トヨタC-HRの最新情報(12月現在) ヴェゼル対抗のプリウスSUVデビューへ!

トヨタ自動車から新型クロスオーバーSUVのC-HR(CHR)が2016年12月14日にデビューします。

このC-HRは、新型プリウスをベースに開発されていることから、巷では「プリウスSUV」とも言われていました。

近年、コンパクトSUVが流行りとなりつつありますが、C-HRは、現在のトヨタの最新技術を注ぎ込んだ世界戦略車の次世代SUVとしてそのトップの座を狙いに行きます。

ライバルと想定されるホンダのヴェゼルや日産のジューク、マツダCX-3については、C-HR発売は相当警戒せざるを得ない状況と予想されます。

そんなC-HRの日本の市販化モデルには、高級車のクラウンにさえ搭載されていない電動パーキングブレーキや全車速対応レーダークルーズコントロールといった先進装備が搭載されており、今旬となっているハイブリッドとガソリンターボモデルの2つのモデルがラインナップ。

また、販売店ごとにスタイルが異なるスタイルやモデリスタモデルについても注目されています。

そこで今回は、C-HRのコンセプトカー時代を含めたエクステリアとインテリアのデザインの解説はもちろん、スペックから価格・発売日情報までC-HRの最新情報をこの1記事で徹底的に詳細内容をお伝えします

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C-HRの最新情報に関する目次

C-HRについて当記事では以下の情報を記載しています。

※クリックするとその項目へ移動できます

トヨタ 新型SUV「C-HR」誕生に関して

C-HRのエクステリアのデザイン情報

C-HRのインテリアのデザイン情報

C-HRの歴史~コンセプト発表から市販化の流れ~

C-HRに新世代プラットフォームTNGA採用

C-HRの安全機能「トヨタセーフティセンスP」について

C-HRのグレード体系について

C-HRのスペック情報

C-HRのオプション内容

C-HRの予約状況と発売日について

C-HRの価格情報

C-HRの販売店とドレスアップキットについて

C-HRのレクサスバージョン「LEXUS UX」について

C-HRのハイパフォーマンスモデルについて

C-HRのライバルについて

トヨタ 新型SUV「C-HR」誕生!プリウスベースのコンパクトSUV

【画像はC-HR】

トヨタがホンダのヴェゼルや日産ジュークに対抗する新型の小型クロスオーバーSUVを発売させる。

そんな話が出始めたのは2014年の頃となります。

その新型SUVこそが、今回のC-HRというわけなのですが、4代目となる新型プリウスをベースに開発されていることもあって、以前は、巷で「プリウスSUV」とも呼ばれていました。

<C-HRは、新型プリウスがベース>

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そして2016年9月28日に、ついにC-HRの日本版の市販モデルが公式発表されました

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その注目すべきトヨタC-HRの公式発表のニュースリリースには以下の内容が記載されています。

<成長著しい国内のコンパクトSUV市場にC-HRを投入し、より幅広いお客様の需要喚起へ>
▽コンパクトSUV市場規模はここ4~5年間で約2倍と拡大傾向。他市場に比べ内外装デザインを重視するお客様が多く存在する中、C-HRは個性あふれるデザインはもちろん、意のままの走りやクラストップレベルの燃費も追求し、コンパクトSUV市場を牽引していく

▽20代から30代の若年層を含めた情報感度が高いコンパクトSUV層を中心に、たくましい足回りとスピード感あふれるボディを表現することにより、SUVでありながらクーペのような「新ジャンル感」を訴求

