ホンダのミニバン ジェイドのマイナーチェンジに関する最新情報を本記事では紹介します。。
1530mmの低床が特徴でステーションワゴン寄りのミニバンとして2015年にデビューしたジェイドですが、日本では販売不調の状況です。
今回のマイナーチェンジでどこまで盛り返すことができるのか注目されます。
それを含めて今回は、ジェイドのマイナーチェンジに関する最新情報をお話します。
ホンダ ジェイドが2018年にビッグマイナーチェンジ!変更点の最新情報
新型ジェイドの発売日について
マイナーチェンジした新型ジェイドは2018年5月18日に発売開始となりました。
海外では、広州モーターショー2016でその改良型ジェイドが公開されて、すでに中国にて販売されていましたが、ようやく日本でも後期型モデルが発売となったわけです。
新型ジェイドの売れ行き
日本自動車販売協会連合会(自販連)が公開する「乗用車ブランド通称名別順位」では、2016年9月を最後に50位以内のランキングに姿を現していませんでした。
ただ、今回のマイナーチェンジの効果も有って、2018年5月には50位にランクインしています(台数は614台)。
>>日本自動車販売協会連合会の乗用車ブランド通称名別順位はこちら
新型ジェイドのエクステリア(外観)デザイン
マイナチェンジした新型ジェイドのエクステリアデザインがこちらです。
フロントグリルのバーがメッキ仕様になり全モデルのヘッドライトがLEDヘッドライトが採用されています。
また、スポーツグレードのRSではヘッドライトとフォグランプが専用デザインに。
アルミホイールに関してはこれまでの17インチから18インチへと大径化されています。
マイナーチェンジ前後の画像比較
ジェイドのマイナーチェンジ前後の画像比較をするとこうなります。
フォグランプの形が変わった所が特徴的。
そして、リアの比較画像がこちらになります。
リヤに関しては、デザインの変更点はほとんどありません。
新型ジェイドのボディカラー
新型ジェイドのボディカラーには、
- プラチナホワイト・パール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- プレミアムクリスタルオレンジ・メタリック(RS専用)
の3色の新色が採用されています。
また、Gグレードを除くモデルでは、クリスタルブラック・パール」以外のボディカラーにてブラックルーフ仕様を選ぶことが出来るようになりました。
新型ジェイドのボディサイズ
新型ジェイドのボディサイズは、
- 全長4660mm
- 全幅1775mm
- 全高1530mm(RSは1540mm)
- ホイールベースは2670mm
となります。
新型ジェイドのインテリア(内装)デザイン
Xグレードに関しては、ピアノブラック加飾をドアのパワーウィンドウパネルやセンターコンソールといった部分にかつようされています。
新型ジェイドのパワートレイン
新型ジェイドのパワートレインは、マイナーチェンジ前と変わりなく直列4気筒DOHC 1.5リッター直噴エンジンを採用。
ハイブリッドシステムにスポーツハイブリッド i-DCDが採用される点も同じです。
ターボモデルのスペック
- 最高出力110kW(150PS)/5500rpm
- 最大トルク203N・m(20.7kgf・m)/1600-5000rpm
ハイブリッドモデルのスペック
- 最高出力96kW(131PS)/6600rpm
- 最大トルク155N・m(15.8kgf・m)/4600rpm
- モーター最高出力22kW(29.5PS)/1313-2000rpm
- モーター最大トルク160N・m(16.3kgf・m)/0-1313rpm
新型ジェイドの燃費性能
新型ジェイドの燃費性能は、
- ターボモデル:17.6~18.0km/L(JC08モード燃費)
- ハイブリッドモデル:24.2km/L(JC08モード燃費)
となります。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=_P3CCs8QzEQ
新型ジェイド 2018年マイナーチェンジの注目ポイント
2列シート5人乗りモデルのラインナップ
今回のマイナーチェンジの注目ポイントは2列シート5人モデルが新たにラインナップされたという所です。
これまで日本仕様のジェイドには、3列シート6人乗りモデルのみが発売されていましたが、中国仕様では発売されている2列シート5人モデルもついに追加されました。
ラゲッジスペースは440L(VDA法)となり、ゴルフバック4個もしくはスーツケース4個が収納できる大容量となっています。
あれは、狭すぎる。
そう考えたら、2列シート5人乗りモデル追加は賢明かも。
先進安全装備 ホンダセンシングの機能向上
新型ジェイドの先進安全装備ホンダセンシングでは、「歩行者事故低減ステアリング機能」が新たに採用されています。
ただ、ACC(アダプティブクルーズコントロール)は全車速対応となる渋滞追従機能の追加はありませんでした。
ジェイドのライバル車の状況
ジェイドのライバル車と言えば次の車種になります。
スバル レヴォーグ
レヴォーグは、2020年頃に次期モデル登場が有力視されています。
トヨタ プリウスα
プリウスαは発売から時間が経っており、フルモデルチェンジの行方が注目されています。
ジェイドのポジションは、新型シビックと被る!?
3列シートのクロスオーバーSUVモデルをシビックに追加して、「シビック クロスオーバー」とかで出したら良いと思うんですけどね。
3列シートSUVは、CX-8とかレクサスRX350L/450hLが出ますよね。
今後、スポーティでスタイリッシュなミニバンを求めるユーザーは、3列シートSUVに移行なんて可能性もありそうです。
まあ、ひとまず今は、ジェイドの今後の動向に注目ですね。
ジェイドのマイナーチェンジに関する最新情報が入り次第、追ってお伝えします。
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