次期レヴォーグ最新情報!フルモデルチェンジ予想内容と発売時期の2019年説と2020年説を検証

次期レヴォーグ候補

スバル次期レヴォーグのフルモデルチェンジに関する最新情報と予想内容を本記事では、徹底的にお伝えします。

次期レヴォーグの発売時期が刻々と近づく中、それに関する有力な情報が出始めています。

内装、外観、新型エンジン、次世代アイサイトの存在等々…

そんな2代目となる新型レヴォーグに関する最新情報をご覧ください。

この記事の目次

次期レヴォーグの最新情報を要約!フルモデルチェンジで2代目へ

次期レヴォーグのコンセプト候補

  • 次期レヴォーグのコンセプトと見られるモデルがジュネーブモーターショー2018にて公開
  • 新型プラットフォームSGP採用
  • パワートレインに新開発された1.8リッターダウンサイジングターボエンジン搭載が有力
  • 次世代アイサイト搭載の可能性が高い
  • 外観、内装をSGP世代へ刷新
  • 発売時期に関して2019年説と2020年説(本記事で詳しく解説)
  • テストカーが2018年10月に海外で目撃

>>その他 スバルのモデルチェンジ情報はこちら

次期レヴォーグのテストカー現る!話題の試作車とは

次期レヴォーグと見られるテストカーが撮影されたことが海外メディアで掲載されて話題となっています。

次期レヴォーグのテストカーのポイント

  • テストカーのフロントは現行インプレッサ、リアは現行レヴォーグのパーツを活用しているように見える
  • エアインーク付き
  • 確定デザインではないと思われる
  • アイサイトは、写真からは新型にも見える

デザインは、インプレッサに酷似ですが、あくまでSGPのシャーシのテストのため、必要なパーツを組み合わせただけと推測。

実際のデザインは、この後紹介する「VIZIV TOURER CONCEPT」に近いスタイルに仕上げてくるはずです。

次期レヴォーグのテストカー動画 ニュルブルクリンクにて走行

ニュルブルクリンクで走行する次期レヴォーグのテストカーの動画が公開されています。

次期レヴォーグのコンセプトカーと見られる「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」

次期レヴォーグと見られるコンセプト

スバル次期レヴォーグのコンセプトカーと思われるモデルがスイスのジュネーブモーターショー2018にて世界初公開されました

その名もSUBARU VIZIV TOURER CONCEPT(ヴィジヴ ツアラー コンセプト)

次期WRX S4のコンセプトと見られる「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」(東京モーターショー2017にて公開)に続いての披露となり大きな注目を集めています。

>>WRXのフルモデルチェンジ最新情報はこちら

次期レヴォーグコンセプトと見られるヴィジヴ ツアラー コンセプトは以下の内容となっています。

ヴィジヴツアラーコンセプトのポイント

  • SUBARUが代々受け継いできた高い実用性と走りを両立したワゴンモデルを念頭に置き、現在のデザインフィロソフィ“DYNAMIC x SOLID”に基づき、ツアラーとして表現
  • スバルが2020年頃に実現を見込む高度運転支援技術を、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらすパフォーマンスと融合し、スバルならではの安心で愉しいツアラー像を表
  • 性能を一層向上させた次世代アイサイト、レーダー、高精度GPS・地図等の採用により、究極の安全として「自動車事故ゼロ」の実現を追求
  • ボディサイズ(全長 X 全幅 X 全高) : 4,775mm X 1,930mm X 1,435mm、ホイールベースは2730mm
  • タイヤサイズは245/40R20、乗車定員は4名

SUBARU VIZIV TOURER CONCEPTの動画

次期レヴォーグ フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザイン予想

次期レヴォーグのコンセプトと見られる「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT(ヴィジブツアラーコンセプト)」の外観デザインを詳しく見ていきましょう。

ポイント

  • フロントグリルにはおなじみのヘキサゴングリルから始まる前傾姿勢の硬質なボディ
  • ヘッドライトがこれまでのコの字型ランプとデザインが異なる所にも注目
  • フロントウインドウ上部分の外側には次世代アイサイトと見られるステレオカメラを装備