【出典:トヨタ公式ニュースリリース

まさにこれからグングン伸びていくと予想される日本のコンパクトSUV市場で、若年層を含む幅広いユーザーを取り組む狙いがあることが分かります。

C-HRをトヨタ自動車のプリウスに並ぶ新たな柱として何としても成長させたい所でしょう。

ちなみにC-HRという名前の由来については、「コンパクトハイライダー」と「クロスハッチランナバウト」の頭文字に由来すると見られています。

では、そのC-HRの具体的な内容を見ていきましょう。

C-HRのエクステリア(外装)のデザイン RAV4風のフロントマスク

C-HRの日本仕様のエクステリア(外装)の画像がこちらとなります。

まずはフロントビューから。

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ワイド感のある力強さを感じさせ、キーンルックやアンダープライオリティというトヨタ独自のエモーショナルなデザイン表現がされています。

Aピラーは何気に根元だけがブラックアウトされていたりします。

そして注目なのが、ヘッドランプに12灯のLEDランプを使ったシーケンシャルターンランプをトヨタブランドで初めて採用されたことです。

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いわゆる「流れるウインカー」というもので、外車の高級車の多くに採用されています。

レクサスの中でも一部の車種にしか使われていないこのシーケンシャルターンランプを採用してきたことから、C-HRへのトヨタの本気度を感じさせられます。

※シーケンシャルターンランプは、上位グレード「G」にオプションで設定という形になります

ただ、基本ヘッドランプはハロゲン式で、シーケンシャルターンランプがGグレードのオプション設定のみというのがもったいない所です。

どうせならベースとなるSグレードを含めて全車に標準装備してほしいところですが、コストの面で厳しかったのだと思われます。

<C-HRはRAV4の後継車的存在>

また一見、C-HRのフロンドデザインは、4代目の新型プリウスをSUV化させたデザインにも見えますが、海外で発売されている現行型RAV4のデザイン要素も強く含まれていることが分かります。

<RAV4>

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RAV4は海外では4代目が発売されているにも関わらず、日本ではRAV4のプラットフォームを使用して開発された3代目ハリアーが投入されていることから、2016年7月30日まで旧型の3代目RAV4が日本で発売しているという状況でした。

しかしながら、RAV4は現在完全に海外専売車となり、そのRAV4の実質後継車がC-HRとなります。

次にC-HRのサイドビューを見てみましょう。

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「セクシーダイヤモンド」をキーワードに、ダイヤモンドをモチーフにされたデザインとなっており、かつてレクサスのAセグメントのコンパクトカーのスタディモデルとしてジュネーブモーターショー2015で出展されたコンセプトカーのレクサスLF-SAを彷彿させるデザインとなっています。

<参考 レクサスLF-SA>

<※C-HRの後部座席が気になる人はここから必見>

また、C-HRは、一見2ドアのクーペ風に見えるため、後部座席がないと心配する方もおられるのではないでしょうか。

でも、安心して下さい。しっかりと後部座席は用意されています

実は、サイドは4ドアとなっており、後ろの斜め上にドアノブが付いています。

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インテリアについては後ほど詳しく紹介しますが、こちらの画像を見ていただくとしっかりと後部座席が存在することが分かります。

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後部座席がどれくらいの広さなのかは、次の動画を見ていただければ分かりやすいかと思います。

また写真では分かりにくいですが、左側のミラーの下部には補助ミラーが装着されています。

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最後にC-HRのリアビューがこちら。

 

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Gグレードでシーケンシャルターンランプのオプション設定をした場合は、セットでリアコンビネーションランプがLEDになります。

Cピラーの上部分がブラックアウト化されている部分からは新型プリウスに通じるデザインを感じさせるとともに、ボディを低く見せる効果も持っています。

ルーフと一体感あるデザインとなっているルーフスポイラーには、空力性能向上のためにも一部に穴があけられており、Cd値は約0.32に。

ちなみにルーフスポイラーについては標準装備となっています。

C-HRのカラーバリエーション

C-HRのボディカラーバケーションについては、8つのカラーが用意されています。

<ホワイトパールクリスタルシャイン>

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※オプションカラー設定 32,400円

<メタルストリームメタリック>

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<ブラックマイカ>

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<ブルーメタリック>

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<ダークブラウンマイカメタリック>

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<イエロー>

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<センシュアルレッドマイカ>

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※オプションカラー設定 32,400円

<ラディアントグリーンメタリック>

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C-HRの高級感ある内装(インテリア)のデザイン

C-HRは、外観の質感も中々高いですが、内装(インテリア)はかなり高級な雰囲気となっています。

<C-HRの内装画像>
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中々クオリティの高い質感で、レクサスのエントリーモデルの内装と言われればつい信じてしまいそうなレベルです。

