日産 新型セレナe-POWERが2017年発売予定!モデルチェンジ後の勢いは止まらない

日産の新型セレナにe-POWER搭載モデルが2017年に発売の見通しということが判明しました。

新型セレナと言えば、2016年8月に6年ぶりのフルモデルチェンジを行い、「レベル2」の自動運転技術を実用化させた「プロパイロット」を搭載したことが話題となりました。

現在、売り上げ絶好調な新型セレナですが、2017年に日産の新しいハイブリッドシステムの「e-POWER」を搭載したモデルを新たにラインナップし、勢いをより高めることとなります。

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新型セレナe-POWERが2017年に登場!EV技術を駆使したハイブリッドシステム

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2016年8月にフルモデルチェンジした新型セレナには、すでにハイブリッドモデルが存在しています。

しかしながら、そのハイブリッドモデルに採用されているシステムは、「スマートシンプル ハイブリッド」だとか「マイルドハイブリッド」とも言われる先代セレナに搭載されていたものと変わないものでした。

あくまでモーターがエンジンの補助をする簡易タイプのハイブリッドシステムで、ライバルのノア・ヴォクシーに搭載されているモーターのみで走行可能なフルハイブリッドシステムとは到底戦えるものではありません。

燃費性能についても、ノア・ヴォクシーハイブリッドがJC08モードで23.8km/L、新型セレナハイブリッドは17.2km/Lと6km/L以上も差がついてしまっている状況です。

日産にはすでにエクストレイルにフルハイブリッドシステムを搭載していることから、新型セレナにもそのフルハイブリッドシステムを搭載することが一見望ましいですが、なぜモデルチェンジのタイミングで搭載しなかったのか。

それは、

・新型セレナは、自動運転機能の「プロパイロット」が大きな目玉となるのでハイブリッドの訴求は大して必要なかった

・先代セレナがモデル末期でもかなり売れていたので、簡易ハイブリッドのままでも問題ない状態だった

→自販連による発表では、2016年の1月から6月までの新車乗用車販売台数でセレナは35,216台。これは、ミニバンではシエンタ、ヴォクシーに次ぐ3位の販売台数で、ノアよりも高い販売台数だった。

といった理由が考えられます。

システムは簡易ながらもセレナにはハイブリッドモデルが存在するわけですし、その簡易ハイブリッドでも売れるということが先代セレナの末期モデルの人気から証明されているのです。

モデル末期でも売れているセレナがモデルチェンジをして、新しく単一車線自動運転技術が搭載されることをアピールすれば売れないはずがありません。

実際、新型セレナの10月の販売台数は、自販連によると普通乗用車では、プリウス、アクアに次ぐ3位の販売台数となる程の売れ行きです。

しかしながら、さらなる販売拡大のため、ついに日産の新世代ハイブリッドシステム「e-POWER」を早くも2017年に新型セレナに搭載することとなります。

e-POWER搭載で、新型セレナはミニバンでのトップの地位を安定的に確保か

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新型セレナにe-POWER搭載モデルが2017年に発売する見通しであることを、日刊工業新聞が報じました。

日産自動車は2017年にミニバン「セレナ=写真」に新駆動方式「eパワー」を搭載したグレードを追加する。現行セレナは簡易型のハイブリッドシステムを搭載したグレードがあるが、eパワーを加えることで、より環境性能を高めた品ぞろえとする。セレナは自動運転技術「プロパイロット」が好評で販売が好調。最新の環境技術を追加して、競争が激しい日本のミニバン市場で拡販を図る。

簡易ハイブリッドシステム(マイクロハイブリッド)を搭載したグレードの燃費(JC08モード)はガソリン1リットル当たり最高17・2キロメートル。eパワー搭載車はこれを大幅に上回る見込み。

【出典:日刊工業新聞電子版

このe-POWERに関しては、2016年11月にマイナーチェンジした新型ノートに初めて搭載されました。

日産 新型ノートe-POWERに関する情報はこちら

この新型ノートは、発売をしてから3週間の受注全体の中で何と8割がe-POWER搭載車を占めるという状況になっています。

<ノートe-POWER>

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それ程、多くのユーザーがe-POWERに関心をもつわけですから、そのe-POWERが新型セレナにも搭載されると、より注目を集めて、販売拡大につながるのは必須です。

では、このe-POWERは、プリウス等に搭載されているハイブリッドと違って何が魅力的なのか。

その点について見ていきましょう。

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e-POWERの魅力について

e-POWERについては、巷では「シリーズハイブリッド」とか「レンジエクステンダーEV」と呼ばれていますが、実は、日産はe-POWERのことをハイブリッドとは呼んでいません。

電気自動車のまったく新しいカタチ

そのようにアピールしています。

【出典:日産ノート公式サイト

これは、e-POWERの仕組みを知れば、納得できるのですが、e-POWERでは、電気自動車と同じくモーターのみの走行になります。

電気自動車と異なるのは、電気自動車の場合は充電プラグをつないで充電する必要がありますが、e-POWERの場合は、充電の代わりにガソリンを使って発電するという点です。