内側から強い圧力で張り出した躍動感あふれる4つのフェンダーを組み合わせ、走りの愉しさを強調。

ダイナミックでかつ、カーブを緩やかに描くキャラクターラインにも注目。

また、カーボンエアロのバンパーがスポーティなスタイルを表現するとともに、サイドビューはクーペSUV風のスタイルとなっています。

現行レヴォーグと異なってサイドのメッキモールが、ウインドウ周りを一周しています。

コンビランプには、シャープなデザインとなったコの字型ライトが採用。

また、リアには大きなカーゴスペースを設け、道具としての高い実用性が備えられています。

エクステリアについて注目ポイントをまとめると以下の通りです。

外観の注目ポイント

  • フロントグリルがこれまでの3つの横ラインが入ったデザインではなく、インプレッサやWRX S4同様のデザインテイストになっている
  • エアインテークは健在
  • ヘッドライトのデザインがこれまでのスバルになり新形状を採用
  • サイドウインドウのメッキモールが一周している(現行は下部のみとなっている)
  • フロント、サイド、リアバンパーにカーボンエアロを採用

次期レヴォーグの外観は、このヴィジヴツアラーコンセプトに近いデザインになると予想できます。

キープコンセプトながらも、ステーションワゴンにどこか流行りのクーペ調のクロスオーバーSUV風のデザインを取り入れた印象を受けるエクステリアに注目です。

次期レヴォーグ フルモデルチェンジ後のボディサイズを予想

次期レヴォーグのコンセプト候補

コンセプトモデルのSUBARU VIZIV TOURER CONCEPTのボディサイズは以下の通り。

ポイント

  • 全長:4,775mm
  • 全幅:1,930mm
  • 全高:1,435mm

これは大きすぎるように感じますがあくまでコンセプトならではの大きさです。

市販モデルは、実際にはもっと小さなサイズとなります。

本サイトが予想する新型レヴォーグのボディサイズがこちらです。

ボディサイズ比較現行レヴォーグ次期レヴォーグ(予想)
全長4690mm4,720㎜
全幅1780mm1,810mm
全高1490~1500mm1,415mm

次期レヴォーグ フルモデルチェンジ後の内装(インテリア)デザインの予想

画像は新型インプレッサの内装

フルモデルチェンジ後の新型レヴォーグの内装(インテリア)については、インプレッサの内装デザインをより質感高い高級化されたデザインになると予想します。

アセントの内装

フラグシップSUVの新型アセントに関しても、そのようなデザインとなっているため、次期レヴォーグはアセントに近いインテリアになる可能性が考えられます。

>>スバルの高級SUV アセントの最新情報はこちら

次期レヴォーグ フルモデルチェンジでプラットフォームにSGP採用へ

sgp

新型レヴォーグのフルモデルチェンジで大きなポイントとなるのがプラットフォームの刷新です。

次期レヴォーグのプラットフォームには、新世代プラットフォームのSGP「SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバル グローバルプラットフォーム)」が採用される見通し。

このSGPのポイントは次の通りです。

SGPのポイント

  • 総合安全性能のレベルの大幅引き上げ
  • 徹底した高剛性化とさらなる低重心化により、優れた危険回避性能の実現
  • 剛性の高さと抜群のステアリングレスポンスにより、揺れが少ない安定した走り
  • 不快な振動騒音が少なく車内が静か
  • 走りの質感の高さに貢献

スバルがこだわっている動的質感をより高めた乗り心地を再現することが可能で、5代目インプレッサは、SGPを採用したことで、スバルの武藤直人専務が「レオーネ が レガシィ になった時以来の大変化」と表現されたほどです。

次期レヴォーグ フルモデルチェンジでパワートレインに新型ターボエンジン

新型レヴォーグのパワートレインには、新型ターボエンジンの搭載が有力です

スバルの開発スケージュールが記載されている「際立とう2020」の資料を確認すると、

  • 2019年にFMCする車があること
  • 2019年に新設計のダウンサイジングターボを導入すること

といったことが記載されています。

際立とう2020より引用

この新設計ダウンサイジングターボ初搭載車はフルモデルチェンジした2代目レヴォーグになると見られています。

さらにその新設計ダウンサイジングターボエンジンに関する情報が出てきました。

新型レヴォーグに新設計ダウンサイジングターボ 1.8L(FA18型)と1.5L(FA15型)採用か

2016年12月に日刊工業新聞が2021年度にスバル車の世界生産に占めるターボチャージャー(過給器)付きエンジンの搭載比率を約1割から8割に引き上げる予定であることを報じました

