新型アルファード ヴェルファイア最新情報!マイナーチェンジ変更点解説。第2世代トヨタセーフティセンス搭載でプロパイロット対抗へ

新型アルファード

トヨタの高級ミニバンのアルファードとヴェルファイアの最新情報を紹介します。

2018年のマイナーチェンジの変更点の主なポイントは最新安全装備の第2世代トヨタセーフティセンスの搭載です。

さらに2018年11月にはさらに一部改良が行われました。

詳しい情報を見ていきましょう。

この記事の目次

新型アルファード、ヴェルファイアのマイナーチェンジ最新情報!変更点紹介

【追加情報】2018年11月に一部改良

トヨタ新型アルファード

2018年10月25日にアルファードとヴェルファイアの一部改良が実施されました。

その変更点としては、

  • インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ<静止物>)を全グレードに標準装備
  • ナビゲーションとセットオプションにしていたブラインドスポットモニター(BSM)を、デジタルインナーミラーとの組み合わせ変更

という内容になります。

>>トヨタのモデルチェンジ・新車発売予想スケジュールはこちら

トピック

ここからは、2018年1月のビッグマイナーチェンジ情報を記載します。

新型アルファード、ヴェルファイア外観(エクステリア)デザインの変更点

こちらがマイナーチェンジ後の新型アルファードと新型ヴェルファイアの外装画像になります。

アルファード(マイナーチェンジ後)

マイナーチェンジしたアルファード
マイナーチェンジしたアルファード
マイナーチェンジしたアルファード
マイナーチェンジしたアルファード

ヴェルファイア(マイナーチェンジ後)

マイナーチェンジしたヴェルファイア
マイナーチェンジしたヴェルファイア
マイナーチェンジしたヴェルファイア
マイナーチェンジしたヴェルファイア

アルファードとヴェルファイアのマイナーチェンジ後のエクステリア(外観)デザインの変更点は以下の通り。

  • グリル
  • バンパー
  • 17インチのアルミホイールのデザイン
  • テールランプ

全体的には、クールでモダンなイメージがより進化したデザインに。

LEDシーケンシャルウインカー(流れるウインカー)搭載

ちなみに、高級志向車であるハリアーでは、マイナーチェンジで流れるウインカーこと“シーケンシャルウインカー”が採用されました。

ハリアーのマイナーチェンジ最新情報!変更点を徹底解説

アルファード、ヴェルファイアにもマイナーチェンジでこのLEDシーケンシャルウインカー搭載がメーカーオプションとして設定されることになります。

新ボディカラー

ボディカラーとしては、

  • スティールブロンドメタリック
  • グラファイトメタリック
  • ダークレッドマイカメタリック(エアロ専用)

の3つの新カラーが追加。(全てで7色をラインナップ)

その反面、

  • シルバーメタリック
  • グレーメタリック
  • グレイッシュブルーマイカメタリック

については廃止されました。

エアロボディに新グレード追加

エアログレードに関しては、

  • ExecutiveLoungeグレードをエアロボディ(GAS,HV)に追加
  • Zグレードをエアロボディ(HV)に追加
  • エアロボディ(GASグレード)からZAグレードを廃止

という内容に変更されます。

インテリア(内装)デザインの変更点

内装(インテリア)デザイン

内装デザインに関しても改良が行われ、より高級感ある室内空間へと進化することとなります。

変更点は主に以下の通り。

  • 合成皮革については、ファブリック+合成皮革だったものから、サイド材に採用されていた合成皮革を全面採用へ変更(V,ZA-G,Z-G,ZRグレード)
  • ExecutiveLoungeグレードに関してはセミアニリン本革からプレミアムナッパ本革へ変更
  • ExecutiveLoungeグレード、エアロボディにメーカーオプションとしてホワイトレザータイプが新設定

その他、木目調パネルのデザインが変更されより質感高いデザインとなります。

アルファード/ヴェルファイア マイナーチェンジの目玉!第2世代トヨタセーフティセンス搭載

今回のマイナーチェンジの最大の注目ポイントとしては、第2世代トヨタセーフティセンスがトヨタ車で初搭載されるという所です。

トヨタセーフティセンスには、簡易タイプのCと、上級タイプのPが存在しますが、新型アルファードと新型ヴェルファイアにはより進化したトヨタセーフティセンスが全車標準搭載されています。

第2世代トヨタセーフティセンスにの内容に関しては、日産のプロパイロット対抗とも言える内容であり、様々な内容がパワーアップされているので要注目です。

アルファード/ヴェルファイア マイナーチェンジでさらなる先進装備追加へ

また、第2世代TSSだけでなく、新型アルファードとヴェルファイアの先進装備はさらに充実することとなります。

その内容としては、以下のものとなります。

  • インテリジェントパーキングアシスト2に機能追加(巻き込み警報機能+バックガイドモニター機能+音声案内機能付)
  • 電子インナーミラー、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、ITS Connectを搭載

