スバルXVの新型が2017年にフルモデルチェンジ!PHV化でプリウス並みの低燃費実現か!?

スバルのクロスオーバーSUVのXVが2017年春にいよいよフルモデルチェンジをして新型になります。

また、新型XVのワールドプレミアについては2017年3月に開催されるジュネーブモーターショーであることが発表されました。

スバルは今、新型インプレッサの話題でもちきりですが、インプレッサの派生車であり兄弟車種であるXVも2017年になるにつれて新型の話題が盛り上がり始めています。

今回のフルモデルチェンジされる新型XVには、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用することはもちろん、最も注目したいのはハイブリッドシステムです。

トヨタ製のプラグインハイブリッドシステム(PHV)を採用するというような話も出てきており、今回はその点を含めて新型XVのフルモデルチェンジに関する最新情報をお話します。

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スバルXVの新型が2017年にフルモデルチェンジ!まずはXVの歴史を振り返る

今回の新型XV登場にあたって、改めてスバルXVの歴史を振り返ってみると、初代XVが登場したのは、ほんの数年前のことです。

その初代XVが発売されたのが2010年6月24日のことで、この時はインプレッサのクロスオーバーSUVバージョンという形で発売され、名前も「インプレッサXV」と名付けられていました。

<インプレッサXV>

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ちなみにXVという名称の由来に関しては、スバル公式サイトでは以下のように解説されています。

Q:SUBARU XVのネーミングの由来を教えてください。

A:XUV(Cross Utility Vehicle)から想起しやすい短縮形としています。

スバル車種別Q&Aより】

ただ、初代モデルのインプレッサXV関しては、なんとわずか一年で歴史を閉じることになります。

その理由は、ベースとなるインプレッサが2011年にフルモデルチェンジを実施して、XVもそれに合わせて新世代へ移行する必要が生じたからです。

インプレッサは最新モデルになったのに、そのインプレッサのSUVモデルが一年以上旧世代のままというのは厳しい状況ですよね。

そして、初代XV登場から約2年後の2012年に2代目XVが登場するのですが、ここからは「インプレッサ」の冠を外して「スバル・XV」として実質独立したSUV車として発売されることになります。

<2代目となりインプレッサから独立したXV>

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インプレッサから独立したとはいえ、ベースがインプレッサという部分は同じですし、デザインもインプレッサスポーツの面影をかなり感じます。

<インプレッサスポーツ>

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ただ、カラーバリエーションが豊富でポップなオシャレ感が演出されており、また、スバル初のハイブリッドシステムを搭載させるなど、スバルの中でも力の入れられている車種だったりします。

そこそこおしゃれを感じさせられるデザインや、安全装備のアイサイト搭載、そして最近流行りのコンパクトSUVであることから、この2代目XVからスバルの大ヒット車種となりつつあります。

スバルXVいよいよ3代目へフルモデルチェンジ!その内容は

そんな絶好調とも言えるXVがいよいよ3代目へフルモデルチェンジするのですから、注目せずにはいられないですよね。

2代目XVの登場が4代目となるインプレッサ登場の約1年後だったことから、今回も同様に新型の5代目インプレッサ登場の2016年から約1年後の2017年に登場することがほぼ確実となっています。

すでに次期XVのコンセプトモデルは、2016年3月に開催されたジュネーブモーターショー2016にて「XVコンセプト」が公開されています。

<XVコンセプト>

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公式動画はこちらになります。

かなりスタイリッシュなSUVという感じでかっこいいですよね!

ちなみにこのXVコンセプトのボディサイズは、全長4520mm、全幅1920mm、全高1570mmになっています。

新型インプレッサスポーツのコンセプトデザインの「IMPREZA 5-DOOR CONCEPTと同じ系統のデザインと言えそうです。

<IMPREZA 5-DOOR CONCEPT>

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なので、僕としては、市販モデルに関しては新型インプレッサスポーツをSUVにしたデザインになるのはほぼ間違いないかと。

<新型インプレッサスポーツ>

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ちなみにXVコンセプトのボディサイズは、

  • 全長4520mm
  • 全幅1920mm
  • 全高1570mm

になっています。

参考までに新型インプレッサスポーツのボディサイズがコンセプト時と市販化時を比較してみると、

新型インプレッサ コンセプトモデル 市販モデル
全長 4,400mm 4,460mm
全幅 1,880mm 1,775mm
全高 1,440mm 1,480mm

となっています。これを考えて同じように計算すると、新型XVのボディサイズは、全長4580mm、全幅1815mm、全高1610mmになりますが、これではさすがにデカすぎるので、全長4470mm、全幅1790mm、全高1545mmくらいに落ち着くんじゃないかなと予想します。

<追記>

新型XVのボディサイズが確定

新型XVのボディサイズ
全長 4,465mm
全幅 1,800mm
全高 1,550mm(ルーフレール有の場合+45mm)

