トヨタ 新型スープラ最新情報!2019年発売でBMWのZ5と姉妹車に!

新型スープラ

トヨタ自動車のスポーツカーの「スープラ(SUPRA )」が十数年ぶりに復活する予定です。

すでに米国、欧州にてスープラの商標登録が行われている状況であり、新型スープラと見られる画像も出はじめています。

今回は、BMWと共同開発をした新世代スポーツカーとなり、新型スープラはBMWのZ5と姉妹車関係になります。

現時点では、新型スープラの発売時期は、2019年が有力となっています。

そこで今回は、トヨタの新型スープラとBMW Z5に関する最新情報をお話します。

新型スープラ最新情報!2019年に5代目モデルが発売へ

新型スープラの最新情報がこちらです。

新型スープラ ジュネーブモーターショー2018でコンセプトモデルを世界初公開(2018年3月)

GR Supra Racing Concept

GR Supra Racing Concept

新型スープラのコンセプトモデルとなる「GR Supra Racing Concept」が2018年3月に開催されたる第88回ジュネーブ国際モーターショーにて世界初公開。

新型スープラが2019年からNASCARエクスフィニティ・シリーズに参戦(2018年7月)

新型スープラ

スポーツカー「スープラ」で、NASCARエクスフィニティ・シリーズに現在参戦しているカムリに代わっての2019年から参戦することが2018年7月にトヨタから発表されました。

新型スープラ 欧州で予約を900台限定で開始(2018年10月)

GR Supra Racing Concept

新型スープラの先行予約を欧州で900台限定にて行うことが2018年10月に開催されたパリモーターショーのプレスカンファレンスにて発表。

【正式発表】新型スープラを初公開へ!デトロイトモーターショー2019でワールドプレミア

トヨタ新型スープラ

新型スープラをデトロイトで開催される2019年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)※において初公開することが決定しました。

デトロイトモーターショーは、2019年1月14日(月)から27日(日)に開催されます。

新型スープラのコンセプトカーと見られた「FT-1」

新型スープラのコンセプトカーとして有力視されているデトロイトショー2014で公開された「FT-1」の画像がこちらになります。

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トヨタのFT-1の公式動画がこちらになります。

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グレーメタリックのボディカラーとなったバージョンの「FT-1 Graphite Concept」も2014年8月にカリフォルニア州モントレーで開催されたイベント「ゴードン・マッコールズ・モーターワークス・リバイバル」にて公開されました。

<FT-1 Graphite Concept>

このFT-1という車名の由来については、FTが「Future Toyota」を略したもので、「1」については「頂点」を意味するとされています。

トヨタの公式ニュースリリースでは、FT-1に関して以下のように記載されています。

FT-1は、よりエモーショナルでお客様をワクワクドキドキさせるスポーツカーデザインを探求する中で、その可能性の一つを示すべくデザインされたクーペのスタディコンセプトである。トヨタの米国デザイン拠点Calty Design Research, Inc.(以下、Calty)がデザインを担当、1967年発売の「トヨタ 2000GT」まで遡るトヨタのスポーツカーの歴史を紐解きながら、その情熱を注ぎ込んだ。FT-1は、設立40周年を迎えたCaltyが「夢のスポーツカー」に向けて米国で続けてきた挑戦の、一つの成果である。

【出典:トヨタニュースリリース

<FT-1のボディサイズ>

  • 全長 4500mm
  • 全幅 1830mm
  • 全高 1350mm

まさに次世代のスポーツカーといったカッコいいデザインで、トヨタ版のGT-RやフェアレディZと言っても過言ではないデザインではないでしょうか。

そしてこの新型スープラはBMWと共同開発されることとなるのですが、その動きは、FT-1公開の約1年前からありました。

それがトヨタとBMWの提携発表です。

新型スープラはBMWとトヨタの共同開発へ

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新型スープラ、もしくは、スープラ後継スポーツカーのコンセプトと見られるFT-1公開の1年前となる2013年1月24日に、トヨタとBWMの提携の合意がされていました。

その提携の詳しい内容は、当時のトヨタ公式のニュースリリース文が参考になります。

BMWグループ(ビー・エム・ダブリュー・グループ 以下、BMW)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、サステイナブル・モビリティの実現に向け、長期的な戦略的協業関係構築の一環として、本日、「燃料電池(FC)システムの共同開発」「スポーツカーの共同開発」「軽量化技術の共同研究開発」に関する正式契約を締結した。本契約は、昨年6月に締結した覚書に続くものである。 加えて、両社は、昨年3月に開始した次世代リチウムイオンバッテリー技術に関する共同研究について、第2フェーズとして、ポストリチウム電池であるリチウム空気電池技術の共同研究を開始することで正式契約を締結した。