さらには、

  • 19年度に排気量1800ccの新型過給器付きダウンサイジングエンジンを開発し、スポーツワゴン「レヴォーグ」次期モデルなどに順次搭載をする計画
  • 2019年に1800cc、2020年に1500ccの過給器付きダウンサイジングエンジンの量産を群馬製作所(群馬県太田市)で始める
  • 現在の2000ccと、同1600ccのエンジンが今後は、新型の1800cc、1500ccエンジンに置き換わる

ということも記載されています。

このことから見て、排気量1800ccの新型過給器付きダウンサイジングエンジンを搭載した次期レヴォーグが発売される可能性が高いと言えます。

モデルチェンジ直後は1.8リッターターボ(FA18型)がメインか

次期レヴォーグは、発売直後は、1,800ccエンジンモデル(FA18型)一本に絞られる可能性が推測できます。

続いて年次改良のタイミングで2000ccのターボエンジン(FA15型)搭載と予想できます。

ポイント
現在のレヴォーグの燃費性能は、JC08モードで、2.0Lターボモデルが13.2km、1.6Lターボモデルが17.6kmとなっているが、この新型エンジンがどこまで低燃費性能を実現できるのかに注目。

次期レヴォーグ トランスミッションにCVTリニアトロニック!6速MT車(マニュアル)はなし?

スバル レヴォーグ

次期レヴォーグのトランスミッションには、CVTリニアトロニックが現行同様に採用される見通しです。

6速MT(マニュアル)に関しては、東京オートサロン2015で公開されたLEVORG S CONCEPTの影響で期待する人も少なくありません。

しかしながら、MT車に関しては今後なくなる方向にいく可能性が高いため、レヴォーグのMT車設定は厳しい状況と言えます。

次期レヴォーグの燃費性能予想

レヴォーグ

新型レヴォーグの燃費性能に関しては、1.8リッターターボモデルが15~17km/Lと予想。

現行の2リッターモデルが13.2km/Lから数km/Lの燃費向上が考えられます。

新型レヴォーグの先進安全装備 次世代アイサイトver4とver5の有力情報

アイサイト

レヴォーグと言えば、最新式のアイサイトをいち早く搭載させる車種。

関連記事スバル アイサイトの魅力と歴史について!今後の動向は?

スバルは、2020年に高速道路で自動運転が可能となるアイサイトを投入予定であることを発表しています。

アイサイト2020年

上で紹介させていただいたヴィジブツアラーコンセプトは、2020年頃に実現を見込む高度運転支援技術を、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDがもたらすパフォーマンスと融合したモデルとされていることから、次期レヴォーグに次世代アイサイト搭載の可能性は非常に高いです。

ちなみに、2022年にはモービルアイ製の単眼カメラを採用したアイサイトの導入の噂もあります。

次期レヴォーグ フルモデルチェンジ後の価格・値段予想

新型レヴォーグ

フルモデルチェンジ後の新型レヴォーグの販売価格は、300万円スタートと予想。

現行型は、約286万円スタートとなっていますが、先進装備の拡充などにより若干の値上げと予想します。

次期レヴォーグのフルモデルチェンジ、発売時期として2019年と2020年説

次期レヴォーグと見られるコンセプト

次期レヴォーグと見られるコンセプト

スバル新型レヴォーグがフルモデルチェンジする発売時期は、

  • 2019年
  • 2020年

のいずれかの可能性が有力されている状況です。

本サイトでは、レヴォーグのフルモデルチェンジは、2020年が有力と見ています。

+2019年発売説を表示

次期レヴォーグ 2019年発売説

スバル レヴォーグ

次期レヴォーグの発売が2019年に行われる可能性がある理由は、以下の通り。

その①

近年のスバルの車は、発売から5年後にフルモデルチェンジを行う傾向にあるからです。

<例>

  • レガシィ(5代目)2009年5月発売⇒レガシィ(6代目)2014年10月発売
  • インプレッサ(4代目)2011年12月発売⇒インプレッサ(5代目)2016年発売
  • スバルXV(2代目)2012年10月発売⇒スバルXV(3代目)2017年発売

スバルの車は、毎年年次改良を行い、発売一年目はA型と呼ばれ、翌年年次改良されたモデルはB型と呼ばれます。

そしてさらに翌年はC型というようにA,B,C・・・というように続いていき、発売から4年目のD型ではビッグマイナーチェンジが行われ、E型が出た翌年にフルモデルチェンジする傾向にあります。