モデルチェンジ前と比較すると・・・

旧型 新型
全長 4,450mm 4,465mm(+15mm)
全幅 1,780mm 1,800mm(+20mm)
全高 1,550mm 1,550mm

とやや拡張されています。

ただし、全幅に関しては、新型インプレッサの時同様、ミラーの両端から計算したサイズ(ミラーtoミラー)では、モデルチェンジ前と変わっていません。

新型XVのグレード体系!1.6グレード+最上級グレード追加へ

XVは、これまで2.0グレードのみのラインナップとなっていましたが、今回のフルモデルチェンジ後に1.6Lグレードが追加されることになります。

この1.6Lグレードに採用されるエンジンは、新型インプレッサ同様のNAの水平対向4気筒DOHC 1.6リッターエンジンとなる見通しです。

販売価格が2.0Lよりも低い1.6Lグレードの追加によって、これまで以上にシェア拡大を狙うことができます。

トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルといったコンパクトクロスオーバーSUVが勢いよく売れている現状、スバルとしては、少しでもその流れに乗るためにも、1.6Lグレード追加でライバルに対抗したい所でしょう。

さらに、2.0Lグレードには、最上位のスポーティモデルとなる2.0i-S EyeSightグレードが加わります。

その結果、新型XVのグレード体系は、

  • 1.6i EyeSight
  • 1.6i-L EyeSight
  • 2.0i-L EyeSight
  • 2.0i-S EyeSight

となります

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新型XVにハイブリッドシステムとしてPHV搭載の可能性も

新型XVのハイブリッドシステムについては、現行型のスバル独自システムではなく、トヨタの新型プリウスに搭載されているハイブリッドシステムを縦置きの水平対向エンジン向けに開発して搭載されると見られています。

それだけではなく、プラグインハイブリッドシステムを搭載した「XV PHV」の登場の可能性も取りざたされています。

その理由は、アメリカのカルフォルニア州でのZEV規制が変更されることが原因と考えられます。

<ZEV規制とは?>

ZEV(Zero Emission Vehicle)とは、排出ガスを一切出さない電気自動車や燃料電池車を指す。

カリフォルニア州のZEV規制は、州内で一定台数以上自動車を販売するメーカーは、その販売台数の一定比率をZEVにしなければならないと定めている。ただし、電気自動車や燃料電池車のみで規制をクリアすることは難しいため、プラグインハイブリッドカー、ハイブリッドカー、天然ガス車、排ガスが極めてクリーンな車両などを組み入れることも許容されている。

次世代自動車振興センターより】

このZEV規制が、2018年以降は、ハイブリッド車を対象に入れないことが決定しており、だからこそ、ハイブリッド車の代替となるPHV車等を導入する必要が生じてくるわけです。

トヨタが、ノーマルタイプの新型プリウスよりも新型プリウスPHVの方に今回力を入れているのはそういう事情が含まれているからです。

スバルも例外ではなく、中期経営ビジョン「際立とう2020」では2017年頃から北米ZEV規制対応PHVを投入すると記載されています

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そう考えると、新型XVにPHVを採用するのは、かなり現実的に思います。

スバルで初めてハイブリッドシステムを採用した車ということもありますし、PHVもXVがスバル初の搭載車に選ばれても不思議ではありません。

もちろんフルモデルチェンジ直後にラインナップ化されず、2代目XVが発売から約半年後にハイブリッドモデルを追加したように、今回も発売から半年後にPHVモデル追加という形になる可能性は十分に考えられます。

新型プリウス並みに低燃費を実現したXV PHVの存在は期待せずにはいられません。

新型XVにSGP搭載の他、アイサイトのバージョンに関して

新型XVの売りとしては、新型インプレッサに続いてスバルで2番目となる新世代プラットフォームのSGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)の搭載です。

sgp

このSGPを新型XV採用することで、これまでよりも飛躍的に安全で安定した走行が可能になることが期待されます。

<スバルグローバルプラットフォームについて>

〇乗る人すべてに、さらなる安心と愉しさを

このプラットフォームの特長は、ステアリング操作に対して瞬時に正確にクルマが反応することです。

このレスポンスの良さは、まるでクルマと神経がつながっているかのような圧倒的な一体感をドライバーにもたらします。

その一体感は、「少ない修正舵(ステアリングの切り増し/戻し)」というメリットも生み出します。修正舵が少ないと、高速道路を長時間走っていても疲れにくく、コーナーでもイメージ通りにスムーズに曲がることができます。その安定した走りは、ドライバーにクルマを操る悦びを、乗る人すべてに深い安心感をもたらします。

SUBARU OFFICIAL WEBSITEより】

新型XVのアイサイトはver3か、それともver4か

そして気になるのが新型XVに搭載されるアイサイトが新型インプレッサ同様の最新型のアイサイトver3なのか、それとも次期アイサイトのアイサイトver4(仮)なのかということです。

スバルは、2017年にアイサイトの次期モデルを投入することをすでに発表しています。

アイサイト2017

次期アイサイトは、自動車専用道路での実質単一車線自動走行が可能となる機能を備えるわけですが、果たしてこの次期アイサイトが新型XVに搭載されるのかどうかということです。

僕としては、この次期アイサイトは、2017年春に実施されると見られるレヴォーグのビッグマイナーチェンジで搭載されると予想しています。

レヴォーグは2017年登場のD型でビッグマイナーチェンジか。アイサイトver4で自動運転アピールなるか!?

