ランドクルーザープラドがマイナーチェンジ!2017年9月12日発表で外観デザイン変更や安全装備を充実へ

新型ランクルプラド

トヨタのオフロードSUVのランドクルーザープラドがのマイナーチェンジが情報を本記事では紹介します。

4代目となる150系の現行プラドは、すでに7年以上前となる2009年にモデルチェンジをしてデビューをし、2013年に一度マイナーチェンジを行っています。

現行型2度目となる今回のマイナーチェンジでは、デザインの改良だけでなく、トヨタセーフティセンスPが装備され安全機能が向上しました。

トヨタは、C-HRが新車販売台数ランキングで一位を獲得するなどクロスオーバーSUV部門での躍進が目立ちますが、ランクル系のオフロードSUVも負けてられません。

今回は、ランドクルーザープラドのマイナーチェンジに関する最新情報をお届けします。

新型ランドクルーザープラド最新情報!のマイナーチェンジの変更点を解説

ランドクルーザープラドの今回のマイナーチェンジに関する内容は以下の通りとなります。

新型ランドクルーザープラド マイナーチェンジ後のデザイン変更点

新型プラド エクステリア(外観)デザインの変更点

まずは、エクステリア(外観デザイン)のフロントから。

エクステリアの改良内容としては、以下の通り。

ヘッドランプ

⇒マイナーチェンジ前のLEDポジションランプはドット状で縦型に配置されているが、横型でフロントグリルと一体化感あるデザインとなり、導光LEDのものへ変更。

デザインとしてはランドクルーザー200に近いものとなる。

これに伴い全車のヘッドランプをLED採用へ。

フォグランプ

ヘッドランプと同様、フォグランプは、左右ダクトを含め形状を変更。

光源にはLEDが採用される。

フロントグリル

バーの太みが増し、縦型リブでより力強いデザインへ改良。

フロントバンパー

バンパー形状も刷新され、改良前よりもすっきりとして、全体的に一体感のあるデザインに。

次にリアのリーク画像がこちらです。

リアデザインの変更点としては以下の通り。

リアコンビランプ

リアコンビランプの形状は、改良前の押しが強いデザインから一転、ボディと一体感のあるスッキリとしたデザインへと改良されています。

クリアランプ部分のデザインの範囲が少なくなったと言えます。

ホイールに関しては、17インチアルミホイールに関してはスポークのデザインを改良。

そして、最上級グレードのTZ-Gグレードで採用されていた18インチのものは新仕様の19インチ(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)へと変更されます。

カラーバリエーションも変更へ

カラーバリエーションに関しても、マイナーチェンジを機に変更が加えられます。

新たに採用されるカラーは、

・アバンギャルドブロンズメタリック

・ブラキッシュアゲハガラスフレーク

廃止されるカラーは、

・ダークスチールマイカ

・ブロンズマイカメタリック

となります。

その他のカラーは次の通りです。

+その他カラーを表示

〇スーパーホワイトII

〇ホワイトパールクリスタルシャイン

〇シルバーメタリック

〇グレーメタリック

〇ブラック

〇アティチュードブラックマイカ

〇レッドマイカメタリック

新型プラド インテリア(内装)デザインの変更点

新型ランドクルーザープラドのマイナーチェンジ後のインテリア(内装)の内容の変更点は以下の通りとなります。

メーターパネル

改良前の円筒状のデザインを廃止し、質感高い一枚もののパネルへ変更。

センタークラスター

センタークラスターは、金属調のものへ変更されます。

ナビ画面

ナビゲーション画面については、タブレット風のモニターを採用へ。

その他、フラクセンの内装色は、ベージュに変更されたり、パワーウインドウ周辺の木目調パネルがブラックパネルへ変更されるなど、全体的にモダンなデザインに。

エアコン吹き出し口

エアコン吹き出し口(レジスターリング)の上部分を下げて、視認性向上が図られました。

ステアリングの変更

握りやすさが考慮され、専用加飾が施されたステアリングホイールへ変更。

新型ランクルプラド マイナーチェンジで先進安全装備トヨタセーフティセンスP採用

ランドクルーザープラドの今回のマイナーチェンジの目玉ポイントとしては、最新安全装備のトヨタセーフティセンスP(Toyota Safety Sense P)が採用されることです。