実際に、レヴォーグもD型となる2017年にビッグマイナーチェンジされることが見込まれていますし、この流れで行くとレヴォーグのE型が出る2018年の翌年になる2019年にフルモデルチェンジされるというのが妥当な流れになります。

その②

2019年にフルモデルチェンジ(FMC)予定の車種が存在していることが際立とう2020に記載されており、今後FMCする車種と言えば、

  • レヴォーグ
  • WRX
  • レガシィ

の3車種に絞られます。

際立とう2020より引用

WRXは、2018年にSTIスポーツモデルが新発売されるため、翌年の2019年の発売の可能性は低いと見られます。

>>WRXのフルモデルチェンジ最新情報

そうなるとレヴォーグがレガシィのいずれかが2019年にフルモデルチェンジということが予想できます。

その③

後ほどお伝えする新型ターボエンジンの市場導入が2019年予定とされていることも、次期レヴォーグが2019年発売と思われる一つの理由となります。

+2020年発売説を表示

次期レヴォーグ 2020年発売説

スバル レヴォーグ

次期レヴォーグの発売時期が2020年と考えられる理由は、次期レヴォーグのコンセプトと見られる「SUBARU VIZIV TOURER CONCEPT」が2020年頃に実現を見込む高度運転支援技術を搭載したモデルとなっていることです。

実際に次期アイサイトは2020年に投入が予定されています。

アイサイト2020年

コンセプトと思われる車が2020年頃に実用化される先進技術の搭載を謳うことで次期レヴォーグは2020年になるのではということになります。

また、現行レヴォーグがアイサイトver3を初搭載してデビューしたように、2代目レヴォーグも新型アイサイトの投入と同時にデビューと考えれば2020年の可能性は高まります。

 レヴォーグが廃止されてレガシィツーリングワゴンが復活する可能性は

レガシィツーリングワゴン

レガシィツーリングワゴンのボディサイズが大型化し、日本国内での交通事情に合わなくなってきたというデメリットを克服するために、ボディを小型させ登場したのがレヴォーグです。

レガシィツーリングワゴンが復活する可能性についてを表示

そして、レガシィで人気の高かった4代目レガシィを彷彿させるようなデザインで登場し、現在はスバルの看板車種となっているわけですが、中には、

  • 車幅が1780mmと、レガシィツーリングワゴンと変わっていない
  • レガシィ自体は、セダン・アウトバックで残っており、レヴォーグは正式にレガシィの後継車と謳われているわけではない
  • プラットフォームがインプレッサと同じものを流用しているので実質インプレッサツーリングワゴンではないか

というような意見も一部では出ていて、それゆえレガシィツーリングワゴンの復活を願う人は少なくありません。

では、レヴォーグが一代限りで廃盤になる可能性があるのかというと、私はほぼないと思います。

その理由

  • 販売台数が目に余るほど悪いわけではないということ
  • スバルの看板車種であり、スバルが最も力を入れている車種が一代限りで終わるとは考え難いから
  • 現在はインプレッサのプラットフォームを使っているが、次期モデルからは全てのスバル車で共通のプラットフォームSGPが採用されるので、インプレッサツーリングワゴンという揶揄は今モデル限りで終わりそうだから

実質レガシィツーリングワゴンの後継車で、グローバルな展開が進む中、発売当初、国内専用車として売り出すほどの力を入れたレヴォーグが、あっさりと一代限りで「やっぱレガシィに戻ります」では笑いものになってしまいます。

仮に、今後売り上げが低迷であっても、よほどブランド力が失墜する程の不祥事がない限りは、次期モデルで挽回させようとするでしょう。

それゆえ、レヴォーグが廃止されてレガシィツーリングワゴンが復活することはないと私は見ています。

2019年 レガシィがフルモデルチェンジへ

レガシィ

2019年にフルモデルチェンジが有力なのは、レガシィB4、アウトバックです。

すでに海外では2018年にテストカーのスクープがされています。

詳しくはこちらの記事を参照ください。

>>レガシィのフルモデルチェンジは2019年が有力

以上が、2代目となる次期レヴォーグに関する現時点での情報です。

また、次期レヴォーグに関する最新情報が入れば、追って記事にしたいと思います。

その他スバルのモデルチェンジ情報はこちら

ここからは、レヴォーグ誕生前から現在までの歴史を解説します。

レヴォーグとは?歴史を徹底解説!レガシィツーリングワゴンの後継として誕生

スバルの中核を担う車種として2014年に誕生したレヴォーグ。

レガシィのDNAを受け継ぐツーリングワゴンとしてスバリストには根強い人気を集めている車種でもあります。

そんなレヴォーグのルーツ、そして誕生までの歴史を振り返ってみましょう。

レヴォーグのルーツ!レガシィツーリングワゴンとは?

