トヨタ 新型ハイエースの最新情報!フルモデルチェンジで300系へ。燃費、価格、発売時期の予想

トヨタで300系となる次期ハイエースのフルモデルチェンジに関する最新情報を本記事では解説します。

6代目となる次期ハイエースは、2019年~2020年頃に約15年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施する見通し。

最新情報から予想内容まで含めて、300系となる新型ハイエースの最新情報をご覧ください。

この記事の目次

トヨタ新型ハイエース最新情報を要約! 300系へフルモデルチェンジ

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

ハイエースの概要を表示

現行型の200系ハイエースが発売されたのは2004年8月です。

実は現在のハイエースは、H200系の5代目になります。

そこから15年の歳月を経て、いよいよH300系の6代目へとフルモデルチェンジされることになります。

ハイエースには3種類が存在

ハイエースという名前は有名ですが、実はそのハイエースには3種類が存在することは意外にも知られていません。

その3種類とは、

・ハイエースバン(VAN)

200系ハイエース

・ハイエースワゴン(WAGON)

ハイエースワゴン

・ハイエースコミューター(COMMUTER)

ハイエースコミューター

です。

<ハイエースバンの用途>

ハイエースバンは、貨物車であり、基本荷物を載せるための車になります。

ナンバープレートとしては、1ナンバーと4ナンバーの2つのタイプがあります。

<ハイエースワゴンの用途>

ハイエースワゴンは、人を乗せることを考えて作られた人を乗せることが目的の車です。

3ナンバーサイズとなり、乗車定員は10人です。

<ハイエースコミューターの用途>

ハイエースコミューターに関しては、14人乗りのマイクロバスになります。

2ナンバーになるため、普通免許では運転することができません。

300系次期ハイエースのポイント

  • デザインのコンセプトと見られるのがLCV CONCEPT
  • セミオーバー式となるセミボンネット採用の見通し
  • 直列4気筒2.8Lディーゼルエンジン採用が有力
  • 次期ハイエースのテストカーと見られる車が2018年に海外で撮影された
  • 発売時期は2019~2020年が有力
>>その他、トヨタのモデルチェンジ情報はこちら

トヨタ次期ハイエースのコンセプトか。LCV CONCEPT(ライト・コマーシャル・ビークル コンセプト)

トヨタ次期ハイエースのコンセプトカーと見られるのが「LCV CONCEPT(ライト・コマーシャル・ビークル コンセプト)」です。

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

LCVコンセプト

LCV CONCEPTは、東京モーターショー2017にて「コンパクト・フレキシブル・マルチユースをキーワードに、商用車に求められる耐久性、経済性、積載性に、乗る人や働く人に やさしい をプラスした新しい発想のマルチバン」として公開されました。

LCV CONCEPTには次の3タイプが用意されています。

配達業務をより快適に支える「D-CARGO CONCEPT」

LCV D-CARGO CONCEPT

コンセプトは、小口配送ビジネスの拡大を見据え、増加する女性の配達スタッフにもやさしい、働く環境をより快適に支える小型デリバリーバン。

ポイント

  • 荷物の積み下ろしがしやすい大開口間口を実現の為に前後スライドドア(助手席側)と低床フラットフロア採用
  • 助手席側から運転席へ簡単にアクセスできる
  • 長尺物の積載も可能にする為に助手席スペースまでも積載スペースにしている
  • 運転席には、タブレット端末(ステアリング中央部に脱着できる配達に必要な情報を提供)を備えたシェルコックピット採用
  • 狭い駐車スペースでも開閉しやすい上下2分割式バックドアをリアに採用

ビジネス専用リフレッシュメントハイヤー「BUSINESS LOUNGE CONCEPT」

LCV BUSINESS LOUNGE CONCEPT

ポイント

  • ビジネス専用ハイヤーとして▽世界で活躍するビジネスパーソンに快適なプライベート空間を提供するモデル
  • ゆとりに満ちたリフレッシュスペース実現の為、広々とした頭上空間と2座席のみとしたリアキャビン採用
  • シートにコンフォータブルモードを備える
  • 室内にサイドアクセスラゲージを採用
  • 大型ディスプレイを採用してテレビ会議や多彩なインフォメーションニーズに応えることができる
  • プライバシーを守る瞬間調光ウィンドウ、スライドテーブル等を備える

