新型XVにダウンサイジングターボ搭載の噂を否定的に見る
新型XVはフルモデルチェンジ後に、レヴォーグ同様の1.6L水平対向4気筒ターボエンジン(FB16)を搭載するという噂が一部であるようですが、私的にはそれはどうなのかなと。
これって新型インプレッサの時も同じように1.6L水平対向4気筒ターボエンジン(FB16)が搭載されるといった噂が出ましたが、結局は搭載されていません。
それに、それを載せてしまうと、それこそレヴォーグ潰しになりかねません。
おまけに次期アイサイト搭載となるとレヴォーグを検討していたユーザーが新型XVに流れる可能性が出てきます。
もちろん、レヴォーグには、ビッグマイナーチェンジで予想外の改良内容を入れてくる可能性もあり、他には、2Lのダウンサイジングターボ等、XVにはない魅力は残りますが、それでもここまでレヴォーグが不利になる状況に持って行くとは思えません。
あくまで、新型XVは新型インプレッサの延長上での登場になると思うので、新型インプレッサ同様ターボ搭載は見送られると予想します。
新型XVのライバルSUVが続々と発売
SUVブームとなる中、新型XVのフルモデルチェンジ前にライバルとなる魅力的なクロスオーバーSUVがすでに続々と出はじめています。
それが、
・トヨタが2016年12月に世界戦略車としてデビューさせたC-HR
・マツダから2017年2月2日発売の新型CX-5
また、日産からは、2016年に話題となった単一車線自動運転技術「プロパイロット」やノートを2016年11月の新車販売ランキングで1位に導く原動力となった新ハイブリッドシステムの「e-POWER」の搭載の可能性が取りざたされる新型ジュークも2017年~2018年頃に発売が見込まれています。
・日産のジュークが2017年~2018年頃にフルモデルチェンジの見通し
まさにクロスオーバーSUV市場は戦国時代へと突入する2017年。スバルの新型XVはその中で果たしてどこまでシャアを伸ばすことができるのかどうか注目です。
ついに、XVのフルモデルチェンジの正式発表されましたが、日本発売まで後もう少し!
新型XVのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、お伝えするので楽しみにしていて下さいね!
【次のページ】スバルXVの歴史と魅力を徹底解説!歴代モデルについて