このC-HRのインテリアは、「センシュアル-テック(Sensual-Tech)」をコンセプトにデザインされており、トヨタとしては、

ハイテクかつ高い機能性を、ファッショナブルでかつ大人の色気を感じさせるスタイルに仕上げ、軽やかに広がるキャビンの中に、運転に集中できるドライバーズ空間を実現

【出典:トヨタ公式リリース

を狙ったとしています。

本革巻きとした専用ステアリングホイールはどのグレードにも標準装備。

またステアリングホイールや空調スイッチ等のダッシュボードにあるボタンはダイヤの形状というオシャレな演出も。

実は、このダイヤをモチーフとしたデザインはそれらのボタン以外にも、スピーカーグリル、メーターの指針、天井トリム、スカッフプレートといったあらゆる場所にも採用されていたりします。

また、ピアノブラック調パーツで覆われたナビはタッチパネル方式を採用。

2眼メーターの計器盤はハイブリッドモデルはインジケーター、ガソリンモデルにはタコメーターが採用され、メーターの間には4.2インチTFT画面が配置されています。

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その他のC-HRの内装のこだわりについては、トヨタは以下のように記載しています。

タッチスクリーンパネルを独立させながら、ダッシュボードを低く設計することで、見通しの良さを確保しました。インストルメントパネルからドアトリムまでなめらかに繋がる、ソフトパッド・ファッション性の高いオーナメント・ピアノブラックパネルをレイヤー状に構成し、シームレスで広がりのある空間を表現。温かく迎え入れるような雰囲気と共に、艶やかな面質と切れのよいラインの心地よい刺激が、乗員を常にリフレッシュさせます。

運転席は、メーターを中心として、ディスプレイオーディオ・操作パネルをドライバー方向に向けコンパクトに配置し、運転中の視認や操作の負担を少なくした、運転に集中できるドライバーズ空間を実現。更にドライバーを囲むような非対称形状のコンソールにより、車両との一体感が感じられるような空間を演出しています。

【出典:トヨタC-HRのニュースリリース

またシートに関しては、ノーマルグレードのS/S-Tが「ファブリックシート表皮」、上級グレードのG/G-Tが「本革+上級ファブリックシート表皮」を採用しています。

<S/S-Tグレード>

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<G/G-Tグレード>

C-HRのインテリアカラーについては、ベースグレードのSグレードにはブラックが、上級モデルのGグレードには、ブラックとブラウンのツートンカラーに仕立てられています。

C-HRの試乗動画を紹介

C-HRの試乗動画については、オートックワンTVさんと、海外から分かりやすい動画を2つ紹介します。

C-HRの歴史~コンセプト発表から市販化の流れ~

ここで一度、C-HRのコンセプト発表から市販化に至るまでの歴史をたどってみましょう。

まず、初めにC-HRのコンセプトカーが公開されたのは2014年開催のパリモーターショー2014でのことです。

そこで公開されたのが、「TOYOTA C-HR Concept」です。

<TOYOTA C-HR Concept>

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そして次の年の2015年に開催されたフランクフルトモーターショー2015では、外板色を変更し、5ドア仕様にして市販化に近づけたデザインスタディとして、「C-HR Conceptの5ドア仕様車」を公開。

<C-HR Conceptの5ドア仕様車>

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そして2016年開催のジュネーブモーターショー2016にてC-HRの市販化モデルが公開といういきさつとなっています。