車いすアスリートの自由な移動を広げる「ATHLETIC TOURER CONCEPT」

LCV ATHLETIC TOURER CONCEPT

ポイント

  • 車いすアスリートが、ひとりで楽に競技用具を積み込み、乗り込んで、快適に運転することができる、車いすアスリートのためのMyトランスポーターとなるモデル
  • 床下格納ワイドスロープと車高ダウン機能がもたらす緩やかなスロープ角度によって車いすに乗ったまま楽に乗降することが可能に
  • ステアリングが前後に可動するステアリングテレスコピック、シートが上下に可動するシートクッションリフターを採用
  • 車いす競技車両は、室内にそのまま搭載することができる
  • 車いす競技車両をメンテナンスする際に活躍するスライドトレイや、スペアホイール収納、工具類を収める脱着式ツールボックス等を備える

以上の3つのスタイルが発表されており、300系新型ハイエースのコンセプトの可能性が有力視されています。

新型ハイエース フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザイン予想

トヨタ新型ハイエースの外装(エクステリア)のデザインに関しては、以下のLCV CONCEPTの外観に近いスタイルになると予想できます。

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

ポイントポイントは、ボディタイプがエスティマ等に採用されているセミボンネット型という所。

詳しくは後程お話しますが、次期ハイエースにはセミオーバー式となるセミボンネットが採用される可能性が有力となっているのです。

ちなみに、ビジネス仕様の外観となるLCV BUSINESS LOUNGE CONCEPTは落ち着いたカラーを採用。

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

LCV D-CARGO CONCEPTには、前後スライドドアが助手席の方に備わっていることから、新型ハイエースに同様の仕様が予想できます。

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

低床フラットフロアとなっている所にも注目。

ハイエースは商用車として使用されることも多いだけに、配送時など荷物の持ち運びに便利な仕様が期待されます。

さらに、「車いすアスリートのためのMyトランスポーターモデル」となるLCV ATHLETIC TOURER CONCEPTでは、乗り降りが車いすに乗ったままで楽に可能となる仕様となっています。

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

300系新型ハイエースでは、これらを総合した内容になる可能性が考えられます。

新型ハイエース300系 市販モデルの外装はプロエースにもヒントあり

フルモデルチェンジする新型ハイエースの市販モデルについては、欧州で販売される新型プロエースのデザインも参考となります。

新型プロエースは、セミボンネット型であることに加え、キーンルックデザイン等のトヨタ最新のデザインが採用されているだけに、次期ハイエースの外観も似た感じになる可能性も!?

次期ハイエースのテストカーか。海外メディアで2018年に掲載

次期ハイエースのテストカーと見られる車がスクープされたことを海外メディアが取り上げています。

新型ハイエース300系はセミボンネットを採用

現行型の200系ハイエースでは、ボディタイプにキャブオーバー式を採用していますが、フルモデルチェンジ後の300系の新型ハイエースではセミオーバー式となるセミボンネットが採用される見通しなのです。

そもそもキャブオーバーとセミオーバーって何?

キャブオーバーとは、自動車の構造としてエンジンの上に運転席がある形状を指します。

200系ハイエースの画像を見ると分かりやすいですが、運転席が最前面へ出ていて、普通の車のようにボンネットが前に飛び出ていません。

トヨタ ハイエース

セミオーバー式に関しては、ミニバンのアルファードのようにフロントにボンネットがある形状になります。

トヨタ アルファード

キャブオーバーのメリットとは?

このキャブオーバーのメリットは、荷室(車内スペース)を広くとれるという所になります。

何といっても、ハイエースの魅力と言えばこの車内スペースが広いという部分が大きなポイントです。

運転席の前にボンネットがない部分を後ろに伸ばして、その分を荷室にすることができます。

特に4ナンバー( 小型貨物車)の基準に沿って、かつ、荷室を出来る限り広く作ろうとするとこのキャブオーバーというのは大きく役立つ構造になります。

その上、ボンネットがない分、小回りが利きやすく、ドライバーにって前方の見切り性能が高いという特徴もあります。

キャブオーバーのデメリットは?