トヨタセーフティセンスPは、すでにランクル200系では2015年から採用されていますが、ランクルプラドに関しては今回初搭載となります。

改良前のランクルプラドの安全装備には、衝突回避技術としてミリ波レーダー搭載によるプリクラッシュセーフティシステムが採用されていましたが、あくまで先行車・路上障害物・対向車が対象であり、歩行者に関しては対象外でした。

しかしながら、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用するトヨタセーフティセンスPを採用することで、自動ブレーキが歩行者検知にも対応することとなりました。

その他、新型ランクルプラドに搭載されるトヨタセーフティセンスPに関しては、

  • レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)
  • オートマチックハイビーム
  • レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)

といった機能が備わっています。

詳しくは、こちらの記事で解説しているのでご参照下さい。

新型ランドクルーザープラド マイナーチェンジ後もパワートレインは変わらず

ランドクルーザープラドのマイナーチェンジ後のパワートレインに関しては、現行の

2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ2.7リッター直列4気筒DOHC
最高出力<ネット>kW(PS)/r.p.m.130(177)/3,400120(163)/5,200
最大トルク<ネット>N・m(kgf・m)/r.p.m.450(45.9)/1,600~2,400246(25.1)/3,900
使用燃料軽油無鉛レギュラーガソリン

と同じ仕様で変更を伴うグレードアップは行われませんでした。

新型ランドクルーザープラド その他マイナーチェンジの変更点

新型ランドクルーザープラドの、その他のマイナーチェンジの内容としては以下のものとなります。

変更点

  • TZ-Gグレードにドライブモードセレクトを採用

⇒「ノーマル」「エコ」「コンフォート」「スポーツS」「スポーツS+」の5つから選べる

  • 助手席ミラーのリバース連動機能搭載(TX-L以上のグレードに限る)
  • 5人乗りモデルと7人乗りモデル共にTX、TX-Lグレードで設定
  • 特別仕様車G-FRONTIERの生産終了
  • TRDからエアロパーツが用意

新型ランクルプラドの発売日は2017年9月12日

マイナーチェンジした新型ランドクルーザープラドの発売日は、2017年9月12日です。

新型プラドの価格

新型プラドの販売価格は以下の通りとなります。

+販売価格を表示
定員
(人)
エンジン価格(消費税込み)
TX52TR-FE
(2.7Lガソリン)
3,538,080円
73,692,520円
“Lパッケージ”54,047,840円
74,202,280円
TX51GD-FTV
(2.8Lディーゼル)
4,152,600円
74,307,040円
“Lパッケージ”54,667,760円
74,822,200円
TZ-G75,363,280円

また、同日には、あのハイラックスが13年ぶりに国内復活を発表して話題となっています。

>>その他、トヨタのモデルチェンジ情報はこちら

トピック

ここからは、ランドクルーザープラドの歴史とルーツを解説します。

海外ではレクサスGX470として販売されているランドクルーザープラド

【出典:レクサスGX470公式サイト

元々、三菱パジェロの対抗車としてデビューし、今では海外でレクサスブランドのGXシリーズとして販売されるまでに成長したランドクルーザープラド。

そんなプラドのルーツと歴史についてこちらで詳しく解説しています。

 ランドクルーザープラドの歴史とルーツを解説!

元々、ランドクルーザー70系のライトデューティー版としてデビューしたランドクルーザーワゴンをルーツにもつランドクルーザープラド。

すでに“ランドクルーザープラド”として発売されてから25年以上経過するほどの歴史ある車種となっています。

今やランクルと言わず、「プラド」という名前だけでも認識されるほどの存在へと成長したランクルプラド。

そんなランドクルーザープラドの歴史(歴代モデル)とルーツを振り返ってみましょう。

プラドのルーツ!ランドクルーザーワゴン

ランドクルーザープラドのルーツとなるランドクルーザーワゴンに関しては、1984年11月に発表され、1985年10月に日本で発売されました。

※輸出仕様に関しては1984年に「ランドクルーザーⅡ」、「バンデラ」名でデビュー済み

70系ワゴン【販売時期 1984年 ~1990年】

出典:Wikipedia

ランドクルーザーワゴンは、「オフロードも走れる乗用車」のコンセプトのもと、本格派クロカン四駆SUVのライトデューティーバージョンの5ナンバー車として登場しました。

それゆえ、フレームにはラダーフレーム構造を採用。

また、サスペンションに関してはコイル化が図られ、乗り心地改善が目指されました。

いわゆるランクルを大衆向けにしたミニバージョンといった所と言えるでしょう。

ランドクルーザーワゴンは、海外モデルではボディーには、

  • ソフトトップ(幌)
  • ハードトップ(メタルトップ)