<ワールドプレミアされたC-HR市販化モデル>

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ただ、実際に今回発売される日本仕様のC-HRでは、Aピラーやルーフがブラックアウト化されておらず、この市販化モデル発表後も細かなデザインの変更が行われています。

C-HRのプラットフォームにTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)採用へ

C-HRには、トヨタの新しいクルマづくりの設計思想となるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用したCセグメント用の次世代プラットフォームが採用されています。

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このTNGA思想を基とした新世代プラットフォームは、2015年12月に発売した新型プリウスが一番初めに採用しており、C-HRは新型プリウスに次いで2番目のTNGAプラットーフォーム採用車となります。

TNGAの特徴としては、トヨタ公式サイトでは以下のように記載されています。

TNGAではクルマの「走る・曲がる・止まる」に関わる基本部分の競争力を世界トップレベルにまで引き上げたうえで、複数の車種を同時に企画するグルーピング開発などにより、部品やユニットを賢く共用化します。

クルマづくりの設計思想(アーキテクチャー)に基づき、小型車から大型車までまたいだ共用化を進めることで生まれた開発余力を、お客様の好みに合わせた内外装や走りの味つけなど、地域ごとの最適化に重点的に投入し、「もっといいクルマ」づくりに結びつけていきます。

【出典:トヨタ公式サイト

また、TNGAには、車の骨格を変えて低フード化と低重心化を図り、視界や運動性能を高めるという取り組みもされており、このTNGA思想のプラットフォームを採用することで、C-HRは安全で快適な自然なドライビングフィールの実現がされることとなります。

C-HRの安全機能としてトヨタセーフティセンスPを標準装備

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C-HRには、安全機能の先進装備として「トヨタセーフティセンスP」が標準装備されることとなります。

この「トヨタセーフティセンスP」には、以下の機能が搭載されています。

①プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援型)

2種類のセンサー(ミリ波レーダーと単眼カメラ)で先行車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合、ブザーやディスプレイ表示でドライバーに警報します。衝突の可能性が高いと判断すると、ブレーキを踏む力を強力にアシストして衝突回避を支援(ブレーキアシスト)、さらに衝突が避けられないと判断すると自動ブレーキを作動させて、衝突回避や衝突被害の軽減を図ります。

②レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)

単眼カメラで道路上の白線(黄線)を認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合にブザーとディスプレイ表示で警報し、車線逸脱による事故の回避を支援します。さらに、電動パワーステアリングを制御することで、車線逸脱を回避しやすいよう、ドライバーのステアリング操作をサポートします。

③オートマチックハイビーム

単眼カメラによって周囲の明るさや対向車のヘッドランプ、先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えます。切り替え忘れを防ぐ他、手動操作の煩わしさを軽減し、ドライバーの前方視界確保をアシスト、歩行者などの早期発見に寄与します。

④レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

ミリ波レーダーで先行車との車間距離を検知し、設定車速(約50~100km/h)の範囲内で先行車の車速に併せて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行ができます。また、前方車両の車線変更をミリ波レーダーとともに単眼カメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現。

【出典:Toyota Safety Sense P公式

この中でも特に注目なのが、④レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)になります。

このレーダークルーズ機能というのは一言で言うと、走行速度を設定するとアクセルを踏まなくても自動でその速度で走ってくれて、さらにその設定速度よりも遅く前に走っている車がいる場合、その車との車間距離を自動で調整してくれるという機能になります。

実質、準自動運転的機能として、最近人気があり、レーダークルーズコントロール搭載車は増えつつあります。

ここでのポイントは、全車速追従機能が付いているか否かという所になります。

全車速追従機能がついていれば、前に走っている車が完全停止するまで自動で追従走行可能となります。

しかしながら、全車速追従対応ではない場合、トヨタセーフティセンスPの場合は、50km未満の速度になるとこの機能が使えなくなってしまいます。

実は、現在トヨタの車でトヨタセーフティセンスPが搭載されている車としては、ランドクルーザー、クラウン、プリウスがありますが、ランドクルーザーとクラウンに関しては全車速対応ではなく、50km未満の速度になるとこのレーダークルーズコントロールが使えない状況です。