レヴォーグのルーツとなるのは、スバル車の中でも国内で人気だったレガシィツーリングワゴン

人気の高かった4代目レガシィツーリングワゴン

レガシィは、1989年にスバルの主力車種だったレオーネの後継モデルとして発売され、セダンとツーリングワゴンモデルがラインナップされていました。

その後、レガシィツーリングワゴンは、商用車のイメージが強かったステーションワゴンを人気モデルとして成長させ、他メーカーの追従を許さない程の存在に。

しかしながら、レガシィは、北米を中心にグローバルモデルとして展開していく中ボディサイズの拡大が避けられず、BM/BR系の5代目レガシィでは、その大型サイズが賛否両論を呼ぶことに。

【賛否両論を呼んだ5代目レガシィツーリングワゴン】

次期モデルとなる6代目ではさらにボディサイズ拡大がやむを得ず、さらに北米では日本国内ほどツーリングワゴンモデルの需要がないことから、ついにレガシィからツーリングワゴンモデルが廃止されることとなりました。

そんな中、スバルが下したのは、国内専用のツーリングワゴン車を投入するという決断

需要が低迷する国内専用モデルから撤退するケースや、グローバル化で海外モデルとの統合が進む車種が多い中、この決断は多くのユーザーから注目を集めました。

レヴォーグは、特に人気シリーズだった4代目のBL/BP系レガシィのようなツーリングワゴンを彷彿させる車として登場。

再び国内のツーリングワゴン市場を盛り上げることを目指し、レヴォーグは2014年6月に華々しくデビューしました。

レヴォーグのコンセプトは2011年に出展されていた

そもそもレヴォーグのコンセプトとなる車が初めて出展されたのは、2011年に開催された東京モーターショー2011でのことです。

そこでは、「革新の次世代ツアラー」と表現された「スバルアドバンスドツアラーコンセプト」というコンセプトカーが出展されていたのです。

【アドバンスドツアラーコンセプトの公式動画】

このスバル アドバンスドツアラーコンセプトのパワートレインには、1.6リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン、そしてシングルモーター方式のハイブリッドシステムを採用。

当時は、新たなインプレッサツーリングワゴンのコンセプトか!?とも期待されていました。

このアドバンスドツアラーコンセプトがレヴォーグに大きな影響を与えた実質コンセプトカーとなります。

レヴォーグは、東京モーターショー2013で姿を初めて現す

レヴォーグが初めて姿を現したのは、2013年11月に開催された東京モーターショー2013でのことでした。

  • 4代目レガシィツーリングワゴンを彷彿させるスタイル
  • EyeSight ver.3の搭載の発表
  • 新開発の1.6L水平対向直噴ターボ”DIT”エンジン

等々、スバリストにとってはたまらない次世代カーとしての内容が判明。

2014年1月4日から先行予約が開始されることも発表されました。

大々的なプロモーション展開。「SUBARU 25年目のフルモデルチェンジ」

レヴォーグは、発売の約半年以上も前から大々的なプロモーションが行われました。

特に印象的だったのが、「SUBARU 25年目のフルモデルチェンジ」というキャッチフレーズ

2014年の25年前と言えば、1989年。これは初代レガシィが発売された年になります。

つまりレガシィ誕生以来の革命とも言える出来事を表現したということです。

本当は、レヴォーグをレガシィ後継モデルとして発表したい。

けれども、レガシィブランドはセダン、SUVで今後も展開していくため、そう発表するわけにはいかない。

そういう想いがあったからこそ、「SUBARU 25年目のフルモデルチェンジ」という表現に落ち着いたのではないかと私は思っています。

半年以上もかけて大々的なプロモーションをする点や、スバル自体のフルモデルチェンジという表現を行った所から考えても、国内スバルでは、「今後レヴォーグが主力で本命モデルとなる」と感じさせられる、そんな状況でした。

レヴォーグ2014年6月20日発売開始!

