次期MAZDA6 フルモデルチェンジ最新情報!発売時期や外観デザイン予想。FR化+直6エンジンに注目

アテンザのフルモデルチェンジ情報

マツダのフラグシップの次期Mazda6セダンと次期Mazda6ワゴンのフルモデルチェンジに関する最新情報を本記事ではお伝えします。

Mazda6のフルモデルチェンジに関しては、FR化や新型エンジン&プラットフォーム搭載等注目の変更点が盛りだくさんです。

次期Mazda6のフルモデルチェンジに関する最新情報と予想内容を徹底的にお伝えするので、最後までお読みいただければ幸いです。

次期Mazda6のコンセプトカー候補!「VISION COUPE」

マツダ次期Mazda6のデザインのヒントになると見られるコンセプトカー「VISION COUPE」が東京モーターショー2017にて公開されました。

「VISION COUPE」は、マツダの次世代デザインが目指す、「エレガントで上質なスタイル」を描いたデザインビジョンモデルとして発表されました。

【VISION COUPEの画像】

<h2次期Mazda6 フルモデルチェンジ後の外観(エクステリア)デザインを予想

次期Mazda6外装(エクステリア)デザインを「VISION COUPE」を元に予想していきましょう。

フロントに関しては、大型改良した2018年モデルに近いですが、よりスタイリッシュでかつダイナミックなスタイルになると予想。

流行りのクーペ調デザインを取り入れて、高級サルーンを彷彿させるスタイルになることにも期待。

「VISION COUPE」は、ボディ側面にキャラクターラインを目立たせるデザインではなく、シンプルながらも光をコントロールすることでエレガントな表現を実現させている所がポイントとなります。

リアに関しては、近年採用が増えている、横一直線のデザインとなるリアコンビランプなんかも可能性の一つとして考えられます。

また、マツダは全車種で共通のデザインを採用する傾向にあるため、まずは、2019年にデビューした次世代マツダデザインの第1弾となるMAZDA3のデザインがベースになると思われます。

次期Mazda6 フルモデルチェンジ後の内装(インテリア)デザイン予想

次期Mazda6の内装(インテリア)デザインに関しても、「VISION COUPE」のデザインがヒントになると感がられます。

左右方向へに対して連続館とワイド感のある表現がされ、シンプルながらもエレガントなインテリアになると予想。

2018年型Mazda6では、栓木(せんのき)を用いた本杢素材が採用されたことから、次期モデルでも同素材か、本木目パネル採用の可能性が考えられます。

発売時期を考えると、音声コマンドなどにも対応した充実したコネクティッド技術が搭載されると予想できます。

動画

次期Mazda6 フルモデルチェンジでプラットフォームはスカイアクティブVehicle Architecture採用か

マツダ次期Mazda6のプラットフォームに採用が有力なのが、次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)です。

この次世代シャーシは、人間中心の思想を突き詰めて「人間の体が本来持っているバランス保持能力を最大限に活用」できるように最適化することが目指されて開発されました。

これによってマツダが提唱する「人馬一体」感をより高いレベルで実現させることが期待できます。

次期Mazda6 フルモデルチェンジで駆動方式がFR化

次期Mazda6は、フルモデルチェンジを機にFR化(後輪駆動)されることになります。

マツダは、今後の次世代商品のラージセグメントを後輪駆動(FR)ベースとすることをすでに発表しています。

次期Mazda6 フルモデルチェンジでパワートレインにSPCCIエンジン「SKYACTIV-X」搭載か

マツダ次期Mazda6のパワートレインへの搭載が有力となるのが新型エンジンの「SKYACTIV-X(スカイアクティブエックス」。

次世代ガソリンエンジンと呼ばれる「SKYACTIV-X」は、ガソリンと空気の混合気をピストンの圧縮によって自己着火させる燃焼技術CI(圧縮着火]を世界で初めて実現させた所がポイントとなります。

マツダは独自燃焼方式として「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用。

SKYACTIV-Xのポイント「SKYACTIV-X」は、ガソリン燃料をディーゼルエンジンのように圧縮着火させるエンジンであり、一言でいえばガソリンエンジンとディーゼルエンジンのそれぞれの利点を合わせた理想的なエンジンということになります。

圧縮着火(CI)によるこれまでにないエンジンレスポンスの良さが特徴。

また、燃費性能に関しては、現行の『SKYACTIV-G』比で20%改善し、ガソリンエンジンとしては世界一の燃費率を誇ることに。

  • 次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」
  • 次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture」

この第二世代となる次世代スカイアクティブテクノロジーについては、2017年に発表されましたが、フルモデルチェンジする次期Mazda6にとって重要な注目ポイントとなるのは間違いありません。

次期Mazda6に直列6気筒ディーゼルエンジン搭載の可能性も

次期Mazda6のパワートレインには、他には、直列6気筒ディーゼルエンジン搭載の可能性も有力視されています。

FR車となった新型Mazda6に直6ディーゼルエンジンを搭載することで、FRのプレミアムセダンとなって発売される事も予想されます。

次期Mazda6 フルモデルチェンジ後の先進安全装備

次期Mazda6には、i-ACTIVSENSEをさらに進化させた先進装備搭載が考えられます。

その一つとして予想できるのは、日産プロパイロット2.0やスバル アイサイトXなどで活用されている同一車線自動運転技術+ハンズフリー技術。

また、赤外線カメラ(センターディスプレイに装備)にてドライバーを常備モニタリングする「ドライバー・モニタリング」機能も新型Mazda3に採用された為、次期Mazda6にはこれらの機能搭載の可能性は高いです、

ちなみに人間中心の自動運転コンセプト「マツダ・コ・パイロット・コンセプト」に基づいた自動運転技術の実証実験が2020年に開始することをマツダは発表しています。

2025年までに標準装備化を目指すとされていることから、CTSよりもさらに進んだ、その技術の一部を先駆けて搭載という可能性が考えらえます。

次期Mazda6のフルモデルチェンジ、発売時期は2023年~2024年に注目

本サイトでは、フルモデルチェンジする次期Mazda6の発売時期は2023年~2024年と予想しています。

マツダのFRラージモデルの量産化を2022年度に延期されると報じられており、そのFRモデル第1弾が次期CX-5と見られることから、次期Mazda6のデビューは翌年の2023年もしくは2024年頃と推測。

次期Mazda6のフルモデルチェンジに関するまとめ

次期Mazda6に関しては、現行型以上に、プレミアムカーを目指されることは確実ですが、マツダはBMW、メルセデスベンツ・アウディといったドイツ御三家などとは異なったプレミアムを目指しているとのことなので、それがどのような形として次期モデルで表現されるのかが楽しみですよね。

クラウンよりもお手軽な価格にも関わらず、プレミアムメーカーとも引けを取らないデザインや雰囲気が魅力なのが現在のMazda6ですが、次期Mazda6では価格の上昇がどこまで抑えられるのかもポイントになるでしょう。

次世代のデザイン採用や、エンジン・プラットフォーム共に第2世代のスカイアクティブ採用等、次期Mazda6への期待は膨らむばかりです。

続報を楽しみにお待ちいただければと思います。