しかしながら、C-HRは全車速対応となっているので、この部分に関しては、クラウンやランドクルーザーよりも優れた部分とも言えるのです。

C-HRのグレード体系について

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C-HRには、ベースグレードとなるSグレードと、上級グレードとなるGグレードの2つのグレードが用意されています。

それぞれの内容は以下の通りとなります。

<Sグレード>
・215/60R17タイヤ&アルミホイール
・ザックス製ショックアブソーバー
・前後16インチディスクブレーキ
・前輪フェンダーライナー
・ドアミラーヒーター&ウインカー
・本革巻きステアリング
・ファブリックシート
・LEDポジションランプ
・ハロゲンヘッドランプ
・トヨタセーフティセンスP
・スマートエントリー&スタート
・電動パーキングブレーキ
・サイド&カーテンエアバッグ
・オーディオレス&6スピーカー

<Gグレード>
Sグレードの内容にプラスして、
・225/50R18タイヤ&アルミホイール
・前後輪フェンダーライナー
・ピアノブラック調ウインドウモール
・メッキウエストモール
・ドアミラー足元イルミネーション
・雨滴感知式ワイパー
・スーパーUV&赤外線カットドアガラス
・ナノイー(nanoe)
・自動防眩ルームミラー
・ブラインドスポットモニター
・クリアランス&バックソナー
・フロントドアトリム照明
・カップホルダー照明
・前席シートバックポケット
・バニティミラー照明
・本革&ファブリック・コンビシート
・電動ランバーサポート

ここで一つ注目したいのがブレーキホールド機能付きの電動パーキングブレーキがどちらのグレードにも標準装備されていること。

トヨタ車で電動パーキングブレーキ搭載車は、現在アルファード・ヴェルファイアといったほんの一部の車種に限られ、クラウンでさえ搭載されていない状況です。

レクサスでさえ、搭載されていない車種が多いほどです。

そんな電動パーキングブレーキをC-HRに標準装備されているのはトヨタが本気で力を入れている車種である証ということや、同じく電動パーキングブレーキが搭載されているライバルのホンダヴェゼルに対抗したものだと思われます。

C-HRのスペック情報

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C-HRの日本仕様の量産モデルのスペック(基本情報)については以下の通りとなります。

<C-HRのパワートレインは2種類>

C-HRのパワートレインには、1.8リッター直4ハイブリッドと1.2リッター直4ダウンサイジングターボエンジン(8NR-FTS)の2種類のグレードが用意されています。

各グレードのスペックは以下の通りです。

〇ハイブリッド搭載モデルのスペック

・グレード名 G / S
・トランスミッション 電気式無段変速機
・ボディサイズ 4,360mm、全幅1,795mm、全高1,550mm
・ホイールベース 2,640mm
・エンジンの種類 直列4気筒DOHC
・総排気量 1.797L
・最高出力 72(98)kW[PS]/5,200rpm
・最大トルク 142(14.5)N・m[kgf.m]/3,600rpm
・駆動方式 2WD(FF)
・室内サイズ 室内長1,800mm、室内幅1,455mm、室内高1,210mm
・サスペンションの種類 フロントはストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)、リヤはダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付)
・ブレーキの種類 フロントはベンチレーテッドディスク、リヤはディスク
・乗車定員 5名

