トヨタ自動車のカローラフィールダーとカローラアクシオのマイナーチェンジ情報を紹介します。
カローラと言えば、現在、セダンのアクシオが11代目、ステーションワゴンのフィールダーが3代目モデルが発売されていますが、2017年10月のマイナーチェンジが現行型最後の大幅改良となる見通しです。
そんなカローラフィールダーとカローラアクシオのマイナーチェンジに関する最新情報をお話します。
カローラフィールダー/カローラアクシオのマイナーチェンジ最新情報!変更点を紹介
2017年10月にマイナーチェンジの実施したカローラーフィールダーとカローラアクシオの変更点は以下の通りです。
外観(エクステリア)の改良
2015年3月30日のマイナーチェンジで、キーンルックとアンダープライオリティというトヨタのグローバルモデルに用いられる最新のデザインを採用したカローラ。
今回さらに外観デザインが変更されました。
マイナーチェンジしたカローラフィールダー
マイナーチェンジしたカローラアクシオ
変更点としては、フロントバンパーやグリルの意匠が変更されました。
フロントデザイン変更によって、より上質でスポーティな外装となっています。
ボディカラー
マイナーチェンジ後のカローラには、W×B”グレードの専用カラーとなる「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」「センシュアルレッドマイカ」を含んだ9色が設定されています。
カローラアクシオには
- アバンギャルドブロンズメタリック
- クールボルドーガラスフレーク
のボディカラーが追加されています。
内装(インテリア)の改良
インテリアに関しては、質感向上のために助手席側インストルメントパネルにメッキ加飾が施されました。
“W×B”グレードのインテリアは、シート表皮の変更やシートバックにグレーのストライプ加飾が採用されました。
また同じく“W×B”グレードには、カローラフィールダーでオプション設定で好評の専用シート色「ホワイト」が、カローラアクシオにも採用されました。
ハイブリッドモデルの燃費性能向上
マイナーチェンジによってハイブリッドモデルの燃費性能も向上。
エンジンやモーター、インバーターといった制御を改良することで燃費性能が高まり、走行燃費34.4km/Lとなっています。
先進安全装備を充実化
新型カローラには、以下の装備が採用されて先進安全装備が充実化されました。
これによって、する「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」の「ベーシック+(プラス)」に相当することとなります。
Toyota Safety Sense C(標準装備)
衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が標準搭載されました。
Toyota Safety Sense Cの機能
- 自動ブレーキ(プリクラッシュセーフティ)
- 車線はみ出しアラート(レーンディパーチャーアラート)
- 自動ハイビーム(オートマチックハイビーム)
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
低速走行している時にセンサーが進行方向に静止物を検知した場合に運転手にブザーでに知らせて、エンジン出力を抑える機能。
また、距離が縮まると自動ブレーキをかけるといった被害の軽減にも貢献してくれる機能です。
スマートエントリー&スタートシステムの設定拡大
クルーズコントロール
アクセルペダルを踏まずに定速走行ができる機能。
2019年に次世代カローラへモデルチェンジへ
2019年には、カローラがフルモデルチェンジをして、
- 12代目となる次期カローラアクシオ
- 4代目となる次期カローラーフィールダー
がデビューをする見通しです。
海外モデルと統合した新たなグローバルセダンとしての誕生が予想されます。
そんな次世代カローラの最新情報はこちらの記事でお話しています。
次期カローラはここが進化⁉注目ポイントを紹介
ハッチバックタイプの新型カローラスポーツが2018年発売
次世代カローラ第一弾としてハッチバックタイプの「カローラスポーツ」が次期カローラフィールダーとアクシオに先駆けて、2018年6月に発売されました。
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