次期エスティマ フルモデルチェンジ最新情報!予想変更点&PHV,FCV等に注目

新型エスティマ

トヨタのミニバンのエスティマのフルモデルチェンジに関する最新情報を本記事では紹介します。

4代目となる次期エスティマへのフルモデルチェンジは2022年頃が有力。

そんな、新型エスティマのフルモデルチェンジ最新情報と予想内容についてお話しします。

この記事のポイント!

  • 次期エスティマのコンセプトカー候補
  • プラットフォームは、GA-Cプラットフォームの可能性
  • PHV&FCV化の可能性
  • プリウスαと統合の噂
  • 現行モデルがFMCまで待たずに廃止の可能性

この記事の目次

エスティマの最新情報!フルモデルチェンジ前に現行型生産終了か

現行型エスティマは、2019年末に生産終了の可能性が取りざたされています。

一旦、廃止した数年後に次期エスティマが登場するという流れが、現在予想されます。

次期エスティマのコンセプトか?「Fine-Comfort Ride」

フルモデルチェンジで4代目となるトヨタ新型エスティマのコンセプトモデルとして有力視されている車が「Fine-Comfort Ride」になります。

トヨタ次期エスティマのコンセプト候補のFine-Comfort Ride

Fine-Comfort Ride

Fine-Comfort Rideは、「プレミアムサルーンの新しいかたち」を提案する燃料電池自動車(FCV)のコンセプトとして東京モーターショー2017にて公開されました。

詳しく見ていきましょう。

次期エスティマ フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザイン予想

トヨタ新型エスティマの外装デザインについては、Fine-Comfort Rideの外観がベースと予想。

次期エスティマのヒントとなるFine-Comfort Ride

そこでFine-Comfort Rideのエクステリアを見ていきましょう。

新型エスティマのコンセプトの可能性がある「Fine-Comfort Ride」

ポイント

  • エスティマの特徴であるタマゴ型を彷彿させるエクステリア
  • 車両前方から中央にかけて上下左右に広がりを持たせたデザイン
  • キーンルックのデザインを感じさせないものの、これまでのアンダープライオリティをフロントグリル部分に持ってきたようなフロントマスク

新型エスティマのコンセプトの可能性がある「Fine-Comfort Ride」

新型エスティマのコンセプトの可能性がある「Fine-Comfort Ride」

後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンが採用されており、2列目シートの空間と空力性能が最大化されています。

トヨタの新型ミニバン シエナのデザインを参照

また、トヨタのミニバンとしては最新のデザインとなるシエナのデザインも次期エスティマの外装を予想する上で、参考になります。

シエナ

シエナは、北米市場で発売されている大型ミニバンですが、2018年モデルからデザインを大幅変更しています。

どこかタマゴ型フォルムにも見えるそのスタイルは、次期エスティマにも活用される可能性が考えらえます。

次期エスティマ フルモデルチェンジ後のボディサイズを予想

トヨタ エスティマ

トヨタ新型エスティマの予想ボディサイズは、全長4,830mm×全幅1,830mm×全高1,650mmあたりと予想します。

これに関しては、Fine-Comfort Rideと現行型エスティマのボディサイズと後述するプラットフォームの内容を参考に考えました。

Fine-Comfort Rideのボディサイズ

  • 全長4,830mm
  • 全幅1,950mm
  • 全高1,650mm

現行型エスティマのボディサイズ

  • 全長4,820mm
  • 全幅1,810mm
  • 全高1,730~1,760mm

次期エスティマ フルモデルチェンジ後の内装(インテリア)デザインの予想

トヨタ新型エスティマの内装(インテリア)デザインを予想する上でも参考となるのが、Fine-Comfort Rideのインテリアデザインです。

Fine-Comfort Rideの内装(インテリア)

デザインテーマは「Wearing Comforts(快適な空間に包まれる)」。

コンセプトということもあり、将来のモビリティを具現化したデザインとなっています。

新型クラウンカローラスポーツのように先進機能が充実したコネクティッドカーとなることが予想できます。

Fine-Comfort Rideの内装(インテリア) Fine-Comfort Rideの内装(インテリア)

自由な姿勢に調整可能なシートを中心に、エージェント機能やタッチディスプレイが配置。

次期エスティマのコンセプトの可能性がある「Fine-Comfort Ride」

広々とした室内空間を持つミニバンの特性を活かして「個の空間」としても「個×個のコミュニケーション空間」としても使用できる設計となっています。

この思想が取り入れられると、次期エスティマはコミュニケーションが捗る室内空間の設計が期待できます。

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次期エスティマのプラットフォームにTNGA「GA-Cプラットフォーム」が有力

トヨタ新型エスティマのプラットフォームには、TNGAテクノロジーを活かしたGA-Cプラットフォームの採用が有力。

GA-Cプラットフォームは、プリウスやC-HRレクサスUX等にも活用されています。

次期エスティマ フルモデルチェンジ後のパワートレインの予想 ダイナミックフォースエンジン搭載か

ダイナミックフォースエンジン

フルモデルチェンジ後の新型エスティマのパワートレインには、直列4気筒の2.5リッターダイナミックフォースエンジン(A25A-FXS)の搭載が有力となっています。

このA25A-FXS型のダイナミックフォースエンジン(Dynamic Force Engine)は、新型カムリハイブリッドから搭載されたTNGAテクノロジーを活かしたトヨタの新世代エンジンとなります。