〇ダウンサイジングガソリンターボ搭載モデルのスペック

・グレード名 G-T / S-T
・トランスミッション Super CVT-i
・ボディサイズ 全長4,360mm、全幅1,795mm、全高1,565mm
・ホイールベース 2,640mm
・エンジンの種類 直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ
・総排気量 1.196L
・最高出力 85(116)kW[PS]/5,200~5,600rpm
・最大トルク 185(18.9)N・m[kgf.m]/1,500~4,000rpm
・駆動方式 4WD
・室内サイズ 室内長1,800mm、室内幅1,455mm、室内高1,210mm
・サスペンションの種類 フロントはストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)、リヤはダブルウィッシュボーン式コイルスプリング(スタビライザー付)
・ブレーキの種類 フロントはベンチレーテッドディスク、リヤはディスク
・乗車定員 5名

<ボディサイズの違いについて>

C-HRのボディサイズは、

<ハイブリッドモデル>
4,360mm、全幅1,795mm、全高1,550mm

<ターボモデル>
ボディサイズ 全長4,360mm、全幅1,795mm、全高1,565mm

というように全高のサイズだけが15mm異なります。

<駆動方式に関する注意>

C-HRの駆動方式は、ターボモデルは4WDになのに対し、ハイブリッドモデルが2WDという所がポイントです。

4代目の新型プリウスには、4WDシステムの「HV4WD(E-Four)」が搭載されたので、C-HRにもハイブリッドモデルにE-Fourが採用されると思っていましたが今回は見送られました。

<E-Fourとは?>

HV4WD(E-Four)は機械式4WDと異なり、前輪と後輪をプロペラシャフトという軸でつながず、電気的につなぎ、エンジンではなくモーターで後輪を駆動させる動力源があるのが特徴のシステムです。また、高出力E-Fourに対し小型車両用にシステムをコンパクト化。さらに日常使用において4WD制御を必要とする状況をより精度高く見極め、さらなる低燃費化に貢献しています。

【出典:プリウス公式サイト

また、欧州仕様では設定のある6速マニュアルMTはなく、全てCVT設定となります。

<ハイブリッドのバッテリーにはニッケル水素を採用>

C-HRに搭載されるバッテリーには、4代目プリウスの一部グレードで採用され始めたリチウムイオンバッテリーではなく、ニッケル水素バッテリーが採用されています。

<C-HRの燃費性能>

C-HRの燃費性能については、

・ハイブリッドモデルがJC08モードで30.0km/ℓ

・ターボモデルがJC08モードで15.2ℓ/km

となる見通しです。

<C-HRのダンパーは、ザックス製を使用>

ダンパー(ショックアブソーバー)には、ヨーロッパで定評のザックス製が起用され標準装備されます。

C-HRのオプションについて

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C-HRに設定される主なオプションと価格については、以下の内容となります。
※変更される可能性あり

・スペアタイヤ(全グレード)10,800円
・寒冷地仕様 28,080円(ハイブリッドモデル)、23,760円(ガソリンモデル)
・バックカメラ+リアクロストラフィックアラート(RCTA) 37,800円(G、G-Tグレード)、27,000円(S、S-T)
・本革(ブラック)シート表皮 75,600円
・アクセサリーコンセント(ハイブリッドモデルのみ可)43,200円
※スぺやタイヤと同時装着はできない
・LEDヘッドランプ+シーケンシャルウインカー+リアコンビランプセット 151,200円(G、G-Tグレードのみ)
・LEDヘッドランプ+シーケンシャルウインカー+リアコンビランプセット+本革(ブラック)シート表皮 226,800円(G、G-Tグレードのみ)

C-HRの予約状況と発売日について

C-HRに関して現在判明している予約や発売情報については以下の通りとなります。

◯発表&発売日は2016年12月14日(予定)

◯1次予約開始は2016年9月27日(すでに受付終了)

◯2次予約開始は2016年11月2日~12月記者発表の前日(予定)

◯WEBでの先行商談の予約受注開始は2016年11月10日

C-HRの価格情報

C-HRの販売価格については、以下の通りとなります。

◯ハイブリッドモデル
Sグレード 2,646,000円
Gグレード 2,905,200円

◯1.2Lターボモデル
S-Tグレード 2,516,400円
G-Tグレード 2,775,600円

C-HRの販売店とドレスアップキットについて

C-HRの販売チャンネル(販売店)については、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店というトヨタの全チャンネルで販売されることとなります。

