日産のティアナの海外仕様となるアルティマのフルモデルチェンジが2018年に北米で実施されました。
実は、なぜか日本仕様の現行型ティアナはマイナーチェンジさえされていない状況が続いています。
もともと日本でのマイナーチェンジの実施時期は、2016年の秋頃が有力でしたが2019年に入った今でも行われず、このまま生産終了か次期モデルへ移行がされそうな状況。
そんなティアナの最新モデルに関する世界的な情勢を今回お伝えします。
この記事のポイント!
- 次期モデルについて
- 現行型のマイナーチェンジに関して
次期ティアナの最新情報!フルモデルチェンジでアルティマへ一本化か?
ティアナの実質北米モデルとなるアルティマは、2018年にフルモデルチェンジを行いました。
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フルモデルチェンジした新型アルティマ
大型のVモーショングリルを採用し、トヨタの新型カムリに堂々と対抗できるだけのスポーティなスタイルへと進化しています。
中国でもアルティマ投入へ
広州モーターショー2018では、中国市場でもこの新型アルティマが導入されることが発表されました。
注目は、これまで発売されていたティアナではなく、中国でもアルティマの名称で発売されるということです。
この状況を考えると、日本市場だけティアナの名称が残るとは考え難いため、日本でもアルティマが投入される可能性が予想できます。
ティアナ 2019年に日本でもフルモデルチェンジが来るか?
タイミング的に、2019年に日本でティアナがフルモデルチェンジする可能性は予想できますが、ひとつ気がかりなことがあります。
それは、スカイラインがマイナーチェンジする可能性が出てきたことです。
マイナーチェンジ後の新型スカイラインは、最新型のプロパイロットを搭載して、さらにVモーショングリル採用の可能性があることが注目されています。
価格帯が違うとはいえ、話題が被りそうな同じセダンの改良型スカイラインと新型ティアナという2つのモデルを2019年に投入するとはやや考えにくい所。
今の日産は、売れる車種に絞って投入しているというスタイルを考えるとなおさらです。
次期ティアナに関する最新情報は、今の所、日本仕様に関しては出ていません。
新たな情報が入り次第更新します。
新型ティアナがマイナーチェンジ!日本発売を期待するも・・・
まず、これが2016年7月28日に中国でモデルチェンジした新型ティアナです。
【引用:http://www.dongfeng-nissan.com.cn/Nissan/car/teana】
【引用:http://www.dongfeng-nissan.com.cn/Nissan/car/teana】
かなりスポーティなデザインになりましたね!
実は、2015年には北米版のティアナであるアルティマが最初にモデルチェンジを行いました。
そのモデルチェンジした新型アルティマの画像がこちらになります。
<引用:http://www.nissanusa.com/cars/altima/>
新型アルティマの日産公式動画も貼っておきますね。
↓↓
ティアナとアルティマの違いがほとんどなくなった件
上の写真を見ると新型アルティマと新型ティアナの違いはほとんどないように見えます。
違いと言えば、中国版の新型ティアナのフォグランプの所にメッキ加飾がされているという点です。
新型アルティマにはこのメッキ加飾がありません
↓↓
ちなみに、北米ではサイドマーカーがオレンジにするよう義務付けられているのでアルティマのサイドマーカーはオレンジになっています。
これ以外ほとんど違いがないように見えます。
また、リアの画像も見比べてみると・・・
【新型アルティマのリア画像】
【新型ティアナ(中国)のリア画像】
【出典:http://www.dongfeng-nissan.com.cn/Nissan/car/teana】
アンテナの有無くらいで他には、ほとんど違いはなさそうです。
そして最後に内装の違いについてです。
新型アルティマの内装
新型ティアナ(中国)の内装
一見同じにも見えますが、よくみるとナビ周りのパネルの色やボタンが異なります。
個人的には、新型ティアナのナビ周りの方が質感が高そうに見えます。
正直、新型アルティマのナビ周りはプラスチッキーなイメージがぬぐえなかったので、新型ティアナがそのままのデザインとならなくて良かったなと。
まあ、細かい違いはあれど、今回のビッグマイナーチェンジによってほとんどアルティマとティアナの違いはなくなったと言えます。
もともと、先代モデルまでは、ティアナは高級なラグジュアリー志向、アルティマはスポーツ志向という感じでデザインも別々のものでした。
けれども、現行型にフルモデルチェンジしてからは、その違いがなくなりつつあります。
ただ、今回のビッグマイナーチェンジ前までは、なんとかその名残が残っていました。
まず、今回のマイナーチェンジ前のティアナ(中国モデル)とアルティマの画像をご覧ください。
・マイナーチェンジ前の現行ティアナ(中国)
・マイナーチェンジ前のアルティマ
【出典:http://www.nissan-global.com/JP/NISSAN/ALTIMA/】
反対に、アルティマに関しては、そのような演出はなく、全体的にスポーティなデザインになっています。
これが、今回のモデルチェンジで現行型の後期型となってからは、ほぼアルティマのスポーツ志向に統一されたと言えるでしょう。
ベトナムインターナショナルモーターショー2016でも新型ティアナ公開
2016年10月26日から30日までの間ベトナムのホーチミン市で「ベトナムインターナショナルモーターショー 2016」(VIMS2016)が開催されましたが、そこで新型ティアナが出展されました。
