新型ハイエースのフルモデルチェンジ情報まとめ!300系が2019年に発売する見通し

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トヨタのハイエースが2019年に15年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施する見込みです。

ハイエースといえば、広い室内空間に、高い耐久性、積載量が多いとあって、働く人に役立つ車として人気で、介護の送迎用としての福祉車両や、キャンピングカー、社用車等々幅広く使用されています。

それゆえ、世界130カ国で累計生産台数は約700万台で、年間販売台数は約18万台と言われるほど、日本と海外で人気のある車でもあります。

現在は200系として販売されているハイエースですが、フルモデルチェンジ後の6代目新型ハイエースは300系へと進化をすることになります。

そこで今回は、300系となる新型ハイエースのフルモデルチェンジについて今回お話します。

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300系の新型ハイエース 2019年に15年ぶりのフルモデルチェンジへ

ハイエース

現行型の200系ハイエースが発売されたのは2004年8月です。

実は現在のハイエースは、H200系の5代目になります。

そこから15年の歳月を経て、いよいよH300系の6代目へとフルモデルチェンジされることになります。

ハイエースには3種類が存在

ハイエースという名前は有名ですが、実はそのハイエースには3種類が存在することは意外にも知られていません。

その3種類とは、

・ハイエースバン(VAN)

200系ハイエース

・ハイエースワゴン(WAGON)

ハイエースワゴン

・ハイエースコミューター(COMMUTER)

ハイエースコミューター

です。

<ハイエースバンの用途>

ハイエースバンは、貨物車であり、基本荷物を載せるための車になります。

ナンバープレートとしては、1ナンバーと4ナンバーの2つのタイプがあります。

<ハイエースワゴンの用途>

ハイエースワゴンは、人を乗せることを考えて作られた人を乗せることが目的の車です。

3ナンバーサイズとなり、乗車定員は10人です。

<ハイエースコミューターの用途>

ハイエースコミューターに関しては、14人乗りのマイクロバスになります。

2ナンバーになるため、普通免許では運転することができません。

300系新型ハイエースはセミボンネットを採用

現行型の200系ハイエースでは、ボディタイプにキャブオーバー式を採用していますが、これが300系の新型ハイエースではセミオーバー式となるセミボンネットが採用される見通しなのです。

そもそもキャブオーバーとセミオーバーって何?

キャブオーバーとは、自動車の構造としてエンジンの上に運転席がある形状を指します。

200系ハイエースの画像を見ると分かりやすいですが、運転席が最前面へ出ていて、普通の車のようにボンネットが前に飛び出ていません。

セミオーバー式に関しては、ミニバンのアルファードのようにフロントにボンネットがある形状になります。

<アルファード>

アルファード

キャブオーバーのメリットとは?

このキャブオーバーのメリットは、荷室(車内スペース)を広くとれるという所になります。

何といっても、ハイエースの魅力と言えばこの車内スペースが広いという部分が大きなポイントです。

運転席の前にボンネットがない部分を後ろに伸ばして、その分を荷室にすることができます。

特に4ナンバー( 小型貨物車)の基準に沿って、かつ、荷室を出来る限り広く作ろうとするとこのキャブオーバーというのは大きく役立つ構造になります。

その上、ボンネットがない分、小回りが利きやすく、ドライバーにって前方の見切り性能が高いという特徴もあります。

キャブオーバーのデメリットは?

キャブオーバー式の場合は、運転席と助手席の下にエンジンを配置する形となるため、騒音や熱の暑さの問題といったデメリットがあります。

また、ボンネットがないことから、衝突時の危険もセミオーバー式よりも高くなるという部分もあります。

セミオーバーのメリットとは?

セミオーバー式のメリットは、キャブオーバー式よりも安全面が向上するということです。

ボンネットがあることで、歩行者などとの衝突時の緩和や、運転手と助手席に乗る人の安全が確保しやすくなるという部分があります。

セミオーバーのデメリットとは?

セミオーバーのデメリットに関しては、やはりキャブオーバー式よりも車内スペースが狭くなりやすいという部分になります。

ではなぜキャブオーバーを辞めるのか

なぜ、今回のフルモデルチェンジでキャブオーバーを辞めるのかを一言で言うと、安全を考慮した結果と言えます。

キャブオーバーの場合、ボンネットが前にない分、前方の安全性が欠け、歩行者との衝突時等にも衝突の危険が高まります。

それに、キャブオーバーだと運転席と助手席の下にエンジンがあるため、熱や騒音問題も少なからずありました。

もちろん、衝撃吸収性のあるシートを使ったり、ボディ・フレームを頑丈にする等、衝突安全性を十分なものに工夫はされていましたが、より安全性を高める為に300系の新型ハイエースではセミボンネットを採用するに至ったというわけです。

セミボンネットを採用した場合は、歩行者への衝突緩和だけでなく、運転席と助手席の安全の確保にもつながります。

課題は荷室長の問題をどう対処できるか

300系新型ハイエースの課題は、セミオーバー式を採用することで、荷室長が狭くなってしまうというデメリットをどう対処できるのかという所に。

200系ハイエースの人気の大きな理由として3mという広い最大荷室長が挙げられるだけに、室内空間の縮小はできれば避けたい所。

そのための工夫として、リアシートを床下に格納する「ダイブダウン方式」を活用するといった内容等が取り入れられるのかどうかが注目所。

いずれにしても、新型ハイエースは、荷室長の部分が注目されることになりそうです。

新型ハイエースのパワートレイン クリーンディーゼルエンジン採用が濃厚

300系の新型ハイエースには、2015年6月に登場したランドクルーザープラドと同タイプの直噴ターボの2.8Lクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV型)を採用する見込みです。