アルファード/ヴェルファイア マイナーチェンジ後の価格

アルファードとヴェルファイアのマイナーチェンジ後の価格は、次の通りとなります。

+価格を表示する

アルファードの価格表

定員(人)駆動価格
(消費税込み)
X82WD3,376,080
“サイドリフトアップチルトシート装着車”73,561,000
S83,714,120
73,757,320
“サイドリフトアップチルトシート装着車”3,810,000
“A パッケージ”3,926,880
“C パッケージ”4,383,720
G4,206,600
“サイドリフトアップチルトシート装着車”4,240,000
GF2WD5,227,200
“サイドリフトアップチルトシート装着車”4,652,000
SC4,969,080
Executive Lounge7,028,640
Executive Lounge S7,177,680
X8リダクション機構付のTHSⅡ(2AR-FXE 2.5L)+E-Four(電気式四輪駆動)4,384,800
74,426,920
“サイドリフトアップチルトシート装着車”4,513,000
S4,632,120
G4,997,160
“F パッケージ”5,551,200
SR5,141,880
“サイドリフトアップチルトシート装着車”5,139,000
“C パッケージ”5,695,920
Executive Lounge7,352,640
Executive Lounge S7,502,760

ヴェルファイアの価格表

定員(人)駆動価格
(消費税込み)
X82WD3,376,080
“サイドリフトアップチルトシート装着車”73,561,000
Z83,714,120
73,757,320
“サイドリフトアップチルトシート装着車”3,810,000
“A エディション”3,926,880
“G エディション”4,383,720
V4,206,600
“サイドリフトアップチルトシート装着車”4,240,000
VL2WD5,227,200
“サイドリフトアップチルトシート装着車”4,652,000
ZG4,969,080
Executive Lounge7,028,640
Executive Lounge Z7,177,680
X8リダクション機構付のTHSⅡ(2AR-FXE 2.5L)+E-Four(電気式四輪駆動)4,384,800
74,426,920
“サイドリフトアップチルトシート装着車”4,513,000
Z4,632,120
V4,997,160
“L エディション”5,551,200
ZR5,141,880
“サイドリフトアップチルトシート装着車”5,139,000
“G エディション”5,695,920
Executive Lounge7,352,640
Executive Lounge Z7,502,760

アルファードとヴェルファイアの歴史!トヨタ新世代のフラグシップミニバンの誕生

アルファードは、もともと、トヨタのキャブオーバータイプのミニバンだった

  • グランビア
  • グランドハイエース
  • レジアス
  • ツーリングハイエース

を実質的に再編させたトヨタ新世代のフラグシップミニバンとして2002年5月にデビューしました。

当時は、すでに同クラスのミニバンのライバルとして日産エルグランドやホンダのラグレイト(北米で2代目オデッセイとして発売)が存在しており、それらの車種に対抗するべく誕生したのがアルファードです。

以前は、ハイエース系のミニバンで打倒エルグランドを目指したものの苦戦が続いており、新規一転、新ブランドのアルファードで立ち向かうことが目指されました。

ちなみにアルファードの車名の由来は、

ALPHARDは「星座の中で最も明るい星」を意味するギリシャ語のα(alpha)に由来する造語。

と公式に発表されています。

まるでミニバンのクラウンとも言えるほど、多ジャンルの上級サルーンにも負けない最上級ミニバンとしてデビューしたアルファード。

今ではミニバンの王者の地位を手に入れたアルファードですが、まずは初代アルファードの情報を見ていきましょう。

初代アルファードH10系(販売期間2002年-2008年)

出典:Wikipedia

初代アルファードの開発コンセプトは「ダイナミズム&ホスピタリズム」とされ、21世紀をリードする先進的で上質感を重視したミニバンが目指されました。

プラットフォームには2代目エスティマのものを流用。

アルファードは、グランビアとは異なり駆動方式にFFを採用。FFならではのメリットとしては低床化が挙げられます。

また、初代アルファードの発売と同じタイミングでフルモデルチェンジした2代目エルグランドよりも圧倒的に車両重量が少なく、軽快な走りも実現。

ポイント
初代アルファード発売の一日前に2代目エルグランドが発売されたという点は、いかにも宿敵という感じがして面白い所。

※初代アルファードの発売日は2002年5月22日、2代目エルグランドの発売日は2002年5月21日だった

今でも日産エクストレイルとトヨタハリアーのマイナーチェンジが同じ日に設定されているというケースもあり、こういうバチバチの対決はユーザーからすると見ててワクワクさせられますよね。