の2種類が用意されていましたが、日本仕様ではソフトトップモデルのみラインナップ。

また、搭載エンジンに関しても、

  • 2.4Lのガソリンエンジン22R型
  • 2.4Lのディーゼルエンジン2L型、2L-T型

が海外仕様では存在しましたが、日本仕様ではディーゼルターボの2L-T型モデルのみラインナップ。

2.4リッター直列4気筒OHCディーゼルターボのスペックに関しては、最高出力85PS(NET)/最大トルク19.2kgmとなっています。

ボディサイズ
全長3,975mm
全幅1,690mm
全高1,865mm
ホイールベース2,310mm

<三菱自動車パジェロに対抗として登場>

出典:Wikipedia

現在のプラドにも通じることですが、元々ランドクルーザーワゴンは、当初大人気だった三菱のパジェロに対抗する意味でも企画されたものでした。

クロカン四駆ブームの火付け役と言っても過言ではないパジェロにトヨタが対抗するにはコンパクトなランクル誕生は必然だったということです。

ここから約30年以上たった今でも、プラドVSパジェロという形でライバル関係は続いているのですから、すごいことですよね。

また、ランドクルーザーワゴンは、ランドクルーザープラドのルーツでもあり、ランクルシリーズ初のワゴンということで貴重な存在ゆえ、今では台数も少なく中古車ではレアな存在となっています。

そして1990年。ランクルワゴンのコンセプトを引き継ぎ、ついに初代ランドクルーザープラドが発売となりました。

ランドクルーザープラド誕生

初代ランドクルーザープラドが初めて披露された舞台は、1989年10月に開催された東京モーターショーでした。

初代プラド 70系【販売期間 1990年~1996年】

80系ランドクルーザーと共に東京モーターショーで公開された翌年の1990年。

4ドアセミロングの70ライト系ワゴンの新型モデルとして、サブネーム「プラド」をひっさげて初代ランドクルーザープラドはデビューをしました。

出典:Wikipedia

70系プラドは、実質、70系ワゴンのマイナーチェンジモデルとも言えます。

デザインで70系ワゴンとの違いで特徴的なのは、ヘッドランプの形状に丸目ではなく角目2灯デザインが採用されている所になります。

エンジンに関しては電子制御化が図られた2.4Lターボの2L-TE型を追加採用し、パワーを向上。

さらに、4ドアセミロングの8人乗りモデルや3ナンバーのワイドフェンダーモデルも登場しました。

また、後にマイナーチェンジをして、3.0Lディーゼルターボの1KZ-TE型を搭載させ、さらなるパワー向上が図られています。

そんなランドクルーザープラドは、よりユーザーの支持を集め、2代目へとバトンタッチを行います。

初代プラドのボディサイズ
全長3,975mm~4,680mm
全幅1,690mm~1,790mm
全高1,885mm~2,110mm
ホイールベース2,730mm

2代目プラド 90系【販売期間 1996年~2002年】

出典:Wikipedia

完全にプラドブランドとして独立したランクルプラドは、より高い完成度を求め、1996年に型式90系へとフルモデルチェンジを行いました。

ポイント
2代目プラドの特徴としては、プラットフォーム(フレーム)をハイラックスサーフと共通することになったことです。

エンジンもフレームもハイラックスサーフと共有するなら、ランクルよりもハイラックスサーフの名称つけた方が似合うんやないという意見も一部ユーザー間ではあったのだとか。

オフロード性能はゆるくなったとは言え、結果は大ヒットしています。

また、このモデルから、5VZ-FE型のV型6気筒 3.4Lのガソリンエンジンがプラド初搭載され、後期モデルではディーゼルエンジンに3.0L DOHCの直噴電子制御コモンレール式1KD-FTV型が採用されることとなりました。

2代目プラドは多くのユーザーから受け入れられ、大ヒットを遂げ3代目へと2002年にバトンタッチします。

2代目プラドのボディサイズ
全長4,240mm-4,675mm
全幅1,730mm-1,820mm
全高1,865mm-1,915mm
ホイールベース2,370mm-2,675mm

