スズキ 新型スペーシアのフルモデルチェンジが2018年の見通し!2017年の東京モーターショーで発表の可能性あり

スズキの軽トールワゴンのスペーシアが2018年にフルモデルチェンジを実施する見通しです。

今回のモデルチェンジでは、新プラットフォーム採用による軽量化やさらなる燃費性能と走行性能の向上が見込まれています。

2016年度上半期の販売台数ではアルトに次ぐ販売台数40,204台を記録しており、スペーシアはスズキの中でも現在売れ筋の車種でもあります。

そんなスペーシアが新型ではどのように進化を遂げるのかといった内容等を現在出ている情報を元にお話します。

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室内空間の広さと低燃費が売りのスズキ スペーシア

まずは、スペーシアがどのような車かを振り返ってみましょう。

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スペーシアと言えば、2013年3月から発売されている比較的新しい車種で、現行モデルは初代のスペーシアとなります。

<初代となる現行スペーシア>

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このスペーシアは、元々、2008年にダイハツのタントに対抗するために発売された「パレット」という軽トール型ワゴン車の後継機種にあたります。

このパレットは、日産には、ルークス(ROOX)、マツダにはフレアワゴンのOEM車として供給されていました。

※スペーシアについては、2代目フレアワゴンへOEM供給中

実は、スペーシアの型番はMK32S/42S型となっていますが、パレットの型番はMK21S型だったので、スペーシアはパレットと同じ「MK」の型番が引き継がれていたりもします。

<スズキ パレット>

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パレットの販売台数については、軽自動車のカテゴリーの中では、

・2008年度7位

・2009年度6位

・2010年度6位

・2011年度8位

・2012年度9位

※参照元は一般社団法人軽自動車協会連合会のデータ

というようにまずまずの売れ行きであり、決して悪い販売状況だったわけではありませんでした。

しかしながら、軽量化に成功し、燃費性能や室内空間の広さが大きく向上し、イメージ刷新の効果を狙うことも含め、2代目パレットではなく、新しいブランドの「スペーシア」として登場することとなりました。

そして2016年の上半期については、軽自動車の中で4位の販売台数になるまで昇りつめている状況です。

【出典:軽自動車協会連合会

このスペーシアには、スズキの最新の技術が注ぎ込まれており、

・アイドリングストップシステムは全車標準装備

・デビュー当時クラストップのJC08モード29.0km/Lという低燃費性能(後に32.0km/Lへ向上)

・2015年のマイナーチェンジで軽自動車初の2つのカメラを採用したステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」をオプション設定化

といった力の入った内容となっており、「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー」にて「スモールモビリティ部門賞」を受賞したり、2015年には、JNCAP予防安全性能アセスメントで最高ランクとなる「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得もしています。

そんな着々と実績を上げつつあるスペーシアを、スズキとしては何とかパレットの時から目標となっている「ダイハツ タントを越える」を実現させたい所でしょう。

またCMに関しても、以前は女優の堀北真希さん、そして現在はファッションモデルの佐藤栞里さんという人気の若手タレントを起用するなど、プロモーションとして女性層の獲得に積極的に力を入れている部分もあります。

そんなスペーシアがいよいよフルモデルチェンジをして2代目が誕生するわけですが、その内容を見ていきましょう。

新型スペーシアのフルモデルチェンジの内容について

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新型スペーシアのフルモデルチェンジの内容については、現時点では以下のものとなる見通しです。

<新世代プラットフォーム採用でさらに軽量化を実現へ>

新型スペーシアには、2014年12月に発売された現行型アルトから採用されているスズキの次世代軽量プラットフォームが採用されることとなります。

この次世代軽量プラットフォームに関しては、2014年4月16日に開催された「四輪技術説明会」にて発表されました。
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【出典:スズキ四輪技術説明会資料

この新型プラットフォームの内容については、同じくこのプラットフォームが採用されるワゴンRの新型に関する以下の記事で記載しているので、良かったら参考にご覧ください。

