日産新型ノートが強力なライバルへ進化
フィットのライバルとなる日産ノートが、2016年11月にマイナーチェンジして以降、想像以上に売れている状況です。
特に話題となったのが電気自動車の技術を採用したハイブリッドモデル「ノートe-POWER」です。
※ノートe-POWERって何がスゴイの?その全貌を暴く!
関連記事新型ノート e-POWERの詳細情報はこちら
この新型ノートe-POWERには、EV技術を採用したシリーズ・ハイブリッドシステムが搭載され、その結果、燃費性能は当時のアクアよりも0.2km/L上回る37.2km/Lを実現。
何と、2017年6月に新型アクアが登場するまでは、ノートがコンパクトカーの燃費性能でトップクラスのポジションを獲得していたわけです。
フィットのライバルと言えば、アクアが筆頭に挙げられますが、この調子では、ノートもアクア以上に意識せざるを得ないライバル車となるのは間違いありません。
フィット最大のライバルアクアも同じく6月にマイナーチェンジ
そして記事内でもすでにお伝えしましたが、フィットの最大のライバルであるトヨタのアクアも同じ6月19日にマイナーチェンジを実施しました。
〇アクアは今回どこが進化したのか?新型アクアを解説!
関連記事アクアのマイナーチェンジ最新情報
意外なライバルはデミオ!?
アクアはマイナーチェンジしてもACCやLKAが付かなかったこと考えると、その点フィットは有利だとも考えられます。
また、歩行者検知対応の自動ブレーキがフィットに装備されたことも大きなポイントに。
ただ、先進装備という面では、今年マイナーチェンジするマツダのデミオが脅威的な存在になる可能性があります。
LKAや全車速対応ACCを搭載する新型CX-5と同じ内容のi-ACTIVSENSEがデミオに追加された場合、フィットを上回る内容となることが考えられます。
関連記事新型CX-5の詳細情報はこちらフィット最大のライバルのアクア、EV技術を駆使して一気にコンパクトカー史上最高クラスの燃費性能を実現させた日産の新型ノート、そしてマツダのデミオ、それぞれの車が2017年にはどのポジションを占めているのか、今後、要注目です。
今後、フィットのモデルチェンジに関する最新情報が入れば、またお伝えしますね。
【こちらの記事もよく読まれています】
・新型シビックがカッコ良すぎ!日本発売で話題に
関連記事新型シビックの最新情報
・ステップワゴンが激的に変わる!?アコードのハイブリッドシステム導入へ
関連記事ステップワゴンハイブリッドの最新情報