スバルXVの新型が2017年にフルモデルチェンジ!PHV化でプリウス並みの低燃費実現か!?

スバルのクロスオーバーSUVのXVがフルモデルチェンジをして新型になります。

今回、新型XVのワールドプレミアについては2017年3月8日に開催された第87回ジュネーブモーターショーにて発表され、日本の発売日は5月24日になることとなりました。

スバルは今、新型インプレッサの話題でもちきりですが、インプレッサの派生車であり兄弟車種であるXVも2017年になるにつれて新型の話題が盛り上がり始めています。

今回のフルモデルチェンジされる新型XVには、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用することはもちろん、最も注目したいのはハイブリッドシステムです。

トヨタ製のプラグインハイブリッドシステム(PHV)を採用するというような話も出てきており、今回はその点を含めて新型XVのフルモデルチェンジに関する最新情報をお話します。

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スバル自慢のコンパクトSUV「XV」について

スバルXVと言えば、かつては、インプレッサシリーズとしてデビューし、注目を集めました。

これまでのXVの歴史については、こちらで解説しています。

スバルXVいよいよ3代目へフルモデルチェンジ!その内容は

現在、絶好調とも言えるXVがいよいよ3代目へフルモデルチェンジするのですから、注目せずにはいられないですよね。

2代目XVの登場が4代目となるインプレッサ登場の約1年後であり、今回も同様に新型の5代目インプレッサ登場の2016年から約1年後の2017年に登場することになりました。

新型XVのコンセプトカー

次期XVのコンセプトモデルは、2016年3月に開催されたジュネーブモーターショー2016にて「XVコンセプト」が公開されています。

その時の画像がこちらです。

<XVコンセプト>

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公式動画はこちらになります。

かなりスタイリッシュなSUVという感じでかっこいいですよね!

ちなみにこのXVコンセプトのボディサイズは、全長4520mm、全幅1920mm、全高1570mmになっています。

新型インプレッサスポーツのコンセプトデザインの「IMPREZA 5-DOOR CONCEPTと同じ系統のデザインになっています。

<IMPREZA 5-DOOR CONCEPT>

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なので、僕としては、市販モデルに関しては新型インプレッサスポーツをSUVにしたデザインになるのはほぼ間違いないかと。

<新型インプレッサスポーツ>

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ちなみにXVコンセプトのボディサイズは、

  • 全長4520mm
  • 全幅1920mm
  • 全高1570mm

になっています。

参考までに新型インプレッサスポーツのボディサイズのコンセプト時と市販化時を比較してみると、

新型インプレッサ コンセプトモデル 市販モデル
全長 4,400mm 4,460mm
全幅 1,880mm 1,775mm
全高 1,440mm 1,480mm

となっていました。

実際に新型XVの市販モデルもコンセプトカーよりも小型化されています。

では、市販モデルのXVの画像を見ていきましょう。

新型XVの市販モデルのエクステリア

フルモデルチェンジした新型XVの市販モデルのエクステリア(外装)の画像はこちらです。

コンセプトのデザインを忠実に再現し、「Fun Adventure」をコンセプトに「DYNAMIC×SOLID(ダイナミック ソリッド)」が全面採用されたデザインとなりました。

西大寺編集長
今回は、スポカジスタイルと呼ばれる、「自然の中にも似合い、広い視界と取り回しの良さ、乗り降りしやすい実用性を備えた都会的でクールなデザイン」がテーマとなっています。

全体のイメージとしては、新型インプレッサと同系統のデザインとなっていることが伺えます。

西大寺編集長
ただ、フロントグリル内のバーや囲み部分はブラックアウト化されています。

新型インプレッサではシルバー加飾されていました。

西大寺編集長
また、SUVらしさを表現するブラック基調のホイールアーチもポイント。

新型XVのボディサイズについては以下の通りとなります。

<新型XVのボディサイズ>

新型XVのボディサイズ
全長 4,465mm
全幅 1,800mm
全高 1,550mm(ルーフレール有の場合+45mm)

モデルチェンジ前と比較すると・・・

旧型 新型
全長 4,450mm 4,465mm(+15mm)
全幅 1,780mm 1,800mm(+20mm)
全高 1,550mm 1,550mm

とやや拡張されています。

ただし、全幅に関しては、新型インプレッサの時同様、ミラーの両端から計算したサイズ(ミラーtoミラー)では、モデルチェンジ前と変わっていません。

新型XVのボディカラー

新型XVのボディカラーには、

クールグレー・カーキ

サンシャイン・オレンジ

の新カラーを採用した全9色。

※各画像、左右にスライドで表示します
タッチすると画像が拡大します

新型XVの内装(インテリア)