2014年6月20日、ついにレガシィツーリングワゴン後継モデルとしてスポーツツアラーのレヴォーグが発売開始となりました。

アプライドはA型となります。

エクステリアには、6角形のラジエターグリルに、長めのフロントオーバーハング、コの字型のリアコンビランプ、そしてホークアイヘッドランプを採用しスポーティでワイド感あるデザインを実現。

また、大型エアインテークの採用がスポーツツアラーとしての存在感を感じさせられます。

ウインドウ下部のメッキパーツがCピラーからDピラー部分には採用されていないのが特徴。

レガシィのようにメッキが上下一周していないのは、あくまでフラグシップではないことを示唆か。

レヴォーグの搭載エンジンには、

  • 1.6ℓ DOHC 直噴ターボ”DIT”
  • 2.0ℓ DOHC 直噴ターボ”DIT”

の2種類をラインナップ。

<スペック表>

型式・種類FB16FA20
水平対向4気筒
1.6ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS
直噴ターボ”DIT”
2.0ℓ DOHC 16バルブ デュアルAVCS
直噴ターボ”DIT”
総排気量(cc)15991998
最高出力〔ネット〕 [kW(PS)/rpm]125(170)/4800-5600221(300)/5600
最大トルク〔ネット〕 [N・m(kgf・m)/rpm]250(25.5)/1800-4800400(40.8)/2000-4800

ボディサイズに関しても全長が4,690mmと5代目レガシィツーリングワゴンと比べて、全長が85mm縮小され、全長4,680mmだった4代目レガシィツーリングワゴンとは10mmしか変わらないサイズに。

<ボディサイズ比較>

レヴォーグ5代目レガシィTW4代目レガシィTW
全長4,690mm4,775mm4,680mm
全幅1,780mm1,780mm1,730mm
全高1,490mm1,535mm1,470mm
ホイールベース2,650mm2,750mm2,670mm

また、「Sグレード」に関しては、

  • 専用18インチアルミホイール
  • ビルシュタイン製ダンパー
  • 専用スポーツシート

等の装備が採用されています。

B型レヴォーグでは「アドバンスドセイフティパッケージ」を追加

そしてデビュー翌年の2015年4月21日には一部改良されたB型モデルが発売。

このB型モデルの特徴としては、先進安全装備として「アドバンスドセイフティパッケージ」が全グレードにオプション設定可能となった所です。

アドバンスドセイフティパッケージの詳細内容を表示

<アドバンスドセイフティパッケージの内容>

〇スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)

自分の車の後側方から接近する車両を車体後部に内蔵したセンサーにて検知。検知するとドアミラー鏡面のLEDインジケーターや警報音でドライバーに注意喚起するシステム。

〇ハイビームアシスト

前方の光を単眼カメラ(フロントウインドウ内側に設置)が検知し、ハイビームとロービームを状況に応じて自動的に切り替えされるシステム。

〇サイドビューモニター

マルチファンクションディスプレイにて、助手席側ドアミラーに装着されたカメラ映像を表示。

ドライバーにとって見えにくく死角となりやすい左前方面の様子が確認できる。

〇アイサイトアシストモニター

フロントガラスに、アイサイトと連動した表示をLEDで投影されるシステム。

<アドバンスドセイフティパッケージのスバル公式解説動画>

C型レヴォーグではSTI Sportをラインナップ

LEVORG STI Sport

2016年6月10日には、一部改良されたC型モデルが発売。

そして翌月の7月21日には、新グレードとなる「レヴォーグ STI Sport」を新発売させました。

レヴォーグ STI Sportは、STI(スバルテクニカインターナショナル)が、大人の上級スポーツを目指してC型レヴォーグをベースに開発された最上級グレードとなります。

レヴォーグ STI Sportの詳細情報を表示

エクステリアには、

  • 専用設計のフロントバンパーとフロントグリル
  • LEDフロントフォグランプ
  • リアに大型デュアルマフラーカッター
  • 専用デザインとなる18インチアルミホイール

を採用。

内装(インテリア)に関しては、専用の本革シートを採用し、「ボルドー」を専用テーマカラーに設定し、ドアアームレスト、センターコンソールリッドにもボルドーカラーを展開。

足回りを含めたレヴォーグ STI Sportの主要装備は以下の通り。

<レヴォーグ STI Sportの主要装備>

〇足回り
・専用チューニング ビルシュタインフロントストラット(DampMaticRⅡ、倒立式)&コイルスプリング
・専用チューニング ビルシュタインリヤダンパー&コイルスプリング

