デミオがマイナーチェンジで2016年11月17日発売!MRCC搭載実現と今後の課題

マツダのコンパクトカーのデミオがCX-3と共に2016年秋の10月14日にマイナーチェンジを発表しました!

昨年2015年の末にマイナーチェンジされるのでは?と噂がされていましたが、実際には2016年1月に多少の機能を向上させる年次改良でしたよね。

今回の大幅い改良では、かなりパワーアップした内容となっています。

その新型デミオのマイナーチェンジは、どのような内容なのかを徹底検証します。

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デミオのマイナーチェンジを2016年10月14日発表!!

2016年10月14日にマイナーチェンジを発表された新型デミオの発売日は11月17日となります。

実は、冒頭でも述べましたが、デミオは、2016年には1月に一度年次改良を行っています。

その時の改良内容は、

・ナチュラルサウンドスムーザー

→ディーゼルエンジン特有のガラガラ音を聞こえなくする装置

・シャークフィンアンテナを標準装備

・ベースグレード意外にシートヒーターを標準装備

・電動パワーステアリング制御の改良

等であり、すでにデミオを購入しているユーザーにとっては羨ましく思えるほどの内容でした。

それなのに、一年経たずにさらなる大幅な改良が行われることになりました。

では、その今回の改良内容を詳しく見ていきましょう。

新型デミオ、2016年2回目のマイナーチェンジの内容について

今回のデミオは、なんで同じ年に2回もマイナーチェンジをするの?と不思議に思う方もいるかと思います。

その理由として考えられるのが、マツダがイヤーモデル制をとっていることが関係します。

イヤーモデル制を取ることで毎年何らかの改良が行われる形になります。

「え、でもそれって一年に一回の話でしょ?デミオは2回することになるよね?」

と思う方がおられるかもしれませんが、実は、2016年1月の改良は、2015年12月24日に発表されていました。

つまり発表が年末だったからこそ、発売が翌年1月にずれただけで、本来は2015年の年次改良という形になります。

つまり、

・2016年1月の改良は「2015年の改良モデル」

・2016年10月のマイナーチェンジモデルこそが「2016年の改良モデル」

ということになります。

結局、デミオのマイナーチェンジの内容は何なの?

今回の2016年10月に実施されるデミオのマイナーチェンジの内容ですが、一番の目玉は、

・G-ベクタリングコントロール(GVC)の搭載

ということになります。

Gベクタリングコントロールは、2016年7月にビッグマイナーチェンジしたアクセラから搭載されているSKYACTIVの新機能であり、その後8月には、年次改良されたアテンザに搭載されています。

Gベクタリングコントロールについてイメージが分かりやすいマツダ公式の動画があります。

それがこちら↓

普段、ドライバーは、無意識でハンドルを左右に微調整してまっすぐに走るようにしているものなのですが、このGベクタリングコントロールが搭載されることで、その微調整の必要がほとんどなくなり、快適に運転をすることができるようになります。

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<出典:マツダ公式サイト

実際、Gベクタリングコントロールの恩恵はハッキリと自覚するのが難しい所ではあるのですが、微調整がなくなる分、知らないうちにドライバーの負担が軽減され、また横や後ろで乗っている人も車の揺れが少なくなる分快適に乗ることができるようになります。

それだけでなく、マツダとしては、「思った通りに走れて、運転への自信が高まる」ということもGベクタリングコントロールのメリットとしています。

ドライバーは直線でもカーブでも、車線に沿って走るためにハンドルを操作しています。

しかし、路面の凹凸やうねりなど外乱の影響によって想定した走行ラインに対してズレが生じるため、ドライバーは常にハンドルの修正操作を行っています。GVC は微小なハンドル操作の応答性も向上させるため、この修正操作の量や頻度を格段に減らしてくれます。
そのためドライバーは思った通りのラインに沿って走ることができ、クルマとの一体感が増して運転への自信が高まります。

マツダ公式サイトより】

このGベクタリングコントロールがで新型デミオに採用されることで、より快適なコンパクトカーとして乗ることが可能になります。

その他 2016年秋のデミオのマイナーチェンジの内容に関して

マツダは、「車格に関係なく、良い技術は搭載させていく」という、新しい技術ができれば、順次マツダ主要の車にその技術を展開していくスタンスを取っています。

だからこそ、イヤーモデル制を採用しており、現にGベクタリングコントロールという技術が登場した2016年には、フラグシップのアテンザから、エントリーモデルのデミオまで車格関係なく改良を行ってGベクタリングコントロール搭載をさせることになっています。

という事は、2016年にすでにマイナーチェンジや年次改良されているアクセラ、アテンザに新搭載された他の多くの機能もデミオに搭載ています。

2016年から改良されて採用された内容としては、

ナチュラルサウンドスムーザーに加えて、さらにディーゼルエンジン音の静粛性を高めるナチュラルサウンド周波数コントロールの搭載

新型のステアリングホイール採用

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アクティブドライビングディスプレイのカラー化

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新ボディカラーの「マシーングレープレミアムメタリック」の採用

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ミリ波レーダー方式のスマートブレーキサポート(SBS)を13SツーリングやXDツーリング等にオプション設定

i-ACTIVSENSEにマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)を採用

ヘッドランプオプションに「アダプティブ・LED・ヘッドライト」を設定

LEDフォグランプ採用

デザインの改良(フォグランプ周りにメッキパーツ装備&ディーゼルグレード限定だったレッドのメッキバーをオプション化、その他内装の一部変更)

L packageの内装カラーにブラックも選択可能に

特別仕様車Tailored Brown追加

といったものになります。

ただ、残念ながら、新型アクセラ・アテンザで採用されたi-ACTIVSENSEの自動ブレーキシステムの性能を大幅向上し歩行者検知対応させたアドバンストSCBSの採用はなりませんでした。

