日産 新型エルグランドのフルモデルチェンジは2018年が有力!プロパイロット2.0搭載の可能性

日産のLサイズの高級ミニバンであるエルグランド。

現行型で3代目となるエルグランド(E52型)は2010年に発売されており、今年で前回のモデルチェンジから7年が経とうとしています。

ライバルのトヨタのアルファード・ヴェルファイアが高級ミニバンとして成功する中、どうも改良の兆しが見えないエルグランドに不安を覚えるユーザーは少なくありません。

「もしや廃止か?」、「いやいや2017年に新型が出るだろう」などの予想が飛び交う中、2018年にフルモデルチェンジする可能性が出てきました。

そこで今回は、新型エルグランドのフルモデルチェンジに関する内容を取り上げたいと思います。

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エルグランドは、大型ミニバンの人気の先駆者だった

今でこそ日本ではトヨタのアルファード・ヴェルファイアを中心に大型のミニバンの需要は多いですが、元々、日本で大型ミニバンの人気に火とつけたのは、日産エルグランドでした。

1997年にデビューした初代モデルとなるE50型エルグランドは、

  • 迫力のある外観に豪華な内装といった内容
  • FRや4WD、V型6気筒エンジン採用

等といった内容が人気をあつめ、大きなミニバンでも売れるという流れを作った、言わばミニバンの概念を変えた車でもあります。

<初代エルグランド>

さらに翌年の1998年にはスポーティーグレード「ハイウェイスター」が設定しさらなる人気を高める状況に。

そんなエルグランドに人気が集まる中、トヨタは、2002年に高級感のあるミニバンとしてアルファード、そして2008年にはワイルド路線のヴェルファイアを投入して、反撃に出ました。

そして今では、アルファードとヴェルファイアが高級ミニバンのトップの地位に立つ存在となっているのが現状です。

エルグランド廃止の危機が過去にあった

実は、エルグランドは、かつて現行の3代目エルグランドE52型が出る前に、エルグランドの特徴だったFRをFFに変更した新型モデルが開発されていましたが、そのモデルに関しては開発途中で企画見直しとなり、結局発売されなかったということがありました。

この時、エルグランドが廃止になる可能性もあったと言われており、エルグランド消滅の危機だったと思われます。

しかしながら、実際には、プレサージュや北米向けのミニバン「クエスト」との統合という形で、3代目エルグランドE52型が発売されています。

<現行型のエルグランドE52型>

 

その現行エルグランドは、2014年1月にマイナーチェンジをしているものの、日産車の中では力があまり入れられていないのではと思わせられる部分があり、2017年に、また不安な状況にあるのは否定できません。

エルグランドは未だに安全装備が他車種に遅れている状況

日産は、2015年1月23日に自動ブレーキシステムである「エマージェンシーブレーキ」を2015年度中にほぼ全ての日産車に搭載すると発表しています。

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は23日、「エマージェンシーブレーキ(※1)」(自動ブレーキ)の採用車種を拡大し、2015年度中に、日本で発売している電気自動車、商用車を含むほぼ全てのカテゴリーに搭載を完了すると発表しました。

【出典:日産ニュースリリース

しかしながら、2017年1月現在、エルグランドには未だエマージェンシーブレーキが搭載されていません

日産車の中で、未だにエマージェンシーブレーキが搭載されていないのは、マーチやキューブといったフルモデルチェンジ前の車か、シルフィやウイングロードといった今後日本でモデルチェンジがあるのか不安視される車に限られます。

エルグランドに関しては、ミニバンのフラグシップなのにエマージェンシーブレーキ等の先進装備が未だに搭載されないのは、モデル廃止の前兆なのかと受け取られてもしかたありません。

ただ、そんな不安はどうやら2018年に消える可能性が高いです。

というのも、ようやく2018年に4代目エルグランドE53型へフルモデルチェンジする可能性が出てきたからです。

新型エルグランド フルモデルチェンジは2018年が有力!プロパイロット2.0搭載か?