エンジン参考スペック

・総排気量:2,754cc
・最高出力:130kW(177PS)/3,400rpm
・最大トルク:450Nm(45.9kgm)/1,600~2,400rpm
・内径×行程:92×103.6mm
・圧縮比:15.6

新型ランクルプラドの情報はこちら

では、ハイブリッドは?ということになりますが、トヨタ自動車はハイブリッドとディーゼルエンジンを同じ車の中でラインナップさせないというのが今の方針になっているため、新型ハイエースにはハイブリッドモデルはない見通しです。

ちなみに現在の200系ハイエースには、2.0Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、3.0Lディーゼルエンジンの3つのグレードがラインナップされています。

なので、300系新型ハイエースにもガソリンエンジンモデルのラインナップ化は十分ありえそうです。

いずれにしても、商用利用が多いハイエースだからこそ、現在よりも燃費性能を高めたものになるのは間違いありません。

新型ハイエースのエクステリアデザインは、プロエースがヒントの可能性

新型ハイエースのエクステリアのデザインに関しては、欧州で発売予定の新型TOYOTA PROACE(プロエース)のデザインのようになると見られています。

<新型プロエースの画像>

プロエース リア

この新型プロエースは、キーンルックデザイン等のトヨタ最新のデザインが採用されていますが、プジョーシトロエンのOEMモデルとなっています。

<新型プロエースの動画>

ただ、セミボンネットを採用しており、ノア・ヴォクシー、アルファード・ヴェルファイアといったミニバンい近いデザインになっていることが伺えます。

シトロエンのOEMということもあって、同じくセミボンネットを採用する300系新型ハイエースは、トヨタ本家の次世代商用ミニバンとしては、これをもう少し商用に向けたデザインになると思われます。

タウンエースというセミボンネット採用車

トヨタには、ハイエースよりも一回り程度コンパクトなサイズのタウンエースという車があります。

<タウンエース>

タウンエース

【出典:トヨタ タウンエース公式サイト

実は、このタウンエースは、すでにセミボンネットを採用しています。

考え方によっては、新型ハイエースは、このタウンエースを大型化させたものと見ることもできますが、タウンエースとハイエースをいずれ統合させると考えることもできます。

それに関しては、今後のトヨタの動向に注目です。

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新型ハイエースの安全装備にトヨタセーフティセンスP搭載か

新型ハイエースの安全装備には、トヨタセーフティセンスPが搭載される可能性が高いと予想します。

トヨタセーフティセンスを詳しく解説

トヨタセーフティセンスPに関しては、現時点では

  • プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)
  • オートマチックハイビーム
  • レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)
  • レーダークルーズコントロール

という機能が備わっていますが、フルモデルチェンジする次期を考えると、新型アルファードで搭載される次世代トヨタセーフティセンスPの採用がありうると予想できます。

新型アルファードのマイナーチェンジ情報

ハイエースは、送迎車両や介護車両として使われることも多いだけに、充実した安全先進装備が搭載されることになるのではないでしょうか。

新型ハイエース 15年ぶりのフルモデルチェンジは長かったのか?

15年もフルモデルチェンジをしないというのは、通常の車であれば長すぎると考えられます。

しかしながら、実は現在の5代目200系ハイエースも、4代目である100系ハイエースからフルモデルチェンジをするのに同じく15年かかっていました。

ここで、ハイエースの歴史を振り返るという意味を含めて、歴代のモデルサイクルを見てみましょう。

  • 初代ハイエース H10系 1967年-1977年
  • 2代目ハイエース H20~40系 1977年-1985年
  • 3代目ハイエース H50系 1982年-1995年
  • 4代目ハイエース H100系 1989年-2004年
  • 5代目ハイエース H200系 2004年 – 現在

これを見ると歴代のハイエースのモデルチェンジのサイクルは平均して10年を越えます。

他にも、トヨタの最高級車であるセンチュリーの初代モデルから現行モデルにモデルチェンジするまでに30年という例もあります。

そう考えてみると、決してフルモデルチェンジするのに15年というのは不思議な話ではありません。

200系ハイエース 最後のマイナーチェンジが2017年末実施の見通し

最後に、現行型の200系ハイエースですが、これまで2007年8月、2010年7月、2013年12月と3回のマイナーチェンジを実施してきました。

そのたびに、2型、3型、4型と進化をしてきた(現在は4型になる)わけですが、3年ごとにマイナーチェンジをしてきたというサイクルと、2019年にフルモデルチェンジということを考えると、2017年もしくは2018年に5型へと進化する最後のマイナーチェンジがあっても不思議ではありません。

3年でマイナーチェンジと考えると本来は2016年になるのですが、2016年には、VSC&TRC、ヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルを標準装備するといった一部改良に留まっています。

次のマイナーチェンジの内容としては、

  • 2017年末に実施
  • トヨタの最新の安全装備であるトヨタセーフティセンスPを搭載

等といった内容となる見通しです。

これに関しては続報をお待ちください。

トヨタは2017年~2018年にかけて「働く車」の導入・改良を加速

トヨタは2017年~2018年にかけて「働く車」の導入・改良を加速させていくとされています。

その内容としては、

・次世代タクシーの導入

次世代タクシー

トヨタの新型タクシー「JPNタクシー」が2017年デビュー!次世代タクシーはミニバンが主流の時代へ

・センチュリーのフルモデルチェンジ

トヨタ 新型センチュリーがフルモデルチェンジへ!V8ハイブリッド採用

等が挙げられます。

新型ハイエースのフルモデルチェンジが、その締めくくりとして実施されるという可能性が高いです。

200系のマイナーチェンジの情報とともに、新型の300系ハイエースのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、またお話します!

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