新型XVの内装(インテリア)の画像はこちらになります。

西大寺編集長
色合い以外は、ほぼ新型インプレッサと同じデザインを踏襲。
西大寺編集長
各部分にオレンジステッチを入れ、XVならではの遊び心が表現されています。
西大寺編集長
全グレードにオートホールド機能が付いた電動パーキングブレーキ搭載という面もインプレッサと同様。

新型XVのグレード体系!1.6グレード+最上級グレード追加へ

XVは、これまで2.0グレードのみのラインナップとなっていましたが、今回のフルモデルチェンジ後に1.6Lグレードが追加されることになります。

この1.6Lグレードに採用されるエンジンは、新型インプレッサ同様のNAの水平対向4気筒DOHC 1.6リッターエンジンとなります。

販売価格が2.0Lよりも低い1.6Lグレードの追加によって、これまで以上にシェア拡大を狙うことができます。

トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルといったコンパクトクロスオーバーSUVが勢いよく売れている現状、スバルとしては、少しでもその流れに乗るためにも、1.6Lグレード追加でライバルに対抗したい所でしょう。

さらに、2.0Lグレードには、最上位のスポーティモデルとなる2.0i-S EyeSightグレードが加わります。

その結果、新型XVのグレード体系は、

  • 1.6i EyeSight
  • 1.6i-L EyeSight
  • 2.0i-L EyeSight
  • 2.0i-S EyeSight

となります

西大寺編集長
フォレスターで、高い悪路走破性として定評の電子制御システム「X-MODE」

これが、ついにXVにも標準装備(1.6i EyeSightグレード以外)されます。

新型XVにハイブリッドシステムとしてPHVを後に搭載の可能性も

新型XVのハイブリッドシステムについては、現行型のスバル独自システムではなく、トヨタの新型プリウスに搭載されているハイブリッドシステムを縦置きの水平対向エンジン向けに開発して搭載されると見られています。

それだけではなく、プラグインハイブリッドシステムを搭載した「XV PHV」の登場の可能性も取りざたされています。

その理由は、アメリカのカルフォルニア州でのZEV規制が変更されることが原因と考えられます。

<ZEV規制とは?>

ZEV(Zero Emission Vehicle)とは、排出ガスを一切出さない電気自動車や燃料電池車を指す。

カリフォルニア州のZEV規制は、州内で一定台数以上自動車を販売するメーカーは、その販売台数の一定比率をZEVにしなければならないと定めている。ただし、電気自動車や燃料電池車のみで規制をクリアすることは難しいため、プラグインハイブリッドカー、ハイブリッドカー、天然ガス車、排ガスが極めてクリーンな車両などを組み入れることも許容されている。

次世代自動車振興センターより】

このZEV規制が、2018年以降は、ハイブリッド車を対象に入れないことが決定しており、だからこそ、ハイブリッド車の代替となるPHV車等を導入する必要が生じてくるわけです。

トヨタが、ノーマルタイプの新型プリウスよりも新型プリウスPHVの方に今回力を入れているのはそういう事情が含まれているからです。

スバルも例外ではなく、中期経営ビジョン「際立とう2020」では2017年頃から北米ZEV規制対応PHVを投入すると記載されています

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そう考えると、新型XVにPHVを採用するのは、かなり現実的に思います。

スバルで初めてハイブリッドシステムを採用した車ということもありますし、PHVもXVがスバル初の搭載車に選ばれても不思議ではありません。

もちろんフルモデルチェンジ直後にラインナップ化されず、2代目XVが発売から約半年後にハイブリッドモデルを追加したように、今回も発売から半年後にPHVモデル追加という形になる可能性は十分に考えられます。

新型プリウス並みに低燃費を実現したXV PHVの存在は期待せずにはいられません。

新型XVのその他内容について

新世代プラットフォームSGP採用

新型XVの売りとしては、新型インプレッサに続いてスバルで2番目となる新世代プラットフォームのSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)の搭載です。

sgp

このSGPを新型XV採用することで、これまでよりも飛躍的に安全で安定した走行が可能になります。

スバルグローバルプラットフォームの詳細内容を表示する

新型XVのアイサイトはver3

そして気になるのが新型XVに搭載されるアイサイトが新型インプレッサ同様の最新型のアイサイトver3なのか、それとも次期アイサイトのアイサイトver4(仮)なのかということです。