新型ワゴンRのフルモデルチェンジ最新情報

現行型スペーシアの最軽量モデルとなるGグレードの2WDモデルに関しては車重840kgとなっていますが、新プラットフォーム採用によって800kgを下回る可能性が十分あります。

ライバルの車重を見てみると、

・ホンダ N-BOXの最軽量モデルが950kg

・ダイハツ タントの最軽量モデルが920kg

となっており、現在でも十分大きな差をつけているものの、新型スペーシアになると、これらのライバルがモデルチェンジしても追い付けない程の軽量化実現となりそうです。

なので、「軽量」という部分に関しては、次期モデルでも引き続き大きなアピールポイントとなるでしょう。

<燃費性能向上へ>

新型スペーシアに新型プラットフォーム採用の恩恵は、軽量化だけではなく、燃費性能や走行性能にも大きく関係することとなります。

現在のスペーシアで一番低燃費の性能を誇るNAモデルの2WD車では、JC08モードで32.0km/Lとなっていますが、これが33.0km/L以上に向上することが見込まれます。

同じスズキで37.0km/Lという軽自動車でトップの燃費性能を誇るアルトを越えるのは難しいでしょうが、低燃費を売りとしているスペーシアだけに、どこまで燃費性能を伸ばすことができるのかに注目が集まります。

新型スペーシアのデザインについては、まだ情報が出ていない状況ですが、

・現在販売好調という部分を考えてキープコンセプト

・N-BOXやタントと差別化を図り、新規ユーザー層の獲得を目指して大きくイメージチェンジ

このどちらに転ぶのかを考えれば、パレットからスペーシアになった時もデザインコンセプトはほとんど変わらず、イメージ刷新によってライバル車にユーザーが流れるリスクを考えるとキープコンセプトとなるのではないでしょうか。

発表は東京モーターショー2017で、発売時期は2018年1月頃か

フルモデルチェンジされる新型スペーシアの発表舞台に関しては、東京モーターショー2017が有力となっています。

そして発売時期はいつなのかということですが、現時点では、発表された翌年の2018年1月頃と予想されます。

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モデルチェンジする新型スペーシアがライバル車に勝つには?

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【N-BOXに勝つには大きな差別化と男性ユーザー層獲得が必須か】

ただ、燃費性能向上と軽量化を進めるだけではライバルを倒すことは困難です。

なぜならば、現時点でもスペーシアは、N-BOXとタントよりも車重の軽量化や低燃費といった部分ですでに上回っているからです。

現時点でも上回っているのに勝てない状況で、その性能を伸ばすだけではあまり大きな意味を持ちません。

その為には、

・デュアルブレーキサポート3といったような新安全快適装備を投入し、全車速クルーズコントロールやレーンキープアシストといった一部の普通車にしか採用されていない自動運転技術を搭載

・スペーシアのユーザー層が女性に傾倒している部分があるので、新型では男性ユーザー獲得を目指したグレードも導入する

といったような大きな改革が必要なのではないでしょうか。

新型スペーシアは、新型ワゴンRと共にホンダ・ダイハツをどこまで攻められるのか

2016年末~2017年には、同じスズキのワゴンRがフルモデルチェンジを行う見通しがたっています。

この新型ワゴンRも新世代プラットフォーム採用やSエネチャージ改良による燃費性能改善がされる見込みで、こちらはダイハツのムーブと競い合うだけでなく、かつては圧倒的な強さを誇っていた軽自動車市場で全盛期の頃を目指して巻き返しを図ります。

新型ワゴンRのフルモデルチェンジ最新情報はこちら

そして、今回の新型スペーシアでは、打倒N-BOX・タントが目指されます。

2017年以降、スズキは新型ワゴンRと新型スペーシアという新型モデルでホンダとダイハツが優位な現状をどこまで打破できるのか要注目です。

ホンダのN-BOXも2017年にフルモデルチェンジを行うので、さらなる差をつけられることのないようスズキの手腕が大きく問われることとなりそうです。

新型NBOXのフルモデルチェンジ最新情報

新型スペーシアのフルモデルチェンジに関する最新情報が入れば追ってお伝えします。

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