トヨタ 新型ヴォクシー・ノアのマイナーチェンジを2017年7月3日に実施!セレナ・ステップワゴンハイブリッドに先手

トヨタ自動車で大人気となっているミニバンシリーズのヴォクシーとノアが2017年7月3日にビッグマイナーチェンジをして新型モデルが発売される見通しです。

2017年は、ヴォクシー・ノアのライバルとなる日産セレナとホンダのステップワゴンにストロングハイブリッドモデルが発売される予定ですが、それに先立ってマイナーチェンジをすることで、ライバルに先手を打つこととなります。

ヴォクシー・ノアの今回のマイナーチェンジではデザインの改良に加え、新型エンジン搭載も見込まれています。

そこで今回は、ヴォクシーとノアのマイナーチェンジに関する最新情報を含めてお話しします。

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西大寺編集長
トヨタの各新型モデルの特集をやってます!

トヨタの主力ミニバン ヴォクシーとノア

SUV市場の躍進が目立つ現在の日本の車市場ですが、軽自動車・コンパクトカーに次いで人気なのがミニバン市場。

そのミニバン市場で最も売れているのがトヨタのシエンタであり、その次に売れているミニバンがヴォクシーなのです。

自販連の2016年1月~12月合計の新車乗用車販売台数ランキングによると、ヴォクシーは91,868台を販売し2016年で6位にランキングしています。

特にヴォクシーは、ZS“煌(きらめき)Ⅱ”等のエアロ系のグレードが大人気であり、そのワイルドでややラグジュアリー感さえ漂うデザインは、ヴェルファイアを彷彿させられます。

  • ヴォクシーZS“煌(きらめき)Ⅱ”

そのワイルドなキャラクターのヴォクシーよりもマイルドでファミリー向けのデザインとなっているのが兄弟車種のノアです。

ノアは、ヴォクシーよりかは販売台数が劣るものの、2016年は54,826台を販売し、新車乗用車販売台数ランキングでは14位にランキングしています。

  • ノア

ヴォクシーとノアの違いは、ほぼ外観のみなので、販売店が

  • ヴォクシー=ネッツトヨタ店
  • ノア=カローラ店

というくらいです。

このキャラクターが異なる外観の2モデル(ヴォクシー・ノア)を用意することで、イケイケの若者からファミリー層まで幅広いユーザーの獲得に成功している状況です。

ヴォクシーとノア ルーツはタウンエースとライトエース

ヴォクシーとノアのルーツをさかのぼると、

  • ライトエースのワゴンモデルだったライトエース・ノアの後継車種がヴォクシー
  • タウンエースのワゴンモデルだったタウンエース・ノアの後継車種がノア

として、ヴォクシーとノアの両車ともに2001年に初代モデルR60G型 が誕生しています。

現在は、2014年にフルモデルチェンジした3代目R80G/W型が現役モデルであり、2016年1月に一度小改良され、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が搭載されました。

そんな3代目ヴォクシーとノアがいよいよ後期型へとマイナーチェンジを行います。

では、現時点でのマイナーチェンジに関する情報を見ていきましょう。

新型ヴォクシーとノア マイナーチェンジでどう変わるのか

デザインの改良

ビッグマイナーチェンジということもあってデザインの改良が行われます。

デザインのイメージは大きく変わることなく、フロントバンパーやヘッドランプ、そしてリアコンビランプ等の変更を行われる見込みです。

他には、

  • 格納式テーブルを助手席のシート背面に追加
  • 電動スライドドアに予約ロック機能を搭載
  • クルーズコントロール機能追加(グレード別)
  • イージークローザー採用(グレード別)
  • グレードによってインテリアにピアノブラック調パネル採用
  • Vグレードに合皮を素材とした合皮ドアトリム採用
  • 天井トリムにブラックを採用(グレード別)