スバルは、2017年にアイサイトの次期モデルを投入することをすでに発表しています。

アイサイト2017

次期アイサイトは、自動車専用道路での実質単一車線自動走行が可能となる機能を備えるわけですが、果たしてこの次期アイサイトが新型XVに搭載されるのかどうかが注目されていました。

しかしながら、新型XVは、アイサイトver3が搭載されます。

当マガジンでは、この次期アイサイトは、2017年春に実施されると見られるレヴォーグのビッグマイナーチェンジで搭載されると予想しています。

これを踏まえると、新型XVへのアイサイトver4は、2018年のB型以降での搭載となりそうです。

新型XVの価格について

これまでXVは、インプレッサよりも14万円程度高くなっていました。

<参考:先代インプッサとモデルチェンジ前のXVの価格>

初代XV 先代インプレッサ
2.0i EyeSight 2,397,600円 2,257,200円円

モデルチェンジ後の新型XVも同じように新型インプレッサよりも10万円程度高くなります。

【追記】価格が判明

新型XVの販売価格が判明しました

新型XVの販売価格表を表示する

新型XVのワールドプレミアと日本発売日について

では、フルモデルチェンジする新型XVのワールドプレミアと日本発売はいつなのかということですが、2017年1月23日にスバルより以下の発表がありました。

  • ワールドプレミアの舞台は、2017年3月に開催されるジュネーブモーターショー2017
  • 新型XVの日本仕様の公開は3月8日
  • 日本での発売日は2017年5月24日

そして、3月9日から先行予約が開始することが決定しました。

新型XVの公式専用Webサイトも公開され、今後随時更新されていくとのことです。

新型XVにダウンサイジングターボ搭載の噂を否定的に見る

新型XVはフルモデルチェンジ後に、レヴォーグ同様の1.6L水平対向4気筒ターボエンジン(FB16)を搭載するという噂が一部であるようですが、僕的にはどうなのかなと。

これって新型インプレッサの時も同じように1.6L水平対向4気筒ターボエンジン(FB16)が搭載されるといった噂が出ましたが、結局は搭載されていません。

それに、それを載せてしまうと、それこそレヴォーグ潰しになりかねません。

おまけに次期アイサイト搭載となるとレヴォーグを検討していたユーザーが新型XVに流れる可能性が出てきます。

もちろん、レヴォーグには、ビッグマイナーチェンジで予想外の改良内容を入れてくる可能性もあり、他には、2Lのダウンサイジングターボ等、XVにはない魅力は残りますが、それでもここまでレヴォーグが不利になる状況に持って行くとは思えません。

あくまで、新型XVは新型インプレッサの延長上での登場になると思うので、新型インプレッサ同様ターボ搭載は見送られると予想します。

まあもしも新型XVにターボ搭載、新型アイサイト搭載となれば、逆にレヴォーグのビッグマイナーチェンジで相当な隠し玉があるとも期待できるのでそれはそれで面白いのですが・・・

新型XVのライバルSUVが続々と発売

SUVブームとなる中、新型XVのフルモデルチェンジ前にライバルとなる魅力的なクロスオーバーSUVがすでに続々と出はじめています。

それが、

・トヨタが2016年12月に世界戦略車としてデビューさせたC-HR

・マツダから2017年2月2日発売の新型CX-5

また、日産からは、2016年に話題となった単一車線自動運転技術「プロパイロット」やノートを2016年11月の新車販売ランキングで1位に導く原動力となった新ハイブリッドシステムの「e-POWER」の搭載の可能性が取りざたされる新型ジュークも2017年に発売が見込まれています。

・日産のジュークが2017年にフルモデルチェンジへ

まさにクロスオーバーSUV市場は戦国時代へと突入する2017年。スバルの新型XVはその中で果たしてどこまでシャアを伸ばすことができるのかどうか注目です。

ついに、XVのフルモデルチェンジの正式発表されましたが、日本発売まで後もう少し!

新型XVのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、お伝えするので楽しみにしていて下さいね!

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