新型レクサスNX最新情報!モデルチェンジ変更点と予想する次期モデル情報

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レクサスNXは元々魅力だらけの存在だった

レクサスNXに関しては、デビュー時から魅力にあふれた存在でした。

その魅力的だったポイントとして、まずはトヨタグループの車として始めて直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ガソリンターボエンジン「8AR-FTS」が採用されたということです。

<8AR-FTS>

この2.0Lダウンサイジングターボは、その後、レクサスIS、レクサスRC、クラウンアスリート、レクサスGS・・・というように高級車を中心に続々と採用され始めています。

安全快適装備も進んでいたレクサスNX

レクサスNXは安全快適装備も進んでいます。

まずは、レーダークルーズコントロールが全車速に対応しているということ!

2016年にビッグマイナーチェンジしてLexus Safety System +が搭載された新型レクサスISは、未だにレーダークルーズコントロールが全車速に対応していません。

レクサスIS マイナーチェンジで変更された内容はこちら

それにも関わらず、Lexus Safety System +を搭載せず、2014年登場時からレクサスNXには全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールが採用されていたのです。

その上、ブレーキホールド機能付の電動パーキングブレーキも搭載されています。

この電動パーキングブレーキも2016年に発売した新型レクサスISには採用されていません。

他にもレクサスNXには、

  • ミリ波レーダー式のプリクラッシュセーフティシステム
  • オートマチックハイビーム(AHB)
  • パノラミックビューモニター
  • レーンディパーチャーアラート(LDA)(ステアリング制御付)
  • ブラインドスポットモニター(BSM)

といった先進安全装備が搭載されており、もはや「Lexus Safety System +」いらないんじゃないの?と思えるくらい安全装備が充実していたのです。

ポイント
とはいえ、Lexus Safety System +になるとプリクラッシュセーフティシステムがミリ波レーダーと単眼カメラ式となり自動ブレーキの精度が上がるだけでなく歩行者検知にも対応するといった進化部分もあるため、Lexus Safety System +の装備はやはり必要な所。

これだけ、2014年の時点で他の多くのレクサス車よりも進んだ先進装備を搭載してデビューをしたレクサスNXですから、レクサスの中でも力を相当力が入っている車であることが分かります。

それゆえ、今回のマイナーチェンジでは、Lexus Safety System +の機能として新型レクサスGS同様にレーンディパーチャーアラート(LDA)ではなくレーンキーピングアシスト(LKA)の採用を期待していたのですが、次期モデルまでおあずけとなりそうです。

レクサスUXのデビューでNXの立場は大丈夫か・・・

世界的にSUVブームということもあって、レクサスNXとレクサスRXの人気も高まる中、レクサスから新型クロオーバーSUVがデビューする予定になっています。

それがレクサスUXです。

<レクサスUXのコンセプトモデル>


新世代SUVのレクサスUX最新情報はこちら

このレクサスUXは、レクサス車の中で最もコンパクトなサイズのSUVとなります。

レクサスNXの弟分と言ってもいいでしょう。

またレクサスUXは、人気高騰中のC-HRの実質レクサスモデルということもあって現在注目されている存在です。

<C-HR>


トヨタC-HRの最新情報!ヴェゼル対抗のプリウスSUVデビュー

レクサスUXは、レクサスSUVモデルのエントリーモデルということもあって手の届きやすい価格になることが予想されます。

  • 手の届きやすい価格
  • 日本の交通事情にあったコンパクトなボディサイズ
  • 最先端技術の採用

このような魅力を備えたレクサスUXが、レクサスNXにとって脅威の存在となるのは間違いありません。

これまではレクサスRXよりもボディサイズが小さく、価格が安いといったメリットのあったレクサスNXですが、レクサスUXの登場でそのメリットがUXにゴッソリと持って行かれてしまいます。

レクサスNXはボディサイズがRXよりもコンパクトとはいえ、全幅は1,845mもありますからね。それよりももっとコンパクトなサイズを望むユーザーは少なくないはず。

こうなると、最悪レクサスNXは、中途半端な存在となりかねません。

レクサスUXが、SUVブームの流れに乗る為に世界戦略車として発売しているC-HRのレクサスバージョンとなれば、同じく日本で大きなプロモーションがされることになるでしょう。

そんな中、レクサスNXが今後生き残れるのか心配になります。

まさに今回のマイナーチェンジの内容次第で今後のレクサスNXの行方が大きく左右されることになるでしょう。

マイナーチェンジしたレクサスNXの日本発売日は2017年9月14日

話はレクサスNXのマイナーチェンジの話に戻りますが、レクサスNXのマイナーチェンジが日本で実施される時期は2017年の9月14日で同日発売となります。

レクサスNX マイナーチェンジ後の価格

マイナーチェンジした新型レクサスNXの価格については、以下の通りになります。

レクサスNX300(ターボ)の価格
<2WD>
・Version L⇒506万円
・Fスポーツモデル506万円
・I Package⇒458万円
・ベースグレード⇒440万円

<AWD>
・Version L⇒532万円
・Fスポーツモデル532万円
・I Package⇒484万円
・ベースグレード⇒466万円

レクサスNX300h(ハイブリッド)の価格
<2WD>
・Version L⇒570万円
・Fスポーツモデル570万円
・I Package⇒522万円
・ベースグレード⇒504万円

<AWD>
・Version L⇒596万円
・Fスポーツモデル596万円
・I Package⇒548万円
・ベースグレード⇒530万円

レクサスNXのマイナーチェンジに関する最新情報が入れば、追ってお伝えします。

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