新型デイズルークス&eKスペースのマイナーチェンジが2016年12月21日に実施!Vモーショングリルとダイナミックシールドでインパクトのあるデザインへ

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日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが開発している軽トールワゴンのデイズルークスとeKスペースが2016年12月21日にマイナーチェンジを実施することになりました。

デイズルークスを含むデイズシリーズと言えば、これまで2015年度の軽自動車販売ランキングでは、ホンダ「N-BOX」、ダイハツ「タント」に次ぐ3位になるほどの人気を誇る車でした。

しかしながら、2016年4月に三菱自動車燃費の不正問題発覚というトラブルが発生し、その勢いは突如さえぎられることに。

<三菱自動車燃費の不正問題発覚について>

4月20日、三菱自動車の相川社長は国土交通省で会見し、軽自動車の燃費試験データに不正があったと発表した。該当する車種は2013年6月から同社が生産する「eKワゴン」「eKスペース」に加え、日産自動車向けに供給している「デイズ」「デイズルークス」の4車種。三菱自はこれまで15.7万台を販売、日産向けには46.8万台を生産している。

不正は日産の指摘を受けて発覚したものだ。日産が新モデル開発にあたって該当車の燃費を測定、三菱自動車が国土交通省に提出したデータと乖離があり、三菱自動車側に確認を求めたことで明らかになった。三菱自動車によると、燃費の届け出値と、実際の燃費との乖離は5~10%になるという。

【出典:東洋経済ONLINE

この問題発覚後、2016年7月までデイズシリーズ、eKシリーズの販売は停止される自体となり、デイズシリーズは日産に関しては主力車種だっただけに、相当のダメージを受けた状態でもありました。

その後、三菱自動車は日産と資本・業務提携を結び、急ぎイメージ回復を目指す状況となっています。

日産自動車と三菱自動車は12日、資本・業務提携すると発表した。日産は三菱自の第三者割当増資を約2370億円で引き受け、34%を出資する筆頭株主となる。燃費不正問題で揺れる三菱自は事実上、日産の傘下で経営再建に臨む。

【出典:日本経済新聞

そんな中、デイズ・eK両シリーズの再起を願い2016年12月にマイナーチェンジが実施されます。

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デイズ・eKシリーズ共に回復基調ではあるが・・・

冒頭でもお伝えした通り2015年度は絶好調だったデイズシリーズ。

全国軽自動車協会連合会のデーターを参照してみると、N-BOX、タントに次ぐ3位となる140,413台を販売しており、4位のスズキアルトとは、1万5千台以上の差がある程です。

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【出典:全国軽自動車協会連合会

そして燃費不正問題発覚前の2016年3月の販売状況を見てみると、デイズシリーズは19,326台、eKシリーズは7,761台の販売となっています。

<2016年3月の販売台数>

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【出典:全国軽自動車協会連合会

販売が再開された2016年7月の販売台数を見ると、デイズシリーズ7,521台、eKシリーズ2,641台となっており、問題が起こる前の3月の販売台数の半分を大きく下回る事態となってしまいました。

<2016年7月の販売台数>

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【出典:全国軽自動車協会連合会

昨年の7月の販売状況と比べてもデイズシリーズに関しては約3,500台下回っている状況です。

<2015年7月の販売台数>

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【出典:全国軽自動車協会連合会

次に翌月8月になるとさらに販売台数が減少する事態に・・・

<2016年8月の販売台数>

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【出典:全国軽自動車協会連合会

しかしながら、9月になるとデイズシリーズは1万台を突破し、eKシリーズも一気に販売台数が増え始めました。

<2016年9月の販売台数>

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【出典:全国軽自動車協会連合会

昨年の販売台数と比べると下回っているものの、これは回復基調にあると言えます。

<2015年9月の販売台数>

%e3%83%87%e3%83%bc%e3%82%bf6【出典:全国軽自動車協会連合会

不正問題から数か月経ったという事もあり、このまま以前の状態へ回復していくことが期待されます。

そのタイミングでのマイナーチェンジとなるので、何としても日産・三菱共に挽回を狙いたい所でしょう。

デイズルークス・eKスペースのマイナーチェンジの内容について

デイズルークス・eKスペースのマイナーチェンジの内容について現時点での情報は以下の通りとなります。

デザインについて

デイズルークスに関しては、日産の新型車に続々と採用されているVモーショングリルが与えられることなりました。

<新型デイズルークス>

また、デイズルークスハイウェイスターのデザインに関しては、まるで新型セレナのミニバージョンといった印象を受けるデザインとなっています。

<新型デイズルークスハイウェイスター>

<新型セレナ>

次に、新型eKスペースに関しては、フロントバンパー内のインテークとラジエターグリルが一体感のあるデザインとなり、その他メッキモールが加飾される等質感向上が図られました。

<新型ekスペース>

RVRのフロント風デザインと言っても良さそうな感じです。

<RVR>

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また、eKスペースのカスタムグレードに関しては、フロントバンパーの大半部分がメッキバーで埋め尽くされた三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用といった迫力あるデザインとなります。

