新型ヴォクシー、ノア、エスクァイア最新情報!2019年型とフルモデルチェンジ予想について

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴史(歴代モデル)とルーツを徹底解説!

ミニバンの中でも大きな支持を集めているノア、ヴォクシー、エスクァイアのトヨタ3兄弟。

こからは、ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴史を詳しく掘り下げていきます。

ミニバン市場は、ファミリーユーザー層の需要も大きく、日本では1990年代から大きく支持されるようになりました。

SUV市場の躍進が目立つ現在の日本の車市場ですが、軽自動車・コンパクトカーに次いで人気なのがミニバン市場。

ミニバン市場と言っても、

  • Lサイズクラス(トヨタ ヴェルファイア、アルファード、日産エルグランド等)
  • Mサイズクラス(トヨタ ヴォクシー・ノア・エスクァイア、日産セレナ、ホンダステップワゴン)
  • コンパクトサイズ(トヨタ シエンタ、ホンダ フリード)

に分けられ、その中でも売れ筋となっているのがコンパクトサイズとMサイズクラスです。

Mサイズクラスの中でも売れ筋となっている車がヴォクシーなのです。

自販連の2016年1月~12月合計の新車乗用車販売台数ランキングによると、ヴォクシーは91,868台を販売し2016年で6位にランキングしています。

特にヴォクシーは、ZS“煌(きらめき)Ⅱ”等のエアロ系のグレードが大人気であり、そのワイルドでややラグジュアリー感さえ漂うデザインは、ヴェルファイアを彷彿させられます。

  • ヴォクシーZS“煌(きらめき)Ⅱ”

そのワイルドなキャラクターのヴォクシーよりもマイルドでファミリー向けのデザインとなっているのが兄弟車種のノアです。

ノアは、ヴォクシーよりかは販売台数が劣るものの、2016年は54,826台を販売し、新車乗用車販売台数ランキングでは14位にランキングしています。

  • ノア

ヴォクシーとノアの違いは、ほぼ外観のみなので、販売店が

  • ヴォクシー=ネッツトヨタ店
  • ノア=カローラ店

というくらいです。

このキャラクターが異なる外観の2モデル(ヴォクシー・ノア)を用意することで、イケイケの若者からファミリー層まで幅広いユーザーの獲得に成功している状況です。

ヴォクシーとノア ルーツはタウンエースとライトエース

ヴォクシーとノアのルーツをさかのぼると、

  • ライトエースのワゴンモデルだったライトエース・ノアの後継車種がヴォクシー
  • タウンエースのワゴンモデルだったタウンエース・ノアの後継車種がノア

として、ヴォクシーとノアの両車ともに2001年に初代モデルR60G型 が誕生しています。

初代ノアR60G型(販売期間2001年 – 2007年)

出典:Wikipedia

R60G型初代ノアは、タウンエースノアの後継車としてカローラ店からデビュー。

プラットフォームには、2代目イプサムと同様のものを採用し、FRのタウンエースとは異なりFF(前輪駆動方式)となりました。

キャッチフレーズは「ノアなら叶う、夢がある」

ノアという車名の由来に関しては、

英語で優しい語感の人名を表し、特別な意味はなく、「ノアの方舟」のノア(NOAH)とも関係はない
【トヨタ公式サイト】

とされています。

広い居住性を確保し、低床化させ、大人数での移動に便利なミニバンとして大ヒット。

ポイントは、スライドドアを後席左側に加え、後席右側にも搭載ている所。

タウンエースよりも全長を50mm以上長くしたサイズとなっており、ファミリー層等にとっては嬉しい仕様に。

サスペンションに関しては、

  • フロント:マクファーソンストラット式
  • リア:トーションビーム式

が採用され、駆動方式には、FFとフルタイム4WDを採用しています。

エンジンに関しては、1AZ-FSE型2リッター直4DOHCである筒内噴射エンジントヨタD-4が搭載されました。

ボディサイズ
  • 全長 4,580-4,625mm
  • 全幅 1,695mm
  • 全高 1,850mmホイールベース 2,825mm

初代ヴォクシーR60G型(販売期間2001年 – 2007年)

出典:Wikipedia

初代ヴォクシーは、「ライトエース・ノア」の後継車としてプラットフォーム等を共有する姉妹車の初代ノアと共に2001年11月16日にネッツ店系列から発売。

キャッチフレーズは「I am a Father」。

内容は、ノアと同じくスライドドアを左右の後席に採用するなど、使い勝手が便利なものになっています。

ただ、デザインに関しては、ワイルドで精錬されたヤンチャなイメージとなっており、ドレスアップ的要素が強いミニバンとしてノアとの差別化が図られました。

ヴォクシーの車名の由来は、

英語の「VOX(言葉・声)」からの造語。「BOXY(英語の「箱型」の意)」を連想させるとともに若々しい響きの語感から命名。

【トヨタ公式サイト】

とされています。

ちなみに、この初代ヴォクシーから、人気の煌(きらめき)仕様のモデルがラインナップされています。

ボディサイズ
  • 全長 4,580mm~4,625mm
  • 全幅 1,695mm
  • 全高 1,850mm(FF)、1,875mm(4WD)
  • ホイールベース 2,825mm