【出典:トヨタニュースリリース

ちなみにこの提携による契約の内容は、以下の通りとなります。

1. FCシステム
・ BMWとトヨタは、ゼロエミッション社会の実現に向け、FC技術の普及を共通の目標とし、中長期的な協力を進めていく。
・ 2020年を目標に、両社の技術を持ち寄り、FC車の普及拡大を目指し、FCスタック・システムをはじめ、水素タンク・モーター・バッテリーなど、FC車の基本システム全般の共同開発を行う。
・ また、FC車の普及に必要な、水素インフラの整備や規格・基準の策定に向け協力していく。

2. スポーツカー
・ 両社は、ミッドサイズのスポーツカーに搭載する共通のプラットフォームのコンセプトを決定するためのフィージビリティ・スタディを開始することで合意。お客様によりご満足いただけるよう、両社の技術と知見を高いレベルで融合していく。
同フィージビリティ・スタディは、本年中に完了する予定。その後、両社は、スポーツカーの共同開発に向けた将来の更なる協力について検討していく。

3. 軽量化技術
・ 強化樹脂など先端材料を活用したボデー構造の軽量化技術の共同開発を行っていく。成果は共同開発するスポーツカーのプラットフォームや両社の他の車種にも織り込む予定。

4. ポストリチウムイオンバッテリー技術
・ エネルギー密度や燃費の面で、現在のリチウム電池の性能を大幅に超えるリチウム空気電池を共同研究する。

【出典:トヨタニュースリリース

環境技術での協力といった部分が目立ちますが、注目は2番目の「スポーツカーの共同開発への検討」という部分です。

これこそ、新型スープラ候補の次世代スポーツカーへのはじめの一歩と言える部分になりました。

新型スープラと新型BMW Z4は姉妹車へ

bmw-z4

【画像はBMW Z4】

トヨタとBMWが共同開発する次世代スポーツカーは、新型スープラ一本ではなく、トヨタではスープラ、BMWでは、オープン2シーター新型Z4として発売される見通しとなっています。

新型スープラの予想内容

トヨタ&BMWの新型スポーツカーの詳細情報については、現時点では以下の内容となる見通しです。

ポイント
  • パワートレインはBMWが手掛けて、最新のユニットを洗練させたものを搭載
  • ハイブリッドモデルはなくガソリンモデルのみ
  • BMWのiシリーズで培ったカーボン素材のノウハウを活かして車重の軽量化
  • トランスミッションは全速8ATに統一の見通し
  • 生産はオーストラリアのマグナシュタイアか

パワートレイン

新型スープラには、2リッター直4ターボエンジンモデルと3リッター直6ターボエンジンモデルのラインナップが有力。

2リッター直4ターボエンジンモデル

2リッター直4ターボエンジンモデルには、198ps/32.6kg-mと258ps/40.8kg-mの2グレード用意。

スペックは、以下の内容が有力。

198ps/32.6kg-mグレードの燃費性能は17.0km/Lになる見通しで、車重は1350kg程度。

258ps/40.8kg-mグレードについては、燃費性能が16.6km/ℓで車重は1400kgを下回る見込み。

3リッター直6ターボエンジンモデル

3リッター直6ターボエンジンモデルは、340ps/45.9kg-mが有力。

新型スープラの外観(エクステリア)デザインについて

また、新型スープラの市販化モデルのデザインは、FT-1とはやや異なるものとなり、

  • フロントには切れ長のヘッドランプ
  • ポジションランプは導光LEDによってライン状に光る
  • ハウジング内に左右3つずつLEDの光源を配置
  • 中央に開口部が設けられ合計3つのバンパー内エアインテークが並ぶ
  • Aピラーをブラックアウト化
  • バックウインドウは傾斜し、ハッチゲートとして開口可
  • 全体的にはロングノーズ、車体の中心 に置かれたコンパクトキャビン、大きくスラントしたハッチゲートで構成

といった内容となる見込みです。

新型スープラの内装(インテリア)デザインについて

新型BMW Z4

新型BMW Z4のインテリア

新型スープラの内装は、新型BMW Z4のインテリアデザインに近い内容になると予想します。

新型スープラの価格について

新型スープラの予想価格については、

  • エントリーモデルとなる2リッター直4ターボモデルの198psグレードが500万円程度、258psグレードが595万円程度
  • トップグレードの3リッター直6ターボモデルが690万円程度

と予想。

86の兄貴的存在となる新型スープラですが、単にBMW Z5をOEMにした形となるのか、86とBRZのようにセットアップを変えて独自の味付けをするのことになるのかに注目されます。

新型BMW Z4も2019年にデビュー予定

新型BMW Z4

忘れてはならないのが、新型スープラの姉妹車となる新型BMW Z4の存在。

この新型BMW Z4については、新型スープラと同様に2019年にデビューすると見られています。

新型BMW Z4のパワートレイン

BMW Z4のパワートレインについては、以下の通り。

2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジン

新型BMW Z4の2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンは2つのグレードで採用される見通し。