<新型ekスペースカスタム>

三菱自動車のフェイスデザインのアイデンティティのダイナミックシールドが上手く軽自動車にも活かされているように思います。

<ダイナミックシールド採用車>

新型eKスペースカスタムには、導光式ポジションランプも装備されることとなります。

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インテリア(室内空間)について

今回のマイナーチェンジでは、インテリア、特に室内空間の快適性向上には力が入れられることとなります。

その一つとして、軽自動車で初搭載となる天井サーキュレーターにナノイーが組み込まれた「ナノイー」搭載リヤシーリングファンが採用されていることです。

<ナノイーとは >

※パナソニック公式サイトより抜粋

「ナノイー」は、空気中の水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの微粒子イオン。様々な物質に作用しやすいOHラジカル(高反応成分)を含んでいます。

花粉などのアレル物質対策から、脱臭・除菌まで効果を発揮します。

「ナノイー」は、ナノメートルサイズの微細なイオン。だから繊維の奥にも入り込んで、アレル物質 花粉、ダニのフン・死がいなど)を取り囲み、活動を抑制します。

「ナノイー」は、水に包まれた微粒子イオン。自然界にある水分からできているので安全です。

【出典:パナソニック公式サイト

また、それに加えて高性能エアコンフィルタも装着され、黄砂やPM2.5、花粉の侵入を防ぐ効果も期待できます。

そして、天井トリムには断熱材が加えられることで、空調の効きが改善させるだけでなく、雨音をこれまでよりも遮る効果も期待できる模様。

さらに、今回これまでデイズに採用されてきた赤外線(IR)をカットする機能がフロント&フロントドアのウインドウガラスに採用されることになった点も見逃せません。

シートに関しては、消臭機能としてセーレン株式会社の「イノドールクイック瞬感消臭」が採用された「スピード消臭シートを採用。

これは食べものを食べたり、タバコを吸う人がいたり、ペットを乗せた時に付く嫌な臭いを解消させるのに役立ってくれるはずです。

この他には、カップフォルダーにアジャスターが追加されるといった細かな改良もされています。

さらには、合皮のコンビシートとダイヤキルティングパターンのグラデーションクロスをシート表皮などに採用した高級感を演出した「プレミアムグラデーションインテリア」がハイウェイスター各モデルにオプション設定されています。

<プレミアムグラデーションインテリア>

その他の機能

カスタムグレードに自動ハイビーム機能が備わったり、ターボグレードにクルーズコントロール機能が備わるといった内容もあります。

また、eKスペースにはすでにデイズルークスに採用されていたアラウンドビューモニターが採用されることとなり、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM-City]とセットで搭載されました。

新型デイズルークスの価格

新型デイズルークスと新型ekスペースの価格については以下の通りとなります。

駆動 エンジン グレード ミッション 価格
2WD 3B20 S エクストロニック
CVT
1,306,800円
X 1,425,600円
ハイウェイスターX 1,628,640円
ハイウェイスター X
Gパッケージ
1,701,000円
3B20
(インタークーラーターボ)
ハイウェイスター X
ターボ
1,661,040円
ハイウェイスター G
ターボ
1,755,000円
4WD 3B20 S 1,427,760円
X 1,546,560円
ハイウェイスターX 1,749,600円
ハイウェイスターX
Gパッケージ
1,821,960円
3B20
(インタークーラーターボ)
ハイウェイスターX
ターボ
1,782,000円
ハイウェイスターG
ターボ
1,875,960円

最強のライバルN-BOXとどう戦うのか

honda-n-box

販売も回復基調で、今回のマイナーチェンジでデイズ・ekシリーズは、不正問題発覚以前の状態へ戻れるかどうかが焦点となります。

ただ、ライバルの状況を見ていると、2017年以降は、さらなるテコ入れをしないと厳しい状況になりかねません。

それは、N-BOXが2017年にフルモデルチェンジを実施する見通しだからです。

新型NBOXのフルモデルチェンジが2017年に実施!最新情報について

新型N-BOXは、燃費性能の向上やホンダセンシング搭載等、注目せずにはいられない程の進化を遂げる見通しで、ただでさえ、モデル末期にも関わらず、2016年9月の販売台数で新型プリウスを上回る程の人気を得ています。

他にも、スズキのワゴンRやスペーシアもフルモデルチェンジを控えており、デイズ・eK共に油断ならない状況です。

新型ワゴンRのフルモデルチェンジ最新情報

スペーシアのフルモデルチェンジ情報!2018年発売の可能性

今は、デイズシリーズとeKシリーズはイメージ回復が最優先される時期だと思いますが、いずれは、新型セレナに搭載された同一車線自動運転機能「プロパイロット」を導入するくらい思い切った改良を行わない限り、ライバルのN-BOX越えは厳しいと言わざるを得ないでしょう。

三菱自動車が日産の傘下になった今、両社の技術を活かして、今後のデイズ・eKシリーズが最先端の軽自動車へ進化していくことを期待したいですね。

以上がデイズルークス・eKスペースのマイナーチェンジに関する最新情報となります。

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