そんな新型エルグランドのフルモデルチェンジの内容の目玉として「プロパイロット2.0」が搭載される可能性が出てきました。

プロパイロットと言えば、2016年8月にフルモデルチェンジした新型セレナに搭載された単一車線自動運転技術になります。

日産は今後、自動運転技術として

  • 2018年に、危険回避や車線変更を自動的に行う複数レーンでの自動運転技術
  • 2020年までに交差点を含む一般道でドライバーが運転に介入しない自動運転技術を導入

する予定であることを2016年1月に発表しています。

ルノー・日産アライアンスは7日、今後4年間で自動運転技術を10モデル以上に採用すると発表しました。
~中略~

2016年は、まず、高速道路上の単一レーンで安全な自動運転を可能にする技術を投入します。

2018年には、危険回避や車線変更を自動的に行う、複数レーンでの自動運転技術を導入します。そして、2020年までに、交差点を含む一般道でドライバーが運転に介入しない自動運転技術を導入する予定です。また、アライアンスの自動運転技術は、ドライバーの意思で自動運転モードのオン・オフが可能です。

【出典:日産ニュースリリース

この2018年の自動運転技術を搭載したシステムは「プロパイロット2.0」(仮)になると思われ、このプロパイロット2.0搭載車として新型エルグランドが選ばれるのではと見られているのです。

正直、新型セレナのプロパイロット1.0の時は、スバルのアイサイトのアダプティブクルーズコントロール等を味わったことのある者としてはそれほど、驚くべき技術とは思いませんでした。

しかし、複数レーンでの自動運転技術を市販化となれば、プロパイロット2.0はかなり注目しています。

プロパイロット2.0同様の機能としては、メルセデスベンツの新型Eクラスや2017年にフルモデルチェンジする新型レクサスLSといったプレミアムカーにしか市販化されていないため、これが高級ミニバンとは言え、エルグランドクラスに搭載されるのは、1つのターニングポイントとなるのではないでしょうか。

フルモデルチェンジした新型エルグランドにプロパイロット2.0が搭載されることで、今後はセレナにもマイナーチェンジのタイミング等で搭載されることが予想できますし、手の届きやすい一般車両にも採用されていくのも時間の問題でしょう。

それだけに、新型エルグランドにプロパイロット2.0が搭載されるか否かは、かなりの注目所となります。

新型エルグランド フルモデルチェンジで期待できるのはe-POWERやPHVも

新型エルグランドのフルモデルチェンジでは、

  • 日産最新のハイブリッドシステム「e-POWER」
  • PHV(プラグインハイブリッド)モデル

という最新の低燃費技術にも期待がかかります。

「新しい電気自動車のかたち」とも言われる「e-POWER」については、初搭載された新型ノートが大ヒットし、評判も上々です。

ノートe-POWERが大ヒット!日産のEV戦略がついに花を咲かしたぞ!!

また、日産は2016年12月に三菱自動車のPHEV技術を使って、プラグインハイブリッドの技術を導入したSUVを今後発売する発表しました。

こういったe-POWERや三菱のPHEV技術を新型エルグランドにも投入されることをつい期待できますよね。

いずれにせよ、日産の勢いを取り戻すことに大きく貢献している「e-POWER」がエルグランドにも搭載される可能性が高いとCARVIPでは見ています。

新型エルグランドは自動運転技術+e-POWERで初代の勢いを取り戻せるか

いまやエルグランドは、トヨタのアルファード・ヴェルファイアに大きく差をつけられてしまっている状況です。

社団法人日本自動車販売協会連合会の発表によると2016年の1年の販売台数で、

  • アルファード 37,069台
  • ヴェルファイア 48,982台

となっており、2016年1月~12月の新車乗用車販売台数月別ランキングでは、アルファードが24位、ヴェルファイアが17位となっていますが、エルグランドはランキングの30位に入っておらず圏外になっています。

30位のランドクルーザーWが23,321台となっているので、エルグランドはそれよりも少ない販売台数となります。

これは、すなわち、アルファードよりも13,748台以上、ヴェルファイアよりも25,661台以上販売台数で差がついていることを示したいます。

かつて高級ミニバンの存在を知らしめてヒットにつなげたエルグランドだけに、何とかこの状況を打開してほしい所。

日産としても同じミニバンのカテゴリであるセレナが好調なだけに、エルグランドもアルファード・ヴェルファイア並みの好状況を作りたい所でしょう。

今回のフルモデルチェンジで新型エルグランドに「車線変更を自動的に行える最新の自動運転技術」+「e-POWER」を搭載することで、エルグランドの勢い復活は十分可能だと思います。

後はデザインと価格設定さえ間違わなければ、アルファード・ヴェルファイアと肩を並べる高級ミニバンとして人気を集めることに期待できそうです。

日産のフラグシップのミニバンとして新型エルグランドがどのようなデビューを飾るのか今から楽しみですね。

新型エルグランドのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、またお伝えします。

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