スバルのフラグシップである新型レガシィB4とアウトバックのC型への年次改良情報を本記事では解説します。
2016年のレガシィB4・アウトバックC型の年次改良の内容では、ついにあの機能が搭載されます!
そんなC型のレガシィの内容を見ていきましょう。
追記 レガシィ最新の改良情報
スバル レガシィB4・アウトバックの最新のマイナーチェンジ情報をこちらの記事にて解説しています。
スバル 新型レガシィB4 F型の変更点判明!2019年11月発売。マイナーチェンジでTA(ツーリングアシスト)を期待するも・・・ スバル アウトバックのF型のマイナーチェンジ情報!変更点としてアイサイトツーリングアシスト(TA)は・・・そして次期レガシィ&アウトバックは2019年のシカゴオートショーとニューヨークオートショーで世界初公開!
詳しい情報は、新たにこちらの記事にて記載しています。
次期レガシィB4のフルモデルチェンジ最新情報!予想できる変更点はこれだ!日本発売時期は2020年以降か廃止か 次期アウトバックのフルモデルチェンジ最新情報!外観と内装画像の一部判明。2019年ニューヨークにて発表スバル新型レガシィB4・アウトバックのC型は2016年9月8日登場!ついにあの機能が搭載
2016年9月8日に年次改良する新型レガシィB4とアウトバックのC型では何が改良されるのかというと、
- アイサイトの車線中央維持機能がついに搭載
- ステアリングヒーター装備!
- ボディカラーに新色のブラウンが追加
- アウトバックのリアゲートが手動で開閉可能に!開閉スピードもUP
といった内容になります。
ちなみにデザインの変更はほとんどありません。
2015年のB型で後方支援機能のアドバンスド・セイフティ・パッケージが追加されたことと比べると若干、インパクトが欠けるようにも思えますが、私的には、アイサイトの車線中央維持機能追加は朗報です。
ちなみに、車線中央維持機能というのは、走行時に車線の真ん中を走るように自動でステアリング操作のアシストをしてくれる機能のことです(65km/h以上の走行時に限る)。
アイサイトver3には、すでにアクティブレーンキープという車線をはみ出さないように制御してくれるシステムがあるので、
- アクティブレーンキープで車線からはみ出ないようアシストしてくれる
- 車線中央維持機能によってステアリング操作なく車線の中央を自動で走るようになる
- アダプティブクルーズコントロールを利用することでアクセルペダルを踏まなくても自動で前の車の速度に合わせてくれたり、一定の速度で走ることができる
ということが実現でき、半自動運転が可能になるというわけです!
ただ、アクティブレーンキープと車線中央維持機能は65km/h以上でしか作動しませんが・・・
で、私がおかしいなと思っていたのが、この車線中央維持機能がレヴォーグとWRX S4の発売当初から装備されているのに、なぜ、スバルのフラグシップのレガシィに装備されてないんだ!?ということだったんですよ。
フラグシップの車なのに、他の車より機能が劣るってどゆこと?って思いますよね。
まあ、レヴォーグは国内専用車として開発され、スバルがもっとも力を入れている車種ということや、レガシィは北米向けに作られているので、発売当初は日本の交通事情にあった車線中央維持機能の搭載が間に合わなかったなんて話をどこかで聞きましたが、それならB型で搭載してくれるだろうと期待してたんです。
それゆえ、B型では搭載されなかったので「なんで?」って昨年ショックに思った記憶があります笑
なので、今回ようやく新型レガシィにも車線中央維持機能が装備されるのは嬉しいですし、「やっときたか!」って感じですね^^
新型レガシィC型のブラウンカラーが渋い!
そして今回の2016年モデルのC型で新たに追加となるボディカラーのブラウンがこれまた渋くてかっこいいんです!
国内向けの写真はまだ出ていないのですが、すでに北米で公開されている画像がこちらです。
めちゃくちゃ渋くてかっこよくないですか?
ただ、北米の公式サイトを見る限り、このブリリアントブラウンパールというカラーは、アウトバックのみの設定となっているので、日本でもセダンのB4にこのカラーの設定はないと思われます。
このカラーのレガシィB4とかあれば、かなり渋くて高級感がありそうなので、是非見てみたいものですが・・・
あと、北米モデルには、内装もブラウンカラーの設定があります。
これも落ち着いたカラーで中々良い感じですね。
ただ、この内装に関しては、日本モデルで用意されないことが判明しました。
何とか、次の年次改良で設定を期待したいですね。
気の早い話ですが、新型レガシィのビッグマイナーチェンジ(D型)について
最後に、気の早い話ではありますが、新型レガシィB4とアウトバックのD型について考えてみたいと思います。
来年の2017年のD型では、ほぼ間違いなくビッグマイナーチェンジが実施されるでしょう。
先代のレガシィや現行インプレッサ等の近年のスバル車の傾向を見れば、新型の発売から3年経った時に、ビッグマイナーチェンジを実施する傾向が伺えます。
そこで、現時点でレガシィのD型で改善される内容は、
- アイサイトver4の搭載
- 内装の大幅改良
といった所になると私は予測します。
アイサイトver4(正式な名称は未定)は、2017年に出すとスバルが公式に発表しているので、同じ年にビッグマイナーチェンジという絶好のタイミングがあるレガシィには間違いなく搭載させてくるでしょう。
何と言ってもフラグシップに最新のアイサイトが搭載されないなんて考えられないですからね。
ちなみに、このアイサイトver4では、
- アクティブレーンキープ、車線中央維持機能の作動条件が0km/h以上からになる(アイサイトver3は65km/h以上)
- アクティブレーンキープが、渋滞時のカーブでも追従可能になる
と発表されています。
これが何を意味するかと言うと、高速道路での単一車線内での自動運転が可能になるということです。
もう一つ、内装に関してはグレードアップしなければならない理由があります。
それは、2016年秋に発売する新型インプレッサの内装の質感がかなり高いからです。
その新型インプレッサの内装の画像がこちらです。
そして現在のレガシィの内装がこちら。
これは、さすがのレガシィでもかなりインプレッサに質感で追いつかれている感がありますよね。
まあ、あくまで写真での判断しかできませんが、ヘタすると、新型インプレッサの方が質感が高く見えなくもありません。
フラグシップのレガシィとしては、やはりビッグマイナーチェンジで新型インプレッサの内装の質感を圧倒的に上回るデザインにすべきでしょう。
あと、ちなみに、スバルの新世代プラットフォームのSGPに関しては、D型で搭載を期待する声も多いですが、さすがに、フルモデルチェンジでない限り、プラットフォームの刷新は考えられないので、私は、SGPの採用は、2019年頃に登場する次期レガシィまでないと見ています。
6代目で一気に高級化が進んだレガシィB4、アウトバックですが、2017年のビッグマイナーチェンジでどのように進化するのか今から楽しみですね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
2017年2月 追記
シカゴオートショー2017にて、D型レガシィが初公開!
詳しくはこちらにて。
チェック新型レガシィB4がD型へマイナーチェンジ!最新情報について2017年4月 追記
ニューヨークオートショー2017にて、アウトバックのD型モデルが発表されました。
詳細はこちらの記事にて。
関連記事スバル アウトバックがビッグマイナーチェンジでD型へ!2018年モデルが北米で先行公開2018年追記
7代目レガシィの発売は2019年が有力に!
詳しくはこちらの記事にて。
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