ホンダが海外にて新しいSUVをデビューさせていたということをご存じでしょうか。
その名も、WR-V。
WR-Vは、ヴェゼルよりもコンパクトなクロスオーバーSUVであり、ベースとなっているのがフィットであることから日本発売も期待されています。
次期フィットではクロスオーバーSUVテイストのモデルのラインナップも有力視されていることから、それがWR-Vになるのでは?という見方もあります。
そこで今回は、そんなWR-Vを取り上げてみました。
フィットSUV最新情報!新型WR-Vの日本発売を望む
まずは、フィットSUVことWR-Vのデザインから見ていきましょう。
WR-Vの市販前にデザインスケッチとして挙げられていたのがこちらの画像。
お馴染みのソリッド・ウイング・フェースを採用するなどホンダらしいデザインですが、ヴェゼルとはまた異なった雰囲気のSUVとなっています。
これが市販モデルでは次の外観デザインとなりました。
どこかクロカンっぽさもありつつ、3代目フィット(海外名JAZZ)をそのままクロスオーバーSUVに塗り替えたという印象。
トヨタのアクアのSUVバージョンであるアクアクロスオーバーのような感じと言えなくもありません。
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WR-Vのボディサイズ
WR-Vのボディサイズ(インド仕様)は、
- 全長3,999mm
- 全幅1,734mm
- 全高1,601mm
となります。
【参考】ヴェゼルのボディサイズ
全長4,330~4,340mm
全幅1,770~1,790mm
全高 1,605mm
WR-Vはブラジル向けSUVとして登場
このWR-Vに関しては、2016年11月8日(現地時間)にホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(ホンダのブラジル現地法人)が2016年サンパウロ国際モーターショーにて世界初公開(ワールドプレミア)させました。
海外のホンダのSUVには、
- 大型SUVのCR-V
- ミドルサイズSUVのHR-V(日本名ヴェゼル)
がラインナップされていますが、ここにコンパクトSUVとしてWR-Vが加わったわけです。
WR-Vの動画
次期フィットのデビューと共に2019年発売か?
次期フィットは2019年にフルモデルチェンジする見通しですが、この次期フィットにはクロスオーバーSUVテイストのモデルもラインナップされる可能性が取りざたされています。
フルモデルチェンジということなので、現在のWR-Vをそのままラインナップということは考え難い所。
- 次期フィットベースのWR-V
- 現行WR-Vをマイナーチェンジさせたものを導入
- WR-Vとは無関係なモデル
次期フィットのSUVテイストモデルはこの3つのいずれかが予想できますが、今度の動向に注目です。