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トヨタ 新型センチュリーが2018年にフルモデルチェンジへ!V8ハイブリッド採用

トヨタの最高級乗用車のセンチュリーが2018年に約20年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施することが決まりました。

センチュリーと言えば官公庁や企業等で公用車or社用車として使用されることが多く、他の高級車とは一線を画す存在です。

そんなセンチュリーの新型については、TNGA思想の新世代プラットフォームの採用や、V8の新ハイブリッドシステムを採用するなどありとあらゆるトヨタの新技術が投入されることとなります。

まずは東京モーターショー2017にて新型センチュリーのプロトタイプが公開されます。

今回は、トヨタの新型センチュリーのフルモデルチェンジに関する最新情報のお話をします。

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トヨタ 新型センチュリーが2017年にフルモデルチェンジへ!

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センチュリーと言えば、1967年から発売されている歴史あるトヨタ最高の地位に位置する車です。

価格ではレクサスLSの方がセンチュリーよりも上回るものの、トヨタ全体の地位としてはセンチュリーが最高級の乗用車となります。

2010年までは、ライバルとして日産のプレジデントが存在していたものの、現在は生産終了となっており、センチュリーは日本国産車としても最高クラスに位置する随一の存在となっています。

そんなセンチュリーが、2017年にフルモデルチェンジを実施して3代目へとバトンタッチする見通しです。

2017年と言えば、トヨタの創業者である豊田佐吉氏の生誕150周年でもあり、まさにトヨタ最高級車の新世代モデル発表にふさわしいタイミングと言えます。

では、新型センチュリーはどのような内容となるのか現時点での情報をお伝えします。

新型センチュリーのモデルチェンジする内容について

新型センチュリーのフルモデルチェンジの内容は以下のものが見込まれています。

TNGA思想の新世代プラットフォーム

新型センチュリーのプラットフォームには、4代目プリウスやC-HRに採用されているTNGA思想に基づいた新世代プラットフォームが採用されます。

<TNGAについて>

TOYOTANEW GLOBAL ARCHITECTUREの頭文字を由来する”トヨタの新しいクルマづくり”の思想を表している。

クルマの基本性能を向上させてダントツの商品力を生み出すこと。また賢い共用化、構造化、標準化で生産効率を向上させ、そのメリットを”もっといいクルマづくり”のために活かしていく。

そんな魅力あるクルマを将来にわたって作り続けていくためにトヨタ全車で取り組んでいるイノベーションである。

【出典:TOYOTA GAZOO Rasing

ちなみに新型センチュリーに採用される新世代プラットフォームは、FRタイプのものとなり、レクサスLCと次期レクサスLSと共通のものとなる見込みです。

パワーユニットにはV8ハイブリッド

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これまでセンチュリーには、国産車で唯一のV12気筒エンジン(1GZ-FE型)が搭載されており、それが大きな魅力の一つでもありました。

実際、現在のトヨタのセンチュリー公式サイトでも「後席で堪能できる滑らかな走り。V12エンジンはセンチュリーの威信そのもの。」と記載されている程です。

<センチュリー公式サイトより抜粋>

後席で堪能できる滑らかな走り。V12エンジンはセンチュリーの威信そのもの。

センチュリーのためだけに開発された、5リッターV12エンジン。その最大の特長は、各気筒の爆発間隔が短いためトルク変動が小さく、加速感が実に滑らかなことです。

また、究極ともいえるバランス性能により、アイドリング振動も極めて小さく、低速走行時でも快適な乗り心地をもたらします。センチュリーは、この高性能V12エンジンのパワーが後席での快適な乗り心地につながるよう、電子制御スロットルによるエンジン制御を開発。後席の方の体に不快な加速とならない、最適なバランスを実現しました。

それが今回のフルモデルチェンジによって廃止されることになる見込です。

V12エンジンが搭載されている海外の車を見渡せば、ベンツのSクラスやBMW 7シリーズ、フェラーリのF12ベルリネッタ、ランボルギーニ のアヴェンタドール等々超VIPクラスの車ばかりであり、それを考えると次期センチュリーがこの仲間からはずれることを考えると少し寂しい限りです。

代わりに新型センチュリーに採用されるのが、レクサスLS600hに採用されている2UR-FSE型5ℓV8気筒エンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッドシステムをベースとしたものとなります。

参照 レクサスLS600h 2UR-FSE型5ℓV8エンジンスペック
・エンジン排気量 4,968cc
・最高出力 394ps
・最大トルク 53.0kgfm

・モーター最高出力 224ps
・モーター最大トルク 30.6kgfm

・システム出力 445p

レクサスLSは4WDを採用していますが、新型センチュリーに関しては駆動方式はFRとなる見通しです。

燃費に関しては、現行型はJC08モードで7.6km/Lとなっていますが、新型センチュリーはハイブリッド搭載もあってJC08モードで14.0km/L程度になると予想されます。

新型センチュリーの外観デザインについて

新型センチュリーの生産に関しては、元・関東自動車工業となるトヨタ自動車東日本が手作りに近い状態で行われる見通しです。

新型センチュリーのデザインの候補として見られていたのが、東京モーターショー11で公開されていた「FSハイブリッドコンセプト」です。

【出典:東京モーターショー2011オフィシャルサイト

この「FSハイブリッドコンセプト」は、当時まだトヨタの完全子会社になる前だった関東自動車工業がセンチュリーよりもさらに上に位置する次世代フラッグシップセダンとして提案したコンセプトカーとなります。