また、今後、各販売チャンネルごとに、

・メタリックStyle(トヨタ店)

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<メタリックStyle 外装ドレスアップ内容>
フロントスポイラー(シルバー/メッキモール)
サイドガーニッシュ(シルバー)
フェンダーアーチモール(シルバー)
フロントコーナーガーニッシュ(メッキ)
リヤバンパーガーニッシュ(シルバー/メッキモール)

・アーバンStyle(トヨペット店)

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<アーバンStyle 外装ドレスアップ内容>
LEDスタイリッシュビーム
フロントコーナーガーニッシュ(ブラック)
サイドガーニッシュ
フロントロアガーニッシュ
フェンダーアーチモール
フードデカール(グレー)
ピラーデカール(ブラック)
ホイールアクセントデカール
サイドデカール(グレー)

・スマートStyle(カローラ店)

c-hr-smart-style

<スマートStyle 外装ドレスアップ内容>
フロントロアガーニッシュ(ウォームシルバー)
サイドガーニッシュ(ウォームシルバー)
ピラーデカール(ウォームシルバー)
フェンダーアーチモール(ウォームシルバー)
ホイールアクセントデカール(オレンジ)
フードデカール(オレンジ)
サイドデカール(オレンジ)

・ストリートStyle(ネッツ店)

c-hr-street-style

<ストリートStyle 外装ドレスアップ内容>
フロントスポイラー(シルバー/ライムグリーンモール)
サイドマッドガード(ブラック/ライムグリーンモール)
リヤバンパーガーニッシュ(シルバー/ライムグリーンモール)
サイドガーニッシュ(シルバー)
フェンダーアーチモール
ピラーデカール(シルバー)
フードデカール(ライムグリーン)
サイドデカール(ライムグリーン)

そしてトヨタの全販売店共通モデルとして

・スポーティStyle(全店)

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<スポーティStyle 外装ドレスアップ内容>
フロントスポイラー(ブラック/レッドモール)
サイドマッドガード(ブラック/レッドモール)
リヤバンパーガーニッシュ(ブラック/レッドモール)
サイドガーニッシュ(シルバー)
フロントコーナーガーニッシュ(ブラック)
エアロスタビライジングフィン

また、これら以外にも、

・モデリスタVer.1 モデリスタVer.2(全店共通)

・TRD -Ver.1. TRD-Ver.2(全店共通)

というドレスアップキットが登場する可能性が取りざたされています。

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C-HRのレクサスモデルとなるLEXUS UX

世界的なSUV市場の需要を見越して、レクサスブランドでも実質C-HRのレクサスモデルであり、次期レクサスCTのSUVモデルとも言えるLEXUS UXが現在開発されており、すでにコンセプトカーはパリモーターショー2016にて公開されています。

<LEXUS UXコンセプト>

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LEXUS UXの最新情報についてはこちらの記事をご参照下さい。

レクサスUXの最新情報について

後にC-HRのハイパフォーマンスモデルが発売の可能性有り

実は、C-HRをベースにレーシングカーとして開発した「TOYOTA C-HR Racing」が、TOYOTA GAZOO Racingチームのもと、2016年5月28日~29日の2日間にドイツで開催されたニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場し、決勝レースで完走を果たすということが行われていました。

<TOYOTA C-HR Racing>

toyota-c-hr-racing

そして、C-HR RacingのようなC-HRのハイパフォーマンスモデルの登場する可能性が海外メディアのmotoringによって取りざたされています。

そのmotoringによると、C-HRの開発を担当したトヨタの古場 博之主査がC-HRのハイパフォーマンスモデルとして1.5Lもしくは1.6Lの排気量のターボエンジンを搭載したモデル登場を示唆する内容が記載されています。

