スバル アウトバックのF型のマイナーチェンジ情報!変更点としてアイサイトツーリングアシスト(TA)は・・・

新型アウトバック

スバルのフラグシップSUVのアウトバック(日本名レガシィアウトバック)のマイナーチェンジ最新情報を本記事ではお伝えします。

ちなみにアウトバックのセダンモデルとなるレガシィB4のマイナー情報はこちらの記事をご覧ください。

▷レガシィB4のマイナーチェンジ最新情報!F型はどうなる?

本記事では、

  • 2019年年次改良のF型の変更点の情報
  • 2018年年次改良のE型の変更点の情報
  • 2017年にビッグマイナーチェンジしたD型モデルの振り返り

を含めて新型アウトバックの最新情報をお話します。

2019年 アウトバック F型への年次改良の変更点

アウトバック F型へ2019年に年次改良

2019年のF型アウトバックの変更点の内容は以下の通りとなります。

グレード体系の変更(B-SPORT追加)

これまでのベースグレードを廃止して、代わりに「B-SPORT」グレードが新たに設定されました。

B-SPORTの内容

  • ダークメッキ仕様のシンメトリカルAWDリヤオーナメント
  • ダークメッキで統一されたフロント&リヤ六連星オーナメント採用
  • 18インチアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装+切削光輝)採用
  • フロントグリル(ダークメッキ+ガンメタリック塗装)採用
  • ローマウントタイプルーフレール(ブラック塗装)採用
  • ウルトラスエード/本革シート採用
  • インパネとドアトリムにダークエンボスシルバー加飾パネル採用

また、E型でSUBARU60周年特別記念車としてラインナップされていた「X-BREAK」が今回一つのグレードとしてカタログ入りしました。

X-MODEの改良

悪路走破性を高めるため、X-MODEに

  • 雪道や砂利道など滑りやすい道を走行する時に使用する「SNOW・DIRT」
  • 深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道を走行する時に使用する「DEEP SNOW・MUD」

の2つのモードが選択可能がとなりました。

ボディカラーに新色追加

外装色に「クールグレーカーキ」が新たに採用されました。

発売日と価格

F型アウトバックの発売日は2019年11月8日となります。

価格は、341万円~363万円。

アウトバックE型にアイサイトツーリングアシスト(TA)はなし

アウトバックE型には、アイサイトツーリングアシスト(TA)は搭載されない見通しです。

次の全面改良実施までおあずけとなりそうです。

>>アイサイトツーリングアシストを徹底解説!

全面改良のモデルチェンジは2020年以降が有力

次期アウトバック(北米仕様)

アウトバックのフルモデルチェンジは、まず北米市場にて2019年秋に実施となります。

日本市場では、2019年に現行型のF型モデルが発売されたため、次期モデルの導入は2020年以降が有力です。

アウトバックの次期モデルのフルモデルチェンジに関する情報はこちらの記事を参照ください。

現行レガシィアウトバックのマイナーチェンジについては、最新情報が入り次第更新するのでお楽しみに!

>>フォレスターのフルモデルチェンジ最新情報はこちら

>>レヴォーグのフルモデルチェンジ最新情報はこちら

ここからは、2018年のE型アウトバック以前の情報を振り返ります。

2018年 アウトバック E型への年次改良の変更点

アウトバックのE型への年次改良については、2018年9月10日発表、10月4日発売となります。

E型の変更点としては、以下の内容となります。

アウトバックE型 AVH(オートビークルホールド)搭載

レヴォーグとWRX S4で搭載されているAVH(オートビークルホールド)がアウトバックに搭載されます。

新ボディカラー マグネタイトグレーメタリック&ストームグレーメタリック

E型からボディーカラーの新色として「マグネタイトグレー・メタリック」と「ストームグレー・メタリック」が採用されます。

その代わりにこれまでの「ダークグレー・メタリック」、「プラチナムグレー・メタリック」は廃止となります。

「ストームグレー・メタリック」に関しては、セダンのB4には設定されずアウトバックのみの設定となります。

アイサイトの性能向上

アウトバックE型ではアイサイトの性能向上が図られます。

進化した内容としては、

  • 歩行者、自転車に対するプリクラッシュブレーキ作動タイミングの早期化
  • アクセス踏み間違い時のプリクラッシュブレーキ作動

といった内容となります。

セキュリティフードアラームの追加

セキュリティフードアラームが追加されます。

これまでの全ドアとリヤゲートに加えて、フロントフードの開閉状態も監視されることによって、車両盗難や車上荒らしを防ぐこととなります。

特別仕様車XBREAKの発売(スバル60周年記念車)

アウトバックXBREAK

アウトバックXBREAK

アウトバック E型には、スバル60周年記念車として特別仕様車の「LEGACY OUTBACK X-BREAK」が発売されることになります。

アウトバックXBREAKの特別装備としては、以下の内容となります。

【エクステリア】

レガシィ アウトバック X-BREAKのエクステリア

  • ブラックルーフレール
  • ピアノブラック塗装のフロントグリル
  • 18インチアルミホイール
  • フロント&リアドア、サイドクラッディング
  • ブラックカラードアミラー
  • リヤオーナメント