この2.5リッターエンジンを活用して、

  • ガソリンモデル
  • ハイブリッドモデル

の2つがラインナップされると予想できます。

ハイブリッドモデルに関しては、「小型・軽量・低損失化技術」や「高い熱効率・高出力の両立」等を活かした最新式ハイブリッドシステムTHSⅡが搭載され優れた動力性能と低燃費の実現が期待できます。

次期エスティマにターボモデルとV6エンジン

トヨタは、2.0L直4ターボエンジンとなる8AR-FTS型エンジンをクラウンやハリアーに搭載させており、今後別の車種にも展開が期待できる状況です。

次期エスティマにも8AR-FTS型エンジン搭載を期待したい所。ただ、エスティマのキャラクターを考えるとターボ搭載は微妙な所。

また、マイナーチェンジを行った2016年から廃止されたV6エンジンの復活も厳しそうです。

次期エスティマのエンジンスペックを予想

新型エスティマ

トヨタ新型エスティマの予想エンジンスペックに関しては、次の通りです。

2.5Lガソリンエンジン予想スペック

  • 最高出力205ps/6600rpm
  • 最大トルク25.5kg-m/4800rpm

2.5Lハイブリッド予想スペック

  • 最高出力176ps/5700rpm
  • 最大トルク22.4kg-m/3600-5200rpm

次期エスティマの燃費性能を予想

燃費性能

トヨタ新型エスティマの燃費性能は、20台後半km/Lと予想。

2.5リッターダイナミックを活用したカムリハイブリッドの燃費性能が28.4km/L~33.4km/Lということを踏まえると、それに近い数値が予想できます。

※現行型エスティマハイブリッドの燃費性能は17.0~18.0km/L

次期エスティマのPHV、FCVモデルについて

次期エスティマには、ハイブリッド仕様以外に、PHV(プラグインハイブリッド)、FCV(燃料電池自動車)モデルのラインナップも注目されています。

その中でもエスティマPHVのラインナップが有力視されています。

プラグインハイブリッド(PHEV)モデル

トヨタのプラグインハイブリッドと言えば、新型プリウスPHVが最新モデルとなります。

  • ほぼモーターのみで大きく加速できる「デュアルモータードライブ」システム
  • ハイブリッド走行中にエンジンで発電して充電できるの「バッテリーチャージモード」

といった先進的なEV走行や大容量リチウムイオンバッテリーの搭載といった内容が次期エスティマにも期待できます。

プリウスPHVでは、EV走行距離68.2kmを達成しただけに、エスティマPHEVのEV走行距離は注目所となります。

FCV(燃料電池自動車)

次期エスティマのコンセプトカーと見られる「Fine-Comfort Ride」は、FCV(燃料電池自動車)を想定したコンセプトとなっていました。

FCVは、水素と酸素を化学反応させて電気をつくる「燃料電池」を搭載し、モーターで走行する車を意味します。

そんなFCVは、まずMIRAIで実用化され新感覚のモータードライブと圧倒的な静粛性が特徴となっています。

東京オリンピック2020に向けて、エスティマFCVの発売の可能性が一部で取りざたされています。

次期エスティマ フルモデルチェンジ後の先進安全装備 トヨタセーフティセンス

新型エスティマのフルモデルチェンジ後の先進安全装備には、第2世代トヨタセーフティセンス搭載が有力です。

第2世代トヨタセーフティセンスは、2018年から導入された先進装備であり、以下の機能を備えています。

第2世代トヨタセーフティセンスの機能一覧

  • 自動ブレーキ機能:プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
  • ハンドル操作サポート機能:レーントレーシングアシスト(LTA)
  • 追従ドライブ支援機能:レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
  • 自動ハイビーム:オートマチックハイビーム(AHB)
  • 標識読み取りディスプレイ:ロードサインアシスト(RSA)

自動運転技術に近いと言える、「車線からはみ出さないように車線中央を自動で走るようにアシストしてくれる機能であるレーントレーシングアシスト機能」等、運転負担軽減に役立つ装備が特徴となっています。

第2世代トヨタセーフティセンスに関して、さらに詳しい記事はこちらの記事を参照下さい。

次期エスティマ フルモデルチェンジ後の価格・値段を予想

トヨタ新型エスティマ

トヨタ新型エスティマの予想販売価格については、350万円前後と予想します。

次期エスティマのフルモデルチェンジ、発売時期はいつ頃?

トヨタ新型エスティマの発売時期(フルモデルチェンジの時期)に関しては、2022年頃が有力視されています。

次期エスティマとはプリウスαと統合の噂

同じミニバンのプリウスαの後継モデルは、次期エスティマと統合するという噂も一部では存在します。

また、ミニバンというよりもワゴン的な役割を持つプリウスαの実質的後継的役割を担える新型カローラのワゴンモデルも2019年に登場するだけにプリウスαの存続はより難しいと予想できます。

トヨタ エスティマのライバル車種

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