2016年後半のスズキの新車を振り返る
2016年後半のスズキの新車を振り返ると以下のとおりとなります。
2016年11月29日 ソリオにストロングハイブリッドモデル追加
当初は、2016年初頭に発売されると見られていた新型ソリオのストロングハイブリッドモデル。
そのソリオのストロングハイブリッドモデルは、2016年11月29日に発売されました。
加速時にモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドモデルに加えて、モーターのみでも走行可能となるフルハイブリッドシステムが新たに追加という形でラインナップされています。
▷スズキ 新型ソリオストロングハイブリッドの発売日は2016年11月29日!燃費性能は32.0km/Lを実現
2016年12月26日 スペーシアカスタムZ発売
スペーシアカスタムに新たに「カスタムZ」と名づけられた新モデルが追加で発売となりました。
▷スズキ スペーシアカスタムZ発売!男性ユーザー取り込みで販売力アップが狙いか
2017年のスズキの新型車・モデルチェンジ
スズキの新車に関するモデルチェンジ情報を以下、2017年から時系列順で紹介します。
2017年1月4日 スイフトがフルモデルチェンジ
4代目となる新型スイフトのフルモデルチェンジに関しては、当初は2016年内が予定されていたものの、発売時期がずれ込み、2017年1月4日に実施することになりました。
新プラットフォームの採用やハイブリッドシステム等、注目する部分は多いです。
またスイフトスポーツのフルモデルチェンジの実施時期に関しては、2017年9月20日に実施されました。
▷新型スイフトのフルモデルチェンジ最新情報!発売日は2017年1月4日。新型スイフトスポーツは17年9月
2017年2月1日 ワゴンRがフルモデルチェンジ
スズキの看板的存在の軽トールワゴンであるワゴンR。
モデルチェンジした次期ワゴンRの予定販売時期は2016年秋でしたが、2016年5月の燃費不正問題の影響で発売時期がずれ込んでいます。
そして、ついに2017年2月1日に新型ワゴンRがデビューしました。
▷新型ワゴンRのフルモデルチェンジ最新情報!新型スティングレーはワイルドに進化
2017年7月6日 SX4 Sクロスがビッグマイナーチェンジ
【画像は海外でMCした新型S-CROSS】
クロスオーバーSUVで現在2代目となる「SX4 Sクロス(S-CROSS)」は2015年に日本で発売されました。
そのSX4 Sクロスが日本では2017年7月6日にビッグマイナーチェンジを実施しました。
マイナーチェンジされたSX4 Sクロスは、2016年7月にイタリアで先行公開され、パリモーターショー2016にてワールドプレミアされています。
新型Sクロスのデザインについてはフロントグリルを中心に大胆に変更されています。
欧州仕様のパワートレインは、ガソリンとディーゼルが用意され、ガソリンモデルには1.0Lグレードとブースタージェットエンジンを採用した直噴1.4Lターボグレードの2種類が存在。
トランスミッションについては、MTが5速&6速、ATは6速となり、駆動方式は、2WDと4WDの「オールグリップ」が設定されています。
▷スズキ SX4 s-crossがマイナーチェンジ!日本発売は2017年7月
2017年月12月14日 スペーシアがフルモデルチェンジ
軽トールワゴンのスペーシアのフルモデルチェンジについては、2017年12月に実施されます
新型スペーシアの最新情報はこちらの記事にて。
2018年 ジムニーがフルモデルチェンジ
オフロード四輪駆動車のジムニーが2018年にフルモデルチェンジを実施する見通しです。
「どんな悪路でも走行できてしまうのではないか」という、ジムニーの走破性の高さはもはや有名ですが、さらに進化した4代目新型ジムニーがおよそ20年ぶりとなるモデルチェンジを行います。
スズキはトヨタと業務提携を結んだ先には・・・
2016年10月12日に突如、スズキとトヨタ自動車が業務提携に向けて検討を開始しているという記者会見が行われました。
すでにライバルメーカーのダイハツを子会社としているトヨタと手を組むことで、今後は、軽自動車界の再編が行われる可能性も否めません。
ダイハツを子会社とするトヨタが提携すれば、部品やユニットの共同購買によって、軽自動車開発のコストが下げられるというメリットや、自動運転技術といった先進装備を軽自動車にも搭載しやすくなるといったことが考えられます。
何よりも、スズキとトヨタが共同開発する新型車や、スズキの自動車(例えばスイフト)のトヨタ版が発売されるといったことも十分考えられるため、その期待度はハンパではありません。
今後のスズキの行方には要注目です。
スズキの新車に関する最新情報が入れば、また更新します。