3代目プラド 120系【販売期間 2002年~2009年】

出典:Wikipedia

2代目ランドクルーザープラドは、2002年10月に3代目プラドへフルモデルチェンジを実施。

この3代目プラドから、北米市場ではレクサスGX470としてデビューさせる等、高級路線が進み始めました

<レクサスGX470のCM>

エンジンに関しては、90系の2代目プラドから踏襲し、

  • ガソリンエンジンにV6 5VZ-FE型と4気筒2,700cc 2TR-FE型
  • ディーゼルエンジンに4気筒3,000ccのコモンレール式直噴ターボ 1KD-FTV型

を採用。

しかしながら、ディーゼルエンジンに関しては、2007年に「自動車NOx・PM法」の排気ガス規制の影響もあって廃止されることになってしまいました。

そして2009年にいよいよ4代目プラドが誕生します。

3代目プラドのボディサイズ
全長4,340mm-4,715mm
全幅1,845mm-1,875mm
全高1,870mm-1,855mm
ホイールベース2,455mm-2,790mm

4代目プラド 150系【販売期間 2009年~】

出典:Wikipedia

3代目誕生から7年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、2009年9月に4代目プラドがデビューしました。

4代目プラドのボディサイズ
全長4,760 mm
全幅1,885 mm
全高1,835 mm – 1,850 mm
ホイールベース2,790 mm

4代目プラドは、3代目から同じプラットフォームとエンジンを受け継いで進化させました。

改良型キネティックダイナミックサスペンション採用や、シーケンシャルシフトマチック搭載5速AT等を採用することで、乗り心地向上が図られています。

デザインは、よりプレミアム化が図られてハリアーのクロカン版とも言えそうな高級感あるデザインを採用。

<参考動画>

また、2009年から海外専売車となったハイラックスサーフの受け皿としての存在も担っています。

そして、2013年には、マイナーチェンジが行われ、大型フロントグリルを採用するなどデザインの大幅改良が行われています。

1度目のマイナーチェンジ後の4代目プラド

<2015年にディーゼルモデル復活>

そして、2015年6月17日に一部改良が行われ待望のディーゼルモデル復活が実現しました。

4代目プラドのディーゼルモデルに搭載されたのは、新開発の2.8リッタークリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」になります。

1GD-FTVスペック
  • 最高出力:130kW(177PS)/3400rpm
  • 最大トルク:450Nm(45.9kgm)/1600-2400rpm
  • JC08モード燃費:11.8km/L

ディーゼル復活を待ち望んでいたユーザーにとっては吉報であり、これを機にプラドの国内販売がより活発化。

そして2017年に2度目となるマイナーチェンジが行われ、いよいよ4代目プラドは最終型へと移行することとなります。

クロスオーバーSUVの人気が世界的に高まる中、ランクルプラドは、

  • オフロードに強い走破性の高さ&乗り心地の良さ
  • 高級感あふれる内外装
  • ランドクルーザーブランドを背負っている

という、クロスオーバーSUVとは一線を画す独自の存在であり、今後も世界戦略車としての活躍が期待されます。

ランドクルーザープラドのライバル車種

ランドクルーザープラドのライバル車と言えば、国産では以下の車が当てはまります。

三菱パジェロ

プラド誕生以来のライバルとも言える唯一の存在が三菱自動車のパジェロ。

4代目となる現行パジェロは2006年に発売されたということもあり、5代目へのモデルチェンジが期待されている状況です。

しかしながら、販売台数低迷ゆえ、次期パジェロの開発の中止が2015年に発表されています。

パジェロブランドがこのままなくなるということは考え難いですが、現状では、

  • パジェロスポーツを主流にする
  • 次期パジェロ開発再開

のいずれかが考えられ、現在有力なのがPHEVとして次期パジェロが再開発されているのではないかということです。

これについては今後も当サイトでは情報を追いたいと思います。

三菱アウトランダー

パジェロとは別に、プラドと比較されやすいのが三菱のアウトランダーです。

アウトランダーは、SUV初のコンセントから直接充電を可能とするPHEVを採用した車種として注目を集め、三菱の中でも人気の高いモデルです。

ディーゼルモデル復活で話題になったプラドですが、次期モデルでは、アウトランダー対抗も含めて、プリウスに続いてのPHV採用となるか等も注目したい所です。

次期5代目ランクルプラドに期待!

2017年にマイナーチェンジが行われたことから、最低1年はフルモデルチェンジは考えられません。

よって5代目となる次期プラドの登場は2019年以降となるでしょう。

TNGAプラットフォームを搭載する次期プラドが、走行性能&乗り心地等がどこまで向上するのか注目所。

ランドクルーザープラドの最新情報が入れば、またお伝えします。