キャブオーバー式の場合は、運転席と助手席の下にエンジンを配置する形となるため、騒音や熱の暑さの問題といったデメリットがあります。

また、ボンネットがないことから、衝突時の危険もセミオーバー式よりも高くなるという部分もあります。

セミオーバーのメリットとは?

セミオーバー式のメリットは、キャブオーバー式よりも安全面が向上するということです。

ボンネットがあることで、歩行者などとの衝突時の緩和や、運転手と助手席に乗る人の安全が確保しやすくなるという部分があります。

セミオーバーのデメリットとは?

セミオーバーのデメリットに関しては、やはりキャブオーバー式よりも車内スペースが狭くなりやすいという部分になります。

ではなぜキャブオーバーを辞めるのか

なぜ、今回のフルモデルチェンジでキャブオーバーを辞めるのかを一言で言うと、安全を考慮した結果と言えます。

キャブオーバーの場合、ボンネットが前にない分、前方の安全性が欠け、歩行者との衝突時等にも衝突の危険が高まります。

それに、キャブオーバーだと運転席と助手席の下にエンジンがあるため、熱や騒音問題も少なからずありました。

もちろん、衝撃吸収性のあるシートを使ったり、ボディ・フレームを頑丈にする等、衝突安全性を十分なものに工夫はされていましたが、より安全性を高める為に300系の新型ハイエースではセミボンネットを採用するに至ったというわけです。

セミボンネットを採用した場合は、歩行者への衝突緩和だけでなく、運転席と助手席の安全の確保にもつながります。

トヨタ新型ハイエースのボディサイズ予想

次期ハイエースのコンセプトと見られるLCV CONCEPT

トヨタ新型ハイエースのボディサイズ(車体サイズ)を予想する上で、ヒントとなるのが先程のLCVコンセプト。

次期ハイエースのコンセプトと見られるLCVコンセプトのボディサイズは次の通りです。

LCV D-CARGO CONCEPTのボディサイズ

  • 全長4,700㎜
  • 全幅1,735㎜
  • 全高1,885㎜

LCV BUSINESS LOUNGE CONCEPTのボディサイズ

  • 全長4,700㎜
  • 全幅1,735㎜
  • 全高2,120㎜

LCV ATHLETIC TOURER CONCEPTのボディサイズ

  • 全長4,700㎜
  • 全幅1,735㎜
  • 全高2,120㎜

これらを総合して新型ハイエースのボディサイズを予想すると以下の通りとします。

新型ハイエースの予想ボディサイズ

  • 全長4,700mm
  • 全幅1,735mm
  • 全高2,000mm

※参考 現行ハイエースバンの標準ボディ
全長4,695mm×全幅1,695×全高1,985mm

新型ハイエース フルモデルチェンジ後の内装(インテリア)デザイン予想

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

トヨタ新型ハイエース300系の内装(インテリア)デザインとして参考になるのがLCVコンセプト。

トヨタ次期ハイエースのコンセプト候補

LCVコンセプト 3モデルを総合して内装でポイントとなるのが以下の所です。

ポイント

  • 助手席に積載スペース採用
  • 使いやすさと広さを両立したカーゴスペース
  • 衣服の着替えが車内で出来る程の広々としたハイルーフとリアキャビン
  • 着替えやスーツケース等を取り出せるサイドアクセスラゲージを助手席スペースに採用

また、ステアリング内にタブレットを採用するなどのコンセプトならではの先進性が表現されていましたが、音声コントロール機能等を備えたコネクティッドカーになることも期待できます。

次期ハイエース 課題は荷室長の問題をどう対処できるか

300系新型ハイエースの課題は、セミオーバー式を採用することで、荷室長が狭くなってしまうというデメリットをどう対処できるのかという所に。

200系ハイエースの人気の大きな理由として3mという広い最大荷室長が挙げられるだけに、室内空間の縮小はできれば避けたい所。

そのための工夫として、リアシートを床下に格納する「ダイブダウン方式」を活用するといった内容等が取り入れられるのかどうかに注目です。

いずれにしても、新型ハイエースは、荷室長の部分が注目されることになりそうです。

300系ハイエースと200系ハイエースが併売される可能性も?