2代目ノアZRR7#G/W/R型 (販売期間2007年 – 2014年)

出典:Wikipedia

初のフルモデルチェンジを2007年6月に実施して発売された2代目ノア。

2代目ノアは、初代からキープコンセプトとなっており、デザインに関しては一見マイナーチェンジかと思うほどの小変更に。

キャッチフレーズは「家族は恋人」

ポイントとしては、世界初のワンタッチで折り畳みから跳ね上げまで可能となった「ワンタッチスペースアップシート」が搭載されたことです。

ボディサイズ
  • 全長 G/X: 4,595mm、Si/S: 4,630mm
  • 全幅 G/X: 1,695mm、Si/S: 1,720mm
  • 全高 FF: 1,850mm
  • 4WD: 1,875mm

2代目ヴォクシーR70G/W型(販売期間2007年-2014年)

出典:Wikipedia

2代目ヴォクシーは、ノアと同じく初代からキープコンセプトで2007年6月27日にフルモデルチェンジ。

CMには反町隆史さんを起用。キャッチフレーズは「父になろう。」

2代目ヴォクシーは、若者から、ちょいワルオヤジまで愛されやすい、スポーティでヤンチャなミニバンとしての存在を確立したと言っても過言ではありません。

ボディサイズ
  • 全長 標準グレード4,595mmZ/ZSグレード4,640mm
  • 全幅 標準グレード1,695mm、Z/ZSグレード1,720mm
  • 全高 FF1,850mm、4WD 1,875mm
  • ホイールベース 2,825mm

3代目ノアR80G/W型、3代目ヴォクシーR80G/W型(販売期間2014年 – )

3代目ノア

そして2014年1月20日にフルモデルチェンジが行われ、現行モデルとなる3代目R80G/W型ノア、ヴォクシーがデビュー。

2代目が初代のキープコンセプトだったものの、3代目では迫力あるエッジの効いたデザインへ大幅改良。

3代目ヴォクシー

近年流行りのダイナミックなデザインの大型フロントグリルデザインに仕立て上げ、サイドのプレスラインとベルトラインが車を立体的に見せてくれます。

ノア、ヴォクシーそれぞれより差別化されたデザインになると共に、2015年1月26日にモデルチェンジした3代目アルファードとヴェルファイアのコンパクトモデルといったイメージが強くなったと言えるのではないでしょうか。

※アルファードとヴェルファイアの歴史はこちらで解説

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3代目ノア、ヴォクシーのポイントとしては、歴代初のハイブリッドモデルがラインナップされたことです。

ハイブリッドシステムには、3代目プリウスでおなじみの2ZR-FXE型(1.8Lアトキンソンサイクルエンジン)とモーターを組み合わせたリダクション機構付THS IIを採用。

そして、乗員数に関しては、5人乗りモデルを廃止し、7人乗りと8人乗りモデルを設定。

ちなみに、3代目のキャッチフレーズについては、ノアが「ようこそ。あした」、ヴォクシーが「俺、父、俺」となっています。

発売から2年後となる2016年1月に一度小改良され、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が搭載されました。

そんな3代目ヴォクシーとノアが2017年7月に後期型へとマイナーチェンジを行いました。

チェックヴォクシーとノアのマイナーチェンジの変更点を解説

ミニバンに新たな選択肢!エスクァイアの誕生

これまでトヨタのミドルサイズのミニバンとしてヴォクシーとノアという姉妹車種が設定されてきましたが、2014年10月29日にさらにあらたな姉妹車が発売されることになりました。

それがエスクァイアです。

エスクァイアは、ノア・ヴォクシーをベースに高級感を持たせた新型ミニバンとして開発されました。

Lサイズ高級ミニバンのアルファードとヴェルファイアとは異なり、5ナンバーサイズの高級ミニバンとして華々しくデビューを飾ります。

エスクァイアの車名の由来は、

英語で「~様」「~殿」を意味する「ESQUIRE」が由来。

【トヨタ公式サイトより】

とされています。

そのデザインは、クラウンマジェスタを彷彿させる縦長のメッキバーを採用した大型フロントグリル、そしてドアノブやウインドウモールにメッキーパーツを装備する等、高級感あふれるものとなっています。

内装(インテリア)に関しても、ステアリングとシフトノブには全車本革巻きとし、インパネ加飾、ドアトリム等には合成皮革の表皮を使用するという高級仕様に。

ピアノブラック塗装をしたり、「バーガンディ&ブラック」「ブラック」といった内装カラーを採用し、上質なモダンリビング空間を表現

エスクァイアのキャッチフレーズは「高級車に新たな選択肢」となっています。

パワートレインに関しては、3代目ノア、ヴォクシーと同じく、アイドリングストップ採用の2.0Lエンジンの3ZR-FAE型にSuper CVT-iを組み合わせたガソリンモデルと、1.8Lアトキンソンサイクル仕様の2ZR-FXE型を採用したハイブリッドモデルが設定されています。

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