【出典:東京モーターショー2011オフィシャルサイト

このコンセプトカーの公開から約5年が経ちますが、センチュリーを上回る車格の車が登場するという話はなく、また新型センチュリーを作成するのが元・関東自動車工業となるトヨタ自動車東日本ということを考えると、「FSハイブリッドコンセプト」のデザインが新型センチュリーに活かされる可能性は非常に高いと見られてきました。

特に「FSハイブリッドコンセプト」で注目された観音開きのリアドアが新型センチュリーに採用されるかどうかが注目ポイントとでした。

【出典:東京モーターショー2011オフィシャルサイト

観音開きと言えば、ロールスロイスを思い浮かびますが、実は、御料車として使用されている「センチュリー」をベースとした特別生産車の「センチュリーロイヤル」には、ドアの開閉方式に観音開きが採用されています。

<センチュリーロイヤル>

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そして、ついに公開された新型センチュリーの外観デザインがこちらです。

かなり、先程の「FSハイブリッドコンセプト」に近いデザインになっていることが伺えます。

外観デザインのポイント
  • 一目でセンチュリーとわかるヘリテージを継承し、
  • 重構造としたグリルの縦格子の奥側やクリアランスランプに七宝文様が施されている
  • プロジェクター式ヘッドランプ3灯とLEDアレイAHSを一体化したヘッドランプを採用
  • やや後ろ下がりのアンダーボディに対して、後席空間を確保したやや後ろ上がりのキャビンを組み合わせることで生まれる、しなやかな動感を表現したサイドビュー
  • 水平基調の姿勢でエレガントさを維持
  • リヤコンビネーションランプに、「和の光」をイメージとした線発光する立体的なレンズを採用
  • 横一文字に配したリヤコンビネーションランプのガーニッシュ部を黒色化

といった特徴を持つ。

新型センチュリーのボディサイズ

新型センチュリーのボディサイズは、全長5,335mm×全幅1,930mm×全高 1,505mm×ホイールベース3,090mmとなります。

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新型センチュリーの内装デザインについて

新型センチュリーの内装デザイン画像がこちらになります。

後席空間に折り上げ天井様式を採用するとともに、伝統的な柄を施すことで、最高級車にふさわしい設えが演出されています。

内装デザインのポイント

高さを揃えた杢柄オーナメントを前席シートバッグやドアトリムショルダーが後席に配されており、前席には、後席同様に杢柄を横基調に施すことで広がりを強調するとともに、インストルメントパネル中央部に黒杢加飾をあしらうことで、端正かつ品位ある質感が表現されている。

またシート表皮には、伸縮性に優れ柔らかい触感を持つ100%ウールの本物素材を採用したファブリック仕様と、柔らかな触感の最高級表皮を採用した本革仕様が設定されています。

快適機能

新型センチュリーには、以下の

  • 無段階に調整可能な電動オットマンや、アジャスタブルリヤシート(リフレッシュ機能付)
  • 中央アームレストにタッチ式液晶マルチオペレーショナルパネルを設定
  • ライティングテーブル、読書灯、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステム、20スピーカープレミアムオーディオ

等の快適機能が採用されています。

まさに広い居住性を確保すると共に、ビジネスからプライベートまであらゆるシーンに対応できるショーファーカーならではの室内空間を実現させています。

トヨタセーフティセンス等の先進安全装備に注目

新型センチュリーの安全装備には、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」の上位モデルであるトヨタセーフティセンスPが新型センチュリーに搭載されることが判明しました。

トヨタセーフティセンスの詳細情報はこちら

しかしながら、国内最高級車としてどこまで他の車と差別化のできる先進装備が搭載されるのかに注目が集まります。

同時期に登場予定の次期レクサスLSには、ミラーレスタイプの設定が予想されています。

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このレクサスLSよりも、立場が上となるセンチュリーには、自動運転機能搭載等の次期レクサスLS以上の先進機能搭載が期待されましたが、現時点では採用はない見通し。

ただ、センチュリーはドライバーズカーではなく貴賓・要人といったVIPを後部座席に乗せるという用途がほとんどのため、自動運転機能よりかは、安全装備の方が重視される車です。

そう考えると、新型センチュリーには、自動運転機能よりも「Toyota Safety Sense P」以上の安全装備搭載される可能性はあるのではないでしょうか。

ちなみに、マイナーチェンジするアルファードには、同一車線自動運転機能が付くと見られる次世代トヨタセーフティセンスが搭載される見通しです。

アルファード、ヴェルファイアのマイナーチェンジ情報について

新型センチュリーにも次世代トヨタセーフティセンスが搭載されるとは発表されていないものの、続報に期待したいですね。

新型センチュリーの発表時期は2017年10月 東京モーターショーで初公開

新型センチュリーのフルモデルチェンジの発表時期は2017年10月で発表舞台は東京モーターショー2017となります。

発売に関しては、その発表後の2018年内となります。

価格については、現在の12,538,286円(税込み)をやや上回ると予想されます。

初代センチュリーは30年、現行の2代目センチュリーは20年という活躍期間を考えると3代目となる新型センチュリーも少なくとも今後10年以上は活躍することになるのはほぼ間違いないでしょう。

仮に自動運転技術が予想以上に早く進んだとしても、VIPを後部座席に乗せるというセンチュリーの役割を考えると、自動運転技術投入のためにモデルチェンジが早まるというのも考え難いです。

完全自動運転技術を率先して採用する車に関しては、レクサスLS(もしくはGS)が要となり、運転手がいること前提の安全快適車としてはセンチュリーがトップの位置に値する、そのように今後役割がセンチュリー・レクサスLSで上手く分かれていくのではないかと私は思います。

自動運転時代が来ても物ともせず、運転手付きのVIPカーとして今後も堂々と君臨し続ける車であることをセンチュリーには期待したい所です。

新型センチュリーのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、また更新します。

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