300系ハイエースがセミオーバー式を採用することで、従来のハイエースの用途を求めるユーザーの為に現行の200系ハイエースが

トヨタ新型ハイエースのプラットフォーム

トヨタ新型ハイエースのプラットフォームには、TNGAプラットフォーム採用が有力。

トヨタのミニバン初のTNGAプラットフォーム採用になる可能性も。

新型ハイエースのパワートレインにクリーンディーゼルエンジン採用か

トヨタ新型ハイエース300系のパワートレインには、

  • ガソリンエンジン:3.5L 2GR型エンジン、7GR型エンジン
  • ディーゼルエンジン:2.8L 1GD型エンジン

の採用が有力となっています。

このディーゼルエンジンは、2015年6月に登場したランドクルーザープラドと同タイプの直噴ターボの2.8Lクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV型)を採用する可能性が考えらえます。

300系新型ハイエースのエンジンスペック&燃費性能の予想

トヨタ新型ハイエースのディーゼルエンジンのスペックは、ランクルプラドのスペックが参考になります。

ランクルプラドのスペック

  • 総排気量:2,754cc
  • 最高出力:130kW(177PS)/3,400rpm
  • 最大トルク:450Nm(45.9kgm)/1,600~2,400rpm
  • 内径×行程:92×103.6mm
  • 圧縮比:15.6

燃費性能は、ランクルプラドの11.2km/Lから若干の向上と予想。

では、ハイブリッドは?ということになりますが、トヨタ自動車はハイブリッドとディーゼルエンジンを同じ車の中でラインナップさせないというのが今の方針になっているため、新型ハイエースにはハイブリッドモデルはない見通しです。

ちなみに現在の200系ハイエースには、2.0Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、3.0Lディーゼルエンジンの3つのグレードがラインナップされています。

なので、300系新型ハイエースにもガソリンエンジンモデルのラインナップ化は十分ありえそうです。

いずれにしても、商用利用が多いハイエースだからこそ、現在よりも燃費性能を高めたものになるのは間違いありません。

トヨタ新型ハイエースの先進安全装備に第2世代トヨタセーフティセンス搭載か

先進、安全装備の情報

トヨタ新型ハイエース300系の安全装備には、第2世代トヨタセーフティセンスが搭載される可能性が高いと予想します。

第2世代トヨタセーフティセンスの機能

  • プリクラッシュセーフティ:歩行者検知(昼間・夜間)、自転車検知(昼間)を行い衝突回避支援または被害軽減を図るシステム
  • 全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール:前方車両の追従走行を自動でサポート
  • レーントレーシングアシスト(LTA):車線維持に必要な運転操作をサポートする機能
  • レーンディパーチャーアラート(LDA):車線逸脱をしないように注意喚起等のサポートをする機能
  • オートマチックハイビーム(AHB):ハイビームとロービームを自動で切り替えて夜間の前方視界確保を支援
  • ロードサインアシスト(RSA):カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示する機能

第2世代トヨタセーフティセンスは、2018年から発売される新型モデルに随時搭載されているだけに、次期ハイエースに搭載される可能性は高いです。

ハイエースは、送迎車両や介護車両として使われることも多いだけに、充実した安全先進装備が搭載されることになるのではないでしょうか。

トヨタ新型ハイエースの価格・値段予想

トヨタ新型ハイエースの販売価格の予想金額としては、約230万円スタートという現行220系の値段とほぼ同じか若干の値上げと予想します。

トヨタ新型ハイエースの発売時期(発売日)はいつ頃か。2019~2020年が有力

トヨタ新型ハイエースの発売時期は、現在2019年~2020年が有力となっています。

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