参照 motoring.com.au

G’sブランドが今後GRブランドとして登場する見通しですが、「C-HR GR」として近い将来、C-HRのハイパフォーマンスモデルが登場する可能性は十分あると言えそうです。

C-HRはライバルのコンパクトSUVに勝利できるのか

C-HRのライバルとなる小型クロスオーバーSUVの競合車両としては、ホンダのヴェゼル(VEZEL)、日産のジューク、マツダCX-3、スバルのXVが存在します。

それらのC-HRの各ライバルの状況は以下の通りです。

◯ホンダ ヴェゼル

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このヴェゼルは今最も売れているSUVであり、現在のSUVブームの筆頭となる存在です。

日本自動車販売協会連合会による新車乗用車販売台数ランキングで2016年上半期の販売台数は39,183台と普通車の売り上げの中で8位となっています。

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【出典:日本自動車販売協会連合会

コンパクトカーやミニバンといった売れ筋車の中、唯一SUVとしてトップ10入りをしています。

C-HRが一番ライバルとしてターゲットにするのは、このヴェゼルになります。

ホンダ側としては、2015年にフルモデルチェンジした2代目シエンタ登場によって一気にフリードのユーザー層を持っていかれたあの状況の二の舞になるのだけはなんとか避けたいはずです。

ヴェゼルは、2016年には先進装備「ホンダセンシング」を搭載する等のマイナーチェンジが行われましたが、2017年にC-HR対策としてさらなる改良を行うのか、それとも現状のまま王者の貫禄を見せつけるのか注目が集まります。

◯日産ジューク

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元々、コンパクトSUVの人気に火をつけたのはこのジュークと言っても過言ではありません。

しかし、現状はヴェゼルにその市場をもっていかれ、なんとか挽回を狙いたい所。

そんなジュークは、2017年フルモデルチェンジをしてかつての勢いを取り戻しにかかります。

日産新型ジュークのフルモデルチェンジ最新情報

◯マツダCX-3

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欧州車のような洗練されたスタイルに、ディーゼルエンジン専用車として発売されているCX-3。

マツダのSUVでC-HRと競合となるのが、このCX-3となります。

CX-3は2016年10月にマイナーチェンジを発表し、マツダの新たな制御システム「G-VECTORING CONTROL」や歩行者検知対応の自動ブレーキを装備するようになる等、地道な進化を遂げています。

◯スバルXV

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スバルの中でC-HRと競合するのが、インプレッサ派生となるコンパクトSUVのXVです。

XVは、2017年にフルモデルチェンジを実施することとなっており、新型インプレッサと同じくスバル新世代プラットフォームSGPを搭載するなど、これまで以上に大掛かりな改良が行われます。

スバルXVの新型が2017年にフルモデルチェンジ!

非常に評価の高い新型インプレッサをベースにしたSUVとだけあって、次期XVは、意外にもC-HRの強力なライバルとなる可能性を秘めています。

その他、ミドルサイズのクロスオーバーSUVとは言え、日産エクストレイル、マツダCX-5、同じトヨタのハリアーもC-HRにとってはユーザーの乗り換えを持ち込める存在と言えます。

あらゆるSUVよりも後発となるC-HRは、

・コンパクトで乗り回しが良い

・カジュアルでオシャレなデザイン性

といったライバル車が売れている要素を取り入れつつ、トヨタが全力で最新の技術を投入して発売するのですから、普通に考えれば勝てない要素がありません。

ただ、ライバルメーカーもそれを黙って見守ることはなく、モデルチェンジや一部改良で徹底的に対抗してくることが予想されます。

果たしてC-HRは、現在のSUV市場の勢力図を塗り替えられる存在となれるのかどうか、トヨタの実力が試されます。

以上が、トヨタC-HRに関する特集記事となります。

C-HRの最新情報が入れば、また随時更新します。

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