つまりガソリンエンジンは発電専用の役割となるわけです。

車を走行させればガソリンエンジンが発電し、その発電で起こした電気によってモーターが動いてタイヤを駆動させるという仕組みになります。

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【出典:日産ノート公式サイト

ガソリンさえ車に入って入れば、EV走行が常にできる状態です。

これまで通り、ガソリンの補給は必要ではあるものの、充電する場所がないと乗れないというEVの弱点がカバーできる所がポイントです。

また、このe-POWERは、一見、アコードハイブリッドのシリーズハイブリッド方式とそっくりに見えますが、大きな違いは、e-POWERは高速領域であってもモーターだけで駆動し、エンジンは発電以外の役割に用いられることはないという所です。

だからこそ、日産は「電気自動車のまったく新しいカタチ」としてあくまでe-POWER搭載車を電気自動車扱いしているのです。

ちなみに、新型ノートのe-POWERには、1.2リッター直列3気筒エンジンに駆動用モーターとしてリーフ同様のEM57型モーター(最高出力80kW(109PS)/ 3008-10000rpm、最大トルク254Nm(25.9kgm)/0-3008rpm)を採用していますが、新型セレナe-POWERに関しても同様のものが採用される可能性が高いです。

燃費性能に関しては、新型ノートの最も燃費重視されたでグレードでJC08モードにて37.2km/Lでしたが、新型セレナはどこまで燃費性能を伸ばすことができるのかに注目が集まります。

少なくともノア・ヴォクシーの23.8km/Lを上回ってくるのは確実ではないでしょうか。

新型セレナのライバルのミニバンは打つ手なしか!?

モデル末期にもかかわらず人気だった先代セレナを正統に進化させ、単一車線自動運転機能「プロパイロット」と新しい電気自動車のカタチと謳う「e-POWER」を採用するとあっては、新型セレナは、もはや敵なしといっても良い状態といっても過言ではないでしょうか。

ただ、トヨタやホンダにとっては、この状態を何とか巻き返したい所。

ホンダは、モデルチェンジ後あまり売り上げ数が好ましくないステップワゴンにハイブリッドモデルを2017年に投入する見通しです。

ステップワゴン ハイブリッド搭載は2017年!i-MMD採用はモデルチェンジ後の追い上げのきっかとなるか?

アコードやオデッセイに採用されているハイブリッドシステムのi-MMDが搭載されるのは魅力ではあります。

ただ、ハイブリッドを追加しただけでは、新型セレナを越える魅力があるとは言い難い所。

現在ステップワゴンとセレナの売り上げが拮抗している状態ならば、ステップワゴンハイブリッドの登場はセレナに打ち勝つ可能性は十分あるでしょう。

しかしながら、2016年10月の販売台数では、セレナはステップワゴンよりも8000台以上も多い販売台数となっている状況です。

こうなれば、目には目を歯には歯をということで、自動運転には自動運転をという事で、プロパイロット対抗の装備をアピールするしかないのでは?

実は、ステップワゴンに搭載されているホンダセンシングのアダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを全車速対応化させるだけで、プロパイロットと同じような状態にできます。

後は、ホンダのやる気次第かと。

次に、トヨタのノアとヴォクシー。

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ノア・ヴォクシーは、2014年のモデルチェンジ時にハイブリッドモデルが投入されており、また、2016年1月にはトヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が搭載されました。

2016年10月の販売台数では、個々ではセレナに負けているものの、両車合計すると13000台を超えて、セレナの12,408台を上回っている状況です。

それを考えると、無理にコストをかけてでもセレナに対抗する必要はないでしょう。

もしも今後、ノア・ヴォクシーが新型セレナ以上の魅力を備えるには、

・「Toyota Safety Sense C」を「Toyota Safety Sense P」に変更し、さらに全車速対応のレーンキープアシスト機能を追加して、プロパイロットに対抗する

・新型プリウスPHVと同様のプラグインハイブリッドシステムを搭載するが、価格の上昇はおさえる

この2つがあれば、セレナよりも魅力的になれるかと個人的に思います。

もはやここまでくると妄想レベルになってしまいますが、それくらいしないと新型セレナの魅力を上回るのは厳しいと言えるところまで来ていると言っていいのではないでしょうか。

元々セレナはミニバントップの存在だった

いろいろと書きましたが、元々セレナは、ミニバンではトップの販売台数を誇る存在でした。

ノア・ヴォクシー、ステップワゴン、セレナ全てが先代モデルだった2012年と2013年の自販連が公開している販売台数のデーターを見ると、年間を通して、

<2012年>

・セレナ 96,020台

・ノア・ヴォクシー合計で87,303台

・ステップワゴン 63,707台

<2013年>

・セレナ 96,407台

・ノア・ヴォクシー合計で74,224台

・ステップワゴン 62,206台

となっており、ステップワゴンはおろか、ノア・ヴォクシー合計してもセレナの方が上回っている状況でした。

参照 自販連公式サイト

これらを踏まえてみると、セレナがいかに人気のミニバンなのかが分かります。

2017年にe-POWERモデルを発売することで、新型セレナはこのまま勢いを増していくのか、それとも、トヨタとホンダが巻き返し策を練って対抗してくるのか要注目です。

新型セレナe-POWERの最新情報が入れば、追ってお伝えします。

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