もしレヴォーグが次期アイサイト初搭載車になれば、新型XVのワールドプレミアがその新型レヴォーグ発売が見込まれる2017年春よりも後でない限り次期アイサイト搭載はないでしょう。

新型XVの価格について

これまでXVは、インプレッサよりも14万円程度高くなっていました。

<参考:先代インプッサとモデルチェンジ前のXVの価格>

初代XV 先代インプレッサ
2.0i EyeSight 2,397,600円 2,257,200円円

モデルチェンジ後の新型XVも同じように新型インプレッサよりも10万円程度高くなる見通しです。

新型XVの価格は、正確に判明しだいまたお伝えします。

新型XVのワールドプレミアと日本発売について

では、フルモデルチェンジする新型XVのワールドプレミアと日本発売はいつなのかということですが、2017年1月23日にスバルより以下の発表がありました。

  • ワールドプレミアの舞台は、2017年3月に開催されるジュネーブモーターショー2017
  • 新型XVの日本仕様の公開は3月8日

この流れで日本発売時期は2017年春となる見通しです。

新型XVの公式専用Webサイトも公開され、今後随時更新されていくとのことです。

新型XVの公式サイトはこちら

これで新型XVの世界初公開は、レヴォーグのビッグマイナーチェンジより前になるので、新型XVには、インプレッサ同様のアイサイトver3が搭載されることになると僕は思います。

もちろん、新型XVが次期アイサイトの初搭載車となる可能性は0ではありません。

しかしながら、そうなってしまうと、SGPを採用するフルモデルチェンジが数年先であるレヴォーグの立場は完全に弱くなってしまいます。

また、一部でダウンサイジングターボ搭載の噂も上がっていますが、これも僕は否定的な見方をしています。

新型XVにダウンサイジングターボ搭載の噂を否定的に見る

新型XVはフルモデルチェンジ後に、レヴォーグ同様の1.6L水平対向4気筒ターボエンジン(FB16)を搭載するという噂が一部であるようですが、僕的にはどうなのかなと。

これって新型インプレッサの時も同じように1.6L水平対向4気筒ターボエンジン(FB16)が搭載されるといった噂が出ましたが、結局は搭載されていません。

それに、それを載せてしまうと、それこそレヴォーグ潰しになりかねません。

おまけに次期アイサイト搭載となるとレヴォーグを検討していたユーザーが新型XVに流れる可能性が出てきます。

もちろん、レヴォーグには、ビッグマイナーチェンジで予想外の改良内容を入れてくる可能性もあり、他には、2Lのダウンサイジングターボ等、XVにはない魅力は残りますが、それでもここまでレヴォーグが不利になる状況に持って行くとは思えません。

あくまで、新型XVは新型インプレッサの延長上での登場になると思うので、新型インプレッサ同様ターボ搭載は見送られると予想します。

まあもしも新型XVにターボ搭載、新型アイサイト搭載となれば、逆にレヴォーグのビッグマイナーチェンジで相当な隠し玉があるとも期待できるのでそれはそれで面白いのですが・・・

新型XVのライバルSUVが続々と発売

SUVブームとなる中、新型XVのフルモデルチェンジ前にライバルとなる魅力的なクロスオーバーSUVがすでに続々と出はじめています。

それが、

・トヨタが2016年12月に世界戦略車としてデビューさせたC-HR

トヨタC-HRの最新情報!ヴェゼル対抗のプリウスSUVデビュー

・マツダから2017年2月2日発売の新型CX-5

新型CX-5のフルモデルチェンジが2017年2月に実施!

また、日産からは、2016年に話題となった単一車線自動運転技術「プロパイロット」やノートを2016年11月の新車販売ランキングで1位に導く原動力となった新ハイブリッドシステムの「e-POWER」の搭載の可能性が取りざたされる新型ジュークも2017年に発売が見込まれています。

・日産のジュークが2017年にフルモデルチェンジへ

日産新型ジュークのフルモデルチェンジが2017年に!C-HR、ヴェゼルとガチンコ勝負へ

まさにクロスオーバーSUV市場は戦国時代へと突入する2017年。スバルの新型XVはその中で果たしてどこまでシャアを伸ばすことができるのかどうか注目です。

XVのフルモデルチェンジの正式発表がされる2017年3月まで、後もう少し!

新型XVのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば、お伝えするので楽しみにしていて下さいね!

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