<参考>当時の車両重量

・アルファード 1,780-2,050kg

・エルグランド1,990 – 2,070kg (FR)、2,100 – 2,190kg (4WD)

全グレードで4WDグレードが選択できる所がポイントで、また2003年には当時はまだマイナーな存在だったハイブリッドモデルも追加されています。

初代アルファードのパワートレインに関しては、

  • 2AZ-FE型直列4気筒2400cc(159ps)
  • 1MZ-FE型V型6気筒3000cc(220ps)
  • ハイブリッドとして2AZ-FXE型直列4気筒2400cc(131ps)

が採用されていました。

<2種類のアルファードが存在>

初代アルファードの時代は、まだヴェルファイアの存在はなく、

  • アルファードG
  • アルファードV

というそれぞれの名称の車が販売されていました。

※GとVの意味に関しては、

G:Grand(大きい、雄大)
V:Victory(勝利)

【トヨタ公式サイトより】

から由来しています。

〇アルファードG

出典:Wikipedia

〇アルファードV

出典:Wikipedia

このアルファードVこそがヴェルファイアのルーツであり、2代目アルファードVはヴェルファイアとして発売されることとなります。

2代目アルファードH20系・初代ヴェルファイア(販売期間2008年-2015年)

出典:Wikipedia

ハイエース系列のミニバンを刷新して誕生した初代アルファードは、大人気となり瞬く間にLクラスミニバン市場でトップの座を獲得しました。

エルグランドからグランビア時代からの念願の覇権を奪うことに成功したのです。

そんな中、2008年には、6年ぶりとなるフルモデルチェンジが実施されました。

この世代から、

  • 旧来のアルファードGの後継車として2代目アルファード
  • 旧来のアルファードVの後継車として初代ヴェルファイア

として販売されることになりました。

それによってアルファードはトヨペットのみの専売車に。

2代目アルファード・初代ヴェルファイアのプラットフォームには、3代目エスティマのシャーシが流用されています。

エンジンに関しては、先代の3.5リッターのV6エンジンが2GR-FEへと変更されています(2.4L直4エンジンの2AZ-FEは継続)。

エクステリアのデザインは、基本先代からのキープコンセプトではあるものの、全高を45mm低くするなど低重心化が図られています。

特にインテリアに関しては、先代以上に高級な品質を実現させ、航空機のファーストクラスを研究して開発されたシートを採用するなど、徹底した作りこみっぷり。

居住空間の充実した装備、圧倒的な広さは、くつろぐのに最適な移動空間として完成度を高め、他の追随を許さない程の内容へと進化しています。

<若者世代をターゲットとしたヴェルファイア>

出典:Wikipedia

ヴェルファイアは、

  • 力強いフロントグリル
  • 2段構えとなったヘッドランプ
  • クリア仕様のリヤコンビネーションランプ

といったデザインのアルファードとの差別化も行われており、ワイルドでアグレッシブなミニバンとして若者世代を狙った内容となっていました。

まさに落ち着いたアルファード、やんちゃなヴェルファイアというキャラクターづけがされたと言えます。

この戦略は、

  • クラウンアスリート、ロイヤル
  • ノア、ヴォクシー
  • アリオン、プレミオ

というように他のトヨタ車種でも同じように展開されています。

3代目アルファード/2代目ヴェルファイア(販売期間2015年 – )

3代目アルファード

2代目アルファード、そして姉妹車の初代ヴェルファイアは発売から約6年半でそれぞれ3代目と2代目の次期モデルにフルモデルチェンジ。

本モデルでは、“大空間高級サルーン”をテーマに、今まで以上に高級車らしい車へと磨きあげられました。

このモデルではリヤサスペンションをこれまでのトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式へと刷新されたのもポイントの一つです。