また、アクティブドライビングディスプレイもカラー化はされたもののカメラで道路標識を認識する機能追加はされていません。

これら2つの機能は同時にマイナーチェンジしたCX-3には採用されていることを考えると、コンパクトカーならではの他車種との差別化が考えられます。

新型デミオは、マイナーチェンジでブラックレザ―内装選択可能に

新型デミオは、これまで相当コンパクトカーにしてはお洒落で質感の高い内装でしたが、今回のマイナーチェンジでブラックレザ―内装を選択できるようになりました。

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マイナーチェンジ前は特別仕様車にしか設定されていなかったのですが、L packageに限ってブラックレザー内装をラインナップされることになりました。

このブラックレザー内装は、グランリュクス(スエード調人工皮革)をシートに採用するなど、ホワイトの内装とは異なった魅力があります。

また、L packageには、ホワイト・ブラック含めて、エアコン吹き出し口の外側がメッキ加飾されるなどの細かい変更も行われています。

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他には、マツダコネクトがアクセラ同様のものになっていたりと細かな改良が行われています。

新型デミオに特別仕様車のTailored Brown

今回のマイナーチェンジで、コンセプトを「Effortless Chic」とした特別仕様車のTailored Brownが設定されました。

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マツダのデミオ公式サイトにはこのTailored Brownに関して以下のように記載されています。

このデミオを手にすることで、お客様の毎日を鮮やかで輝きに満ちたものにしてほしい。今回の特別仕様車には、そんな願いを込めています。コンセプトは、「Effortless Chic」。肩肘を張らない余裕のある美しさを、よりシックに表現することを目指しました。

~中略~

柔らかで上品なライトブラウンと、マットなブラックが織りなす洗練された大人のインテリア。乗るたびに愛着が深まる上質なアートのような空間の中で、素敵なドライブを楽しんでいただけたらと思います。

【出典:デミオ公式サイト

とにかくそのオシャレな内装には目を惹きます。

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ライトブラウンのグランリュクス® (スエード調人工皮革)が使用されており、センター部分にはキルティングが使われる等、コンパクトカーとは思えない贅沢で高級感のあふれる内容となっています。

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エアコン部分には通常モデルとは異なりメタリックオレンジに加飾されている所もオシャレです。

またホイールには、高輝度ダーク塗装した16インチアルミホイールが採用されています。

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マイナーチェンジでデミオにMRCC採用!

今回のマイナーチェンジのポイントとしては、マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)が採用されたことです。

マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)は、約35km/h~100km/hの設定した速度内での定速走行や、 前に走る車との車間距離を一定に保つって追従走行が自動できる機能なのですが、最近はこのような追従機能付きクルーズコントロールが高速道路走行時に便利で、かなり運転の負担軽減につながるとあって人気になっています。

これまで、マツダの主要車は、デミオよりも上の車格の車には、このマツダレーダークルーズコントロール(MRCC)が搭載されていました(オプション設定含む)。

それがコンパクトカーのデミオにも搭載される決断をしたマツダにはやるじゃん!と言いたいですね。

現在、国産のコンパクトカークラスで追従型クルーズコントロールを搭載している車がないので、マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)採用は、ライバル車と差別化できる大きなポイントと言えます。

今後の課題は、自動ブレーキの歩行者検知対応

先程も少し触れましたが、今回の新型デミオのマイナーチェンジでは、歩行者検知対応した自動ブレーキシステムのアドバンストSCBSの搭載が見送られました。

マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)搭載は厳しくても、アドバンストSCBSの搭載はあると思われただけにこれは意外でした。

MRCCは運転の疲労軽減のためにかなり役立ちますが、事故軽減に貢献する歩行者検知対応の自動ブレーキはMRCC以上に重要な機能だと思うのは私だけでしょうか。

アドバンストSCBSをコンパクトカーに搭載するには技術的な問題があったのかもしれませんが、CX-3には搭載されているわけですし、次回の改良時には是非ともデミオにもアドバンストSCBSの搭載を期待したいですね。

いずれはビッグマイナーチェンジで跳(HAZUMI)のデザインに近づいてほしい・・・

そして最後に、これは僕の願望でもありますが、いずれビッグマイナーチェンジを実施した時に、デザインをコンセプトカーだった「跳(HAZUMI)」に近づけてほしいなということです。

<「跳(HAZUMI)」の画像>

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<出典:autoblog

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現在のデミオのデザインもオシャレですが、このコンセプトカーの「跳(HAZUMI)」は高級感があって見ていてうっとりする程です。

ただ、実は今回のマイナーチェンジでこのデザインに近づいた部分があります。

それは、フォグランプ周りにメッキ加飾がされたことです。

マイナーチェンジ前にはこのメッキ加飾はされていませんでした。

<マイナーチェンジ前のデミオ>

<マイナーチェンジ後のデミオ>

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やはりこれは「跳(HAZUMI)」のデザインを意識してのことではないでしょうか。

この流れを考えると、今後、改良を重ねるごとにより「跳(HAZUMI)」に近づく可能性はあると言えそうですよね。

他にもアテンザが2014年のビッグマイナーチェンジでコンセプトカーだった「雄(TAKERI)」のデザインに近づいたことを考えると、可能性は十分ありそうだなと期待しています。

歩行者検知対応の自動ブレーキ採用等々まだまだ改良の余地のあるデミオですが、今回は、ビッグマイナーチェンジには値しないと見られるため、いずれ行われるビッグマイナーチェンジクラスの改良まで楽しみに待ちたい所ですね。

記事前半でお伝えしたように、マイナーチェンジされた新型デミオは、2016年11月17日発売となります。

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