〇外装
・専用フロントバンパー
・専用フロントグリル
・専用LEDフロントフォグランプ
・専用18インチアルミホイール(ダークグレー+切削光輝)
・専用大型デュアルマフラーカッター
・STIオーナメント(フロント/リヤ)

〇内装
・専用本革シート(ボルドー/ブラック)
・専用マルチインフォメーションディスプレイ付レッドルミネセントメーター
・専用本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革)
・専用本革巻シフトレバー(レッドステッチ+高触感革)
・専用インパネセンターバイザー(レザー調素材巻+レッドステッチ)
・専用フロントコンソール(ボルドー/ブラック)(レザー調素材巻+レッドステッチ)
・専用スライド機構付コンソールリッド(ボルドー/ブラック+レッドステッチ)
・専用ドアトリム/ドアアームレスト(ボルドー/ブラック+レッドステッチ)
・STIロゴ入りステンレス製サイドシルプレート(フロント)

〇その他
・専用クランプスティフナー付電動パワーステアリング
・アドバンスドセイフティパッケージ(標準装備)
・WRブルー・パール(STI Sport専用色)

D型レヴォーグでビッグマイナーチェンジ

D型レヴォーグ

そしてレヴォーグ初となるビッグマイナーチェンジが2017年に実施されます。

D型となるレヴォーグでは、デザインのリニューアルが行われ、その他アイサイトver3がさらに進化したアイサイトツーリングアシストを搭載。

実質、単一車線自動走行が可能になるなど、魅力的な改良内容となっています。

2018年E型レヴォーグで安全装備等を改善

2018年に年次改良されたE型では、安全装備の改良等が行われました。

レヴォーグ のマイナーチェンジ後の変更点を解説!

レヴォーグのライバル車種について

最後にレヴォーグのライバル車種を紹介します。

マツダ アテンザワゴン

アテンザワゴン

レヴォーグのライバルとしてまず挙げられやすいのが、マツダのアテンザワゴン。

ガソリンターボのレヴォーグに対し、アテンザは、クリーンディーゼルターボエンジン搭載モデルをラインナップ。

さらに欧州車を彷彿させるその質感高い内外装も特徴的。4WDモデルも選択可能な点も嬉しい所。

VW ゴルフヴァリアント

海外モデルからは、ドイツのVW(フォルクスワーゲン)のゴルフヴァリアントがレヴォーグのライバルとなります。

ゴルフヴァリアントは、世界の車のスタンダードと称されることも多いあのゴルフのステーションワゴンモデル。

ちなみにスバル商品企画本部プロダクトゼネラルマネージャーの熊谷秦典氏は、レヴォーグの想定ライバル車としてフォルクスワーゲン「ゴルフヴァリアント」とアウディ「A4アバント」を挙げられていることが知られています。

ゴルフヴァリアントは、新設計プラットフォームを採用しており、また、荷室容量が605リットルと522リットルのレヴォーグよりも大幅に上回っている所がポイント。

走り、機能性共に充実した実用性の高いステーションワゴンとしてゴルフヴァリアントは、レヴォーグの強力なライバルと言えます。

アウディ A4アバント

先ほどお伝えした通り、スバル商品企画本部プロダクトゼネラルマネージャーの熊谷秦典氏は、レヴォーグの想定ライバル車としてフォルクスワーゲン「ゴルフヴァリアント」と共に挙げられたのがAudiの「A4アバント」。

価格帯からするとA4アバントは、エントリーモデルとなる1.4TFSIモデルでも476万円スタートであり、レヴォーグよりもはるかに高級モデルとなります。

アウディ最新のモジュラープラットフォーム「MLB evo」採用し大幅な軽量化に成功。また、「アウディ バーチャルコックピット」、自動ブレーキシステムの「アウディプレセンスシティ」をはじめ先進安全装備にも抜かりなし。

A4アバントは、高級ステーションワゴンとして魅力な一台でもあります。

トヨタ カローラツーリングスポーツ

新型カローラツーリングスポーツ

カローラツーリングスポーツ

トヨタからオーリスツーリングスポーツの後継モデルとなるカローラツーリングスポーツは、次期レヴォーグのライバルとなる可能性が考えられます。

日本では、次期カローラフィールダーとしての発売が有力。

以上が、レヴォーグのライバルとなる車種となります。

レヴォーグに関する最新情報が入れば、また追記します。

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