といった改良がされます。

また、新ボディカラーとして、

  • アバンギャルドブロンズ
  • イナズマスパーキングブラックガラスフレーク

をラインナップ。

代わりに、

  • オーシャンミント
  • ダークバイオレットマイカ

のカラーが廃止となります。

新型エンジン「ダイナミックフォースエンジン」搭載の可能性もあったが・・・

マイナーチェンジ後の新型ヴォクシー・ノアのパワートレインに採用される可能性として挙がっていたのがエンジンが、新開発エンジンの「ダイナミックフォースエンジン」

このダイナミックフォースエンジンは、TNGAに基づいて開発されたエンジンであり、まずは、2.5リッター直列4気筒ガソリン直噴エンジンが2016年12月に発表されました。

新技術として、

  • 新開発されたマルチホールインジェクターで直噴化
  • 世界初となるトロコイド式の連続可変容量オイルポンプ

等が採用されており、その結果、「比出力と最大熱効率化が従来のトレードオフラインを突き抜けて、世界トップレベルを達成した」とされています。

最大熱効率がコンベンショナルで40%、ハイブリッド用で41%となっているので、相当レベルの高い性能と言えます。

同時に発表された、新型の8速オートマチックトランスミッション「ダイレクト シフト-8AT」との組み合わせることで、

  • 燃費約20%向上
  • 動力性能約10%向上
  • 排気性能でPM(粒子状物質)粒子数6割削減

が実現できるとされており、これを2017年から搭載車を発売し、2021年までの5年間に、2.5ℓダイナミックフォースエンジンを含めて、9機種、17バリエーションを展開すると発表されています。

まずは、このダイナミックフォースエンジンは、新型カムリから搭載されます。

新型カムリハイブリッドのフルモデルチェンジが2017年実施!

そしてこのダイナミックフォースの2Lバージョンが、マイナーチェンジ後の新型ヴォクシー・ノアに搭載される可能性が浮上していました。

これが採用となると、大きな目玉となったのですが、実際には採用されない見通しです。

ヴォクシー・ノアのライバルの追い上げを振り切ることができるのか?

ヴォクシー、ノアがライバルのミニバンよりも優位な点としては、ストロングハイブリッドを搭載可能としている所です。

日産セレナにはハイブリッドモデルがラインナップされているものの、あくまで簡易的なマイルドハイブリッドシステムです。

ホンダのステップワゴンは、ターボモデルのみで、ハイブリッドモデルはありません。

しかしながら2017年、日産のセレナとホンダのステップワゴンは、打倒ヴォクシー・ノアを目指して、ついにストロングハイブリッドモデルを発売させます。

日産 新型セレナe-POWERが2017年発売予定!モデルチェンジ後の勢いは止まらない

ステップワゴン ハイブリッド搭載は2017年!i-MMD採用

特に、ヴォクシー・ノアにとって現在、最も驚異的なライバルが日産の新型セレナです。

<セレナ>

セレナは、2016年8月のモデルチェンジ前から高い人気があり、2015年の販売台数もノアよりも、約8千台上回っており、ヴォクシーを追いかける存在となっています。

<2015年の販売台数>

ヴォクシー 92,546台
ノア 53,965台
セレナ 61,796台

【自販連のデータより】

そして、2016年8月のフルモデルチェンジで単一車線自動運転技術「プロパイロット」を売りにしてデビューした新型セレナは大ヒット。

それもあって、2016年の販売台数を見ると、セレナは前年よりもヴォクシーとの差を縮めてその差は約1万7千台に。

<2016年の販売台数>

ヴォクシー 91,868台
ノア 54,826台
セレナ 73,502台

【自販連のデータより】

そんな勢いのある新型セレナは、日産最新のシリーズ・ハイブリッドシステム「e-POWER」を2017年に搭載させ、さらなる飛躍を目指します。

日産 新型セレナe-POWERを2017年発売へ!

このe-POWERは、2016年11月にマイナーチェンジしたノートを日産にとって約30年ぶりの首位獲得に大いに貢献した程、EV技術を生かした魅力あるシステムであり、これがセレナに搭載されるのです。

ノートe-POWERが大ヒット!日産のEV戦略がついに花を咲かしたぞ!!