これによって操縦安定性の改善はもちろん、乗り心地が上質なものへと大きく向上したのは言うまでもありません。

フロントグリルでは大型のグリルを採用するなど、王者の貫録を表現するデザインとなり、まさにキングオブミニバンとも言えるそのスタイル。

2代目ヴェルファイア

特に必見なのが、最上級グレードのエグゼクティブラウンジと呼ばれる高級ホテルを彷彿させる極上の室内空間です。

先進装備がスゴイ!クラウンをしのぐ内容

3代目アルファード/2代目ヴェルファイアは、クラウンさえもしのぐ充実した先進装備が目立ちます。

とにかく世界初やトヨタ初レベルの装備を多数採用している所がポイントとなります。

それゆえ、トヨタがアルファードとヴェルファイアに対する力の入れようが他車種よりも大きいことが伺えます。

その先進装備の一部を紹介します。

インテリジェントパーキングアシスト2

インテリジェントパーキングアシストがバージョン2へと進化

旧来のインテリジェントパーキングアシストでは、ドライバーが駐車操作を開始させる場所を決める必要がありました。

しかし、バージョン2では超音波式センサーを使用して、駐車可能なスペースの横を車が通った時に自動で駐車候補地を認識してくれるようになりました。

そして駐車可能位置まで自動操縦で導いてくれます。その後は、切り返しを伴う駐車もサポートしてくれるため、狭いスペースの駐車場はもちろん、縦列駐車時にも役立ちます。

このシステムはアルファードとヴェルファイアが世界初の採用となりました。

※インテリジェントパーキングアシスト2のトヨタ公式解説動画はこちら

動画を見る

全車速対応レーダークルーズコントロール

この機能を使用することで、先行車と適切な距離を保ちながら自動で追従することができます。

その対応速度は0km/hから約100km/hという幅広い範囲で、かつ、完全停止&停止保持まで対応することが可能となりました。

このシステムは、トヨタ初の採用となりました。

シースルービュー

アルファードとヴェルファイアには、まるで車のボディ周辺を上から見下ろしたかのようにモニターに表示するシステムのパノラミックビューモニターが装備可能となっています。これは、日産ではアラウンドビューモニターという似た機能がありますが、ポイントなのがシースルービューという機能。

このシースルービューは、車内からボディやシートなどを透かして車外を見たような透過表示が可能となっています。

シースルービューは、世界初の機能としてアルファード、ヴェルファイアに搭載されました。

※シースルービューのトヨタ公式解説動画はこちら

動画を見る

これらのようにアルファードとヴェルファイアには、トヨタ車で最も充実した装備が率先して採用されていることが伺えます。

クラウンでさえも、シースルービューは搭載されたものの、2017年時点ではインテリジェントパーキングアシストのバージョン1しか装備されておらず、レーダークルーズコントロールも全車速には対応していません。

また当時は珍しい存在だった電動パーキングブレーキに関しても、アルファードとヴェルファイアには装備されているものの、210系クラウンには未搭載の状況です。

※トヨタ公式による先進装備の詳しい動画はこちら

ヴェルファイアの先進装備の解説動画

アルファード ヴェルファイアのライバル車種

アルファードとヴェルファイアのライバル車種と言えば、以下の2車種となります。

日産エルグランド

現在、アルファードとヴェルファイアの最大のライバルと言えば、日産エルグランド。

現行モデルはマイナーチェンジで迫力あるフロントマスクを掲げ、安全装備も充実させています。

さらにフルモデルチェンジする次期モデルでは、自動運転システムのプロパイロットが搭載され、先進的なミニバンに生まれ変わることが見込まれています。

エルグランドのフルモデルチェンジ最新情報はこちら

ホンダ オデッセイ

かつてホンダは、アルファードに対抗できる上級ミニバンとしてエリシオンを販売させていました。

しかしながら2013年以降は中国専売車となり、日本国内ではエリシオンは5代目オデッセイと実質統合される形に。

現在、ホンダの国内フラグシップミニバンとしては、オデッセイが位置づけられており、旧来モデルよりも上質なデザインでかつ先進装備ホンダセンシングを搭載するなど、今後のホンダを担うミニバンとしての成長が期待されます。

現行モデルの各車のボディサイズを比較すると以下の通りとなります。

アルファードエルグランドオデッセイ
全長 4915-4935mm 4,915mm 4,830mm
全幅 1850mm 1,850mm 1,800mm
全高 1880-1950mm 1,805-1,815mm 1,685-1,715mm
ホイールベース 3000mm 3,000mm 2,900mm

また、海外メーカーでライバルをしいてあげるなら、

  • メルセデスベンツのVクラス
  • クライスラーのタウン&カントリー
  • VW(フォルクスワーゲン)のシャラン

となります。

気づけばトヨタの一人勝ちが続く

アルファードがデビューした当初は、ミニバンの王者と言えば日産のエルグランドでした。

しかしながら、今やその王者の地位は、アルファード・ヴェルファイアが勝ち取った状況です。

思えば、トヨタと日産に関しては、

  • カローラVSサニー
  • コロナ(現在のプレミオ)VSブルーバード(現在のシルフィ)
  • クラウンVSセドリック

というように、目立って直接対決する車種があったものの、現時点では結果としてトヨタの一人勝ち。

これだと、あまりにも面白くないので、今後日産がエルグランドで再び巻き返しを図ることを期待したいですね。

今後アルファード、ヴェルファイア、そしてエルグランドの最新情報が入れば、またお伝えしますね。

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