新型ステップワゴン最新情報!マイナーチェンジ変更点&モデューロXにハイブリッドモデル追加

ステップワゴン

ステップワゴンがライバルに巻き返しを図るには

 

ステップワゴンにハイブリッドモデルが追加されただけで一気に、セレナやノア・ヴォクシー・エスクァイアよりも優位に立てるとは思えません。

ただ、アピールの仕方や方法次第では、まだまだ巻き返しの余地はあるように思います。

激戦区となっているミドルサイズのミニバン市場。

日産の新型セレナ、そしてノア・ヴォクシー・エスクァイアというトヨタの3兄弟という強力なライバルがいるステップワゴンにとって、巻き返し策はあるのか。

そこで、このような内容にすれば、巻き返しが図られるのではないかという内容を挙げてみました。

ホンダセンシングをバージョンアップでプロパイロットをライバルに

マイナーチェンジステップワゴンに搭載されているホンダセンシングには、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)がアコードや新型シビック同様に全車速対応をさせました。

しかしながら、ACCの全車速だけではなく、LKAS〈車線維持支援システム〉についても、全車速対応させるという内容です。

現在ホンダセンシングのLKASの作動条件は、約65km/h~約100km/hとなっていますが、全車速対応化させることで、日産のプロパイロットと同等以上の機能を得ることとなり、これで同一車線自動運転技術をアピールすることができます。

車線維持支援システムの全車速対応は、2017年6月にスバルがアイサイト最新バージョン「アイサイトツーリングアシスト」で実用化させたことが話題となりました。

※スバルの最新アイサイトは、同一車線の自動走行が可能に!

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何とかホンダにもこの部分で大きな進化を見せて自動走行機能をアピールさせたステップワゴンがでれば話題の一つとして挙げられることになるではないでしょうか。

ファミリー層のユーザーも多く、快適空間をアピールしやすいミニバンだからこそ、自動運転機能を充実させてアピールすることはライバルよりも優位に立つポイントの一つだと思います。

デザインをより専用のものに

ヴェルファイア以上の人気デザイン発掘が必須

セレナやノア・ヴォクシー・エスクァイアについては、力強く、フリード・シエンタクラスの車よりも上位の車であることを感じさせるデザインですが、現在のステップワゴンは、フリードに似ているといった声も多く、デザインで損をしている部分を感じます。

今回のマイナーチェンジで、ヴォクシー風のワイルドな外観デザインが採用されることになりますが、どうせならば、他のライバル車種のデザインの雰囲気とは全く異なるホンダオリジナルのカッコいいデザインを出せばいいのにということです。

ステップワゴンにしかない、個性的でカッコいいデザイン。他の車種ではこれに似たデザインは見当たらない。そんなデザインが実用できれば、ステップワゴンの優位性は高まります。

ミニバンだけでなく軽自動車も、近年は、ヴェルファイアやヴォクシー風のデザインが流行っていますが、ここでその流れを変えるデザインをホンダには実現させてほしいものです。

i-MMDならではの魅力!どうせならPHVを

セレナe-POWER以上の魅力を演出できるかがカギ

ホンダの上級車種でしか使われていない先進のハイブリッドシステム「i-MMD」をステップワゴンにも導入という形で分かりやすく宣伝をすることで、低迷しがちな現状を打破する可能性はあります。

いかにi-MMDが素敵なハイブリッドシステムだとCM等で表現できるか。

ノア・ヴォクシーのハイブリッドシステムよりも、ステップワゴンのハイブリッドシステムを選びたくなるような演出が訴求できるかどうかが大きなポイントとなります。

ただ、新型セレナのe-POWER搭載モデルに打ち勝つには、さらにステップワゴンならではの魅力がもう一つは必要になるでしょう。

e-POWERに関しては、i-MMDと似たシリーズハイブリッド方式を採用しているものの(i-MMDはシリーズ・パラレルハイブリッド方式)、「新しい電気自動車のカタチ」というように、もはやハイブリッドの次の世代をイメージさせるという魅力的な訴求がされています。

※新しい電気自動車とアピールされたのはこの車
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それならば、ステップワゴンはi-MMDではなく、いっそのことPHVを搭載させればということです。

価格アップはほとんどなく、今と変わらない価格でPHVに乗れるとなれば、これは大きな訴求ポイントとなります。

もちろん、そんな事は、コストを考えれば非現実的なことだと分かっていますが、それくらいしなければ、セレナe-POWERを上回る魅力を訴求するのは難しいのではないでしょうか。

  • 「レベル3」の自動運転技術を搭載
  • ヴェルファイアやヴォクシーに代わるトレンドデザインの構築
  • 低価格でPHV搭載

そんな内容で、ライバル車よりも早い段階で誕生すれば、ステップワゴンの巻き返しは可能だと思います。

是非、次のフルモデルチェンジでは、こういった次期ステップワゴンPHV誕生に期待したいですね。

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