それぞれのスペックは次の通り。

Z4 sDrive20iグレード

  • 最高出力:197ps/4,500-6,500rpm
  • 最大:トルク320Nm/1,450-4,200rpm
  • 0-100km/h加速:6.6秒
  • 最高速度:240km/h

Z4 sDrive30iグレード

  • 最高出力:258ps/5,000-6,500rpm
  • 最大トルク:400Nm/1,550-4,400rpm
  • 0-100km/h加速:5.4秒
  • 最高速度:250km/h

3.0リッター直列6気筒ターボエンジン

3.0リッター直列6気筒ターボエンジンを採用する高性能グレードとなるZ4 M40iのスペックは以下の通り。

Z4 M40iグレード

  • 最高出力:340ps/5,000-6,500rpm
  • 最大トルク:500Nm/1,600-4,500rpm
  • 0-100km/h加速:4.5秒

ライバル車を含めスポーツカーのラインナップに活気

トヨタ86

86に関しては2020年前後に2代目へフルモデルチェンジが有力。

トヨタ新型86のフルモデルチェンジ最新情報!2020年頃発売で1.6ℓ直噴リーンバーンターボ搭載か

マツダのRX-9といった新世代スポーツカーの存在も発売が期待されています。

マツダRX-9のコンセプトと見られるRX-VISION

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マツダ RX-9を2020年発売か?新型ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」に注目

ホンダに関しては、2016年8月に10年以上ぶりとなるNSXが復活しましたよね。

ンダ 新型NSX

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2000年代は、スポーツカーの需要低迷で多くの名車が生産終了に追い込まれましたが、これからまたスポーツカーの存在が増すそんな時代になってきているのではないでしょうか。

自動運転関連の技術やSUVがトレンドとなっている現在、新型スープラ発売が、日本でスポーツカーブーム復活の起爆剤となることを期待したいですね。

新型スープラとBMW Z4の最新情報が入れば、追ってお伝えします。

ここからはスープラの歴史を振り返ってみましょう。

かつての人気スポーツカー トヨタのスープラとは?

トヨタブランドのスポーツカーと言えば、今は86(ハチロク)のみとなっていますが、かつてはヨタハチの愛称で親しまれたトヨタスポーツ800を始め、セリカやソアラ、スープラといった数々のスポーツが存在していました。

ただ最近は、ヨタハチの実質後継車と見られる「S-FR」が2021年頃にデビューが控えていることや、ソアラの後継となるレクサスLCが2017年に発売されるなど、かつてのスポーツカー名車が新しい形で生まれ変わろうとする動きが続いている状況です。

その中の一つが今回取り上げる「スープラ」です。

スープラと言えば、元々1978年にデビューした高級スポーツクーペのセリカXXが元祖モデルとなります。

初代セリカXX

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【出典:Wikipedia

このセリカXXの初代モデルは、日産フェアレディZに刺激され、セリカの上級車種として開発されてきた経緯があります。

ただ、ピュアスポーツのフェアレディZに対し、グランツーリスモのセリカXXというように車のキャラクターに関しては異なっています。

ちなみにセリカXXは、Xという表記が映画の成人指定度合いを示すことから、海外ではスープラと名付けられました。

このスープラの語源の由来については、ラテン語で「~を超えて」「~を上回って」という意味からきています。

1981年に高級クーペのトヨタ・ソアラが誕生してからは、ラグジュアリー志向の高級スペシャルティカーというコンセプトをソアラに譲り、A60型の2代目セリカXXに関してはスポーティー路線へと大きく舵を切りました。

2代目セリカ

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【出典:Wikipedia

2代目セリカXXは、CD値0.35という空力特性や最新エンジン搭載によってソアラを性能をしのぎ、日本では久々となる200km/hを越えるスポーティな性能を誇りました。

そして3代目のA70型へとモデルチェンジをする時に、セリカから独立し名称をセリカXXからスープラへと名称が北米と統一されることとなります。

つまり日本での初代スープラは、北米では3代目スープラということになります。

3代目スープラ

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そして「THE SPORTS OF TOYOTA」のキャッチコピーのもと、1993年にフルモデルチェンジしたA80型の4代目(日本では2代目)スープラは歴代で最も評価が高く、トヨタの最高峰GTカーと賞賛されることもある程です。

4代目スープラ

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まさにこの4代目スープラは、1990年代を代表するスポーツカーの一つと言えるのではないでしょうか。

しかし、そんな4代目スープラも車市場全体のスポーツカーの需要低迷と新しい排ガス規制に適合できないことから、2002年に生産終了となります。

ただ、販売終了から約15年経つ今でもスープラの人気はファンの間では根強く、後継車種を望む声は少なくありません。

そんな次期スープラ誕生の希望の光が射しこんできたのが2014年に開催されたデトロイトモーターショーに出展された一つのコンセプトカー「FT-1」でした。