その様子が分かりやすい動画を紹介します。
この新型ティアナのデザインは、一見、新型アルティマや中国モデルの新型ティアナと同じように見えます。
しかしながら、フロントグリル内のバーがメッキ加飾されているように見えます。
新型アルティマや中国モデルの新型ティアナのフロントグリル内のバーはブラックアウト化されています。
<新型アルティマ>
しかしながら、このVIMS2016で公開された新型ティアナの別の動画を確認してみると、やはりフロントグリル内のバーがメッキ加飾されているように見えます。
↓こちらの動画の0:50からそのメッキバーの様子を確認できます。
その代わり、中国版の新型ティアナに見られたフォグランプの所のメッキ加飾は行われていません。
これらから新型ティアナは、アルティマのデザインをベースとしつつ、各地域によって一部のデザインを変更させるという方針と伺えます。
新型ティアナ 日本版のモデルチェンジについて
そして我らが日本モデルの新型ティアナについてですが、私としては、ほぼVIMS2016で公開された新型ティアナと同様のデザインになると予想します。
日本でティアナは、プレミアム感を売りとしているだけに、フロントグリル内等に少しでもメッキ加飾をすることで、プレミアム感を演出しようとするのではないでしょうか。
ちなみに現行型のティアナは、中国モデルのティアナとアルティマの間を取ったデザインになっています。
【現行型ティアナ(日本仕様)】
今回のモデルチェンジ前の中国仕様のティアナのデザインにかなり近いですが、サイドにメッキモールが付いていません。
ただ、「おもてなし」がテーマで品のある車という売りは先代と変わりません。
新型ティアナに関して私が心配なのは・・・
そして日本での新型ティアナのモデルチェンジに関して私が心配しているのは、本当にアルティマと統一してスポーティなキャラクターに変更して大丈夫なのかなということです。
まあ、中国モデルの新型ティアナがアルティマとほぼ統合された以上、日本だけが旧来の高級感を意識した全く別のデザインで発売させるということは、まずないと思います。
けど、「高級感」や「品がある」、「おもてなし」という売りが魅力に思い、これまでティアナを購入していたティアナファンとしては、複雑な気持ちでしょう
私なんかは、先代の2代目ティアナはめちゃくちゃ好きでした。
【2代目ティアナの画像】
今でもそうですけど、この世代のティアナを見ると、めちゃくちゃ高級感がありますし、とても200万円台の車には見えません笑
最近は、こういう上品さが売りの車が少ないので、私としては、この世代のテイストで、日本独自の新型ティアナが出てほしいものですが・・・
ただ、トヨタのクラウンがかつてラグジュアリー志向のロイヤルが多くのクラウンユーザーを占めていましたが、スポーツ志向のクラウンアスリートが個人ユーザーの大半を占めています。
- クラウンアスリート
さらに、スバルに関しては、高級感のあるフラグシップのレガシィB4よりも、WRX S4を「大人のスポーツセダン」として大々的にCM等で売り出しています。
- WRX S4
そう考えると、セダンに関しては、求めるものは高級感よりもスポーティなものという時代になってきているのかもしれませんね。
まあ、どうせなら、私としては海外で発売されている新型マキシマを日本向けのサイズで出してほしいと思います。
- 新型マキシマ
新型ティアナ セレナの自動運転支援システム採用に期待
新型ティアナの日本発売に関しては、もともと2016年の春なんて噂されていましたが、その後、2016年秋が有力となっていました。
しかしながら、2017年現在になっても、発売の見通しが経っていません。
ここまで発売が他の国よりもずれるのであれば日本独自の機能にも期待したいですよね。
そこで、私が期待するのが、日産の新型セレナに搭載される自動運転技術を用いた運転システムの「プロパイロット」。
このプロパイロットというシステムは、高速道路での単一車線でかなり自動運転に近い走行が可能になるという機能です。
そのプロパイロットに関しては、こちらの自動車ジャーナリストの河口まなぶさんの動画がかなり分かりやすいです。
↓↓
すでに北米で発売されている新型アルティマについては、アダプティブクルーズコントロールが搭載されているので、どうせなら日本仕様はそれをさらに進化させたプロパイロットシステムを搭載してほしいですよね。
そうなれば、中々魅力的で、ライバルのマークXやレガシィB4、アテンザのユーザーの獲得もできそうな気がします。
果たして、日本仕様の新型ティアナのモデルチェンジにプロパイロットが搭載されるのか?
日本ではモデルチェンジしないで次期モデルに行く可能性も・・・
2017年になった今、日本仕様のティアナがマイナーチェンジする情報が出ておらず、それどころか、次期ティアナの候補とも取れるコンセプトカー「Nissan Vmotion 2.0 Concept」さえ発表されている状況にあります。
▷次期ティアナ・マキシマのコンセプト候補!Nissan Vmotion 2.0 Conceptについて
現行のL33ティアナも、北米のアルティマ発売から約1年半遅れての発売だったことも影響していますが、L34ティアナでは発売時期のズレを解消するため、日本でのL33のマイチェンは行わず、このまま日本仕様もL34へ移行となるのではと私は予想しています。
日産に関しては、最近はプロパイロットやe-POWER等で盛り上がる中、今後ティアナに関してもこれらの技術の恩恵を受けることは十分考えられます。
日産のセダンの中では、有望な存在のティアナだけに、早い所改良情報をキャッチしたい所です。
そんなティアナの動向については、今後もくまなくチェックしていくので続報をお楽しみにしていて下さい!
・スカイラインがマイナーチェンジへ!V37型は後期モデルへ移行