【インテリア】

レガシィ アウトバック X-BREAKのインテリア

  • 撥水ファブリック・合成皮革シート
  • フロントセンターアームレスト
  • メタルメッシュ・ブラックパネル
  • 高触感本革巻きステアリングホイール
  • 室内照明ホワイト化
  • レザー調素材巻ドアトリム&ドアアームレスト
  • イエローグリーンステッチのシフトブーツ
  • イエローグリーンステッチのインパネアッパートリム
  • X-BREAK用ホワイトリング照明付の大型マルチインフォメーションディスプレイ付メーター
  • カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付)

【価格】

アウトバックX-BREAKの価格は、3,402,000円になります。

ここからは、2017年にビッグマイナーチェンジしたアウトバックD型の情報を振り返っていきます。

スバル レガシィアウトバック ビッグマイナーチェンジしたD型情報

マイナーチェンジした新型アウトバックの外観

2014年にセダンのレガシィB4と共にデビューした5代目アウトバック。

レガシィツーリングワゴンをベースにクロスオーバーSUVとして1994年にアメリカでデビューしたアウトバックは、日本では当初、

  • レガシィグランドワゴン
  • レガシィランカスター

という名称で発売されており、アウトバックの名称に統一されたのは2003年にデビューした3代目からとなります。

北米では、フォレスターと共にスバルの大人気車種となっているアウトバックですが、D型ではどのように改良されたのか見ていきましょう。

スバル レガシィアウトバックD型の外観・外装(エクステリア)デザイン

マイナーチェンジ後のD型レガシィアウトバックの外観・外装(エクステリア)のデザインは次の通りとなります。

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

まず、D型アウトバックのデザインで印象的なのはフロントグリルのデザインの変更部分

レガシィB4のD型と同系統のデザインとなっています。

マイナーチェンジしたスバル レガシィB4

外観のポイント
ドアミラーには、新造形のLEDターンランプ付きドアミラーを採用。

ヘッドライトをステアリング操作とヘッドライトの光軸が連動した「ステアリング連動ヘッドライト」も新採用されています。

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

18インチアルミホイールも、新たな造形に変更されています。

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

そしてリアのデザインがこちら。

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

リアに関しては、ほぼイメージはマイナーチェンジ前と同じ内容となります。

この画像は北米仕様なので、バンパーが縦向きとなっていますが、日本仕様ではMC前と同じく横向きになる見込みです。

【追記】
日本仕様のリアバンパーは横向きとなることが確定。

アウトバックのマイナーチェンジ前後の画像と比較すると以下のようになります。

〇マイナーチェンジ前

マイナーチェンジ前のスバル アウトバック

〇マイナーチェンジ後

マイナーチェンジしたスバル アウトバック

フロントバンパー形状も変更されていますが、やはりフロントグリルのデザイン変更によって大きく印象が異なるものとなっています。

マイチェン前が、いかにもアメリカンという感じのグリルでしたが、フォレスターに近いフロントフェイスになったとも言えます。

参考にもニューヨークオートショーで公開されたアウトバックD型の動画がこちらになります。

 

スバル アウトバック D型のインテリア(内装)デザインの変更箇所

D型アウトバックのインテリア(内装)の画像は以下の通りとなります。

マイナーチェンジしたスバル アウトバックの内装(インテリア)

マイナーチェンジしたスバル アウトバックの内装(インテリア)

内装のポイント
変更される内容としては、

  • ディスプレイを8インチへと大型化
  • ディスプレイ周りのデザインをハイグロスでブラックアウト化した一体化させた大型センターパネルへ変更
  • シルバーフレームをセンターパネル等に採用し質感向上を演出
  • スポーティで立体感のある新型のステアリングホイールへ変更
  • 静粛性を向上させるために遮音中間膜ガラスをフロントドアガラスに採用
  • リアルスティッチをドアトリムとインストルメントパネルに採用

となっています。

 

その他にも、安全性向上のために、ドアミラーの鏡面中からミラーサイドへ「後側方警戒支援システム」のインジケータランプが移設されている所もポイントです。

ランプが大きく光るようになって、見やすくより安全に注意できる仕組みになりました。

基本的にレガシィB4のD型とほぼ同じ改良内容となっています。

レガシィB4のD型の詳細内容を解説

スバル アウトバックD型 その他の改良内容について

その他のマイナーチェンジによる改良内容は以下の通りです。

  • 乗り心地と操縦安定性向上のためのサスペンションの最適化
  • 電動パワーステアリングの制御を最適化
  • より剛性感を高めたブレーキフィールにするためのブレーキ特性の改良

スペックは、以下の通り。

2.5i3.6R
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,824 x 1,840 x 1,680mm
ホイールベース2,745 mm
最低地上高220 mm
エンジン2.5ℓ水平対向4気筒
FB25エンジン
3.6ℓ水平対向6気筒
EZ36エンジン
排気量2,498cc3,630cc
トランスミッションリニアトロニック
最高出力175hp/5,800rpm256hp/6,000rpm
最大トルク174lb.-ft./4,000rpm247lb.-ft./4,400rpm
タイヤサイズ225/65 R17、225/60 R18
乗車定員5名

日本では、レガシィアウトバックのD型モデルは、レガシィB4と同時に2017年10月5日にマイナーチェンジして発売されます。

2018年にはスバルの新たなフラグシップSUVがデビュー

スバルは、2018年にトライベッカの実質後継となる新型SUV「ASCENT(アセント)」を発売。

スバル新型SUVの詳しくはこちらの記事にて開設しています。

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