ノートの時同様、セレナe-POWERは「新しい電気自動車の形」としてアピールされることが予想できますし、もともとセレナには「プロパイロット」という強力なアピールポイントを備えているだけに、ヴォクシー・ノアにとって相当驚異的な存在になるのは間違いありません。

対してホンダのステップワゴンは・・・

新型セレナに対して、元気がないのがホンダのステップワゴンです。

ヴォクシー・ノアよりも約1年後にフルモデルチェンジをして、

  • 初の試みとなるリアゲートの「わくわくゲート」
  • ダウンサイジングターボエンジン搭載
  • 先進安全装備ホンダセンシング

といった魅力で、走り好きな人でも、子供のいるファミリー層にも受け入れらる新型ミニバンとして期待されたものの、今一つ盛り上がりに欠けているのが現状です。

<何とか現状を打破したいステップワゴン>

2016年の販売台数を見ても、

ヴォクシー 91,868台
セレナ 73,502台
ノア 54,826台
ステップワゴン 52,472台
エスクァイア 44,881台

【自販連のデータより】

と、エスクァイアには勝っているものの、ヴォクシーとセレナに比べると大きく差がついてしまっています。

この現状を打破するためにも、2017年にステップワゴンのマイナーチェンジを行い、デザイン改良とストロングハイブリッドモデルのラインナップで再起を図る予定です。

ステップワゴン ハイブリッド搭載は2017年!i-MMD採用

そのハイブリッドシステムには、オデッセイハイブリッドやアコードで定評のあるi-MMDを採用。これがどこまで追い上げにつながるのか注目です。

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西大寺編集長
余談になりますが・・・

今年の東京モーターショーはかなり盛り上がりそうです!

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新型ヴォクシー・ノア トヨタセーフティセンスCのままで大丈夫なのか

個人的には、2017年は、圧倒的なブランド力のあるヴォクシー・ノア先進テクノロジー詰まったセレナの一騎打ちとなると予想します。

また、そこにホンダがハイブリッドだけではない、サプライズを仕掛けて漁夫の利を得られるのかといった期待もあります。

ただ、一つ気になったのが、ヴォクシー・ノアはマイナーチェンジ後も現状のトヨタセーフティセンスCのままということです。

トヨタセーフティセンスPとCの違いって知ってる?2017年度末までにトヨタ車全てに搭載予定

セレナとステップワゴンには、歩行者検知対応の自動ブレーキや追従機能付きのクルーズコントロール、レーンキープアシストといった最先端の安全快適技術がすでに採用されています。

そのような先進技術は、最近は200万円代の車でも多く採用されるようになってきています。

しかしながら、ヴォクシーとノアが採用しているトヨタセーフティセンスCには、追従機能付クルーズコントロールはおろか、自動ブレーキが歩行者検知に対応していない状況です。

もちろん、現在の売れ行きや圧倒的なブランド力があれば、それらの装備がなくても、ヴォクシー・ノアは、次のフルモデルチェンジまで持ちこたえることは十分できるでしょう。

ただ、トヨタセーフティセンスCはいずれバージョンアップで歩行者検知に対応することを検討していると日経新聞が2015年に報じています。

トヨタ自動車は、汎用型の自動ブレーキシステム「Safety Sense C」のセンサーで検知できる対象物として、歩行者を追加する検討を始めた。現在は先行車だけだが、歩行者も検知できるようにすることで、衝突回避できる対象物を段階的に増やしていく。

~中略~

自動ブレーキ用のカメラのハードウエアに変更を加えることなく、ソフトウエアのアップグレードで、カメラで検知できる障害物の種類を増やしていく計画。

【出典:日経トレンディネット

多くの人が乗る売れ筋の車だからこそ、ヴォクシー・ノアにはいち早くこのようなバージョンアップしたトヨタセーフティセンスCの採用を期待したい所。

そこで、今回のヴォクシー・ノアのマイナーチェンジでトヨタセーフティセンスCが歩行者検知に対応するなどのバージョンアップがあるのかどうかには非常に注目していたのですが・・・

ヴォクシーとノアのマイナーチェンジは2017年7月3日に実施される予定です。

ちなみに、ヴォクシーG’s・ノアG’sに関してはMC後は販売終了する見通し。

今後、新型ヴォクシー・ノアのマイナーチェンジに関する最新情報が入れば、追ってお伝